鶏冠の上に雪が降る

雪が降ります。

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アラスカ。

 | 北海道日本独立→動物王国。
http://www.kokusainews.com/article/20738964.html

わが国でもこのように人間だけではなく他の動物にも参政権を与えなければならないのだろうか?
与えなければならない場合、教育や福祉施設はととのえなければならないのだろう。
一体、農耕地を耕してくれる馬にはいくらの賃金が支払わなければならないのだろう。
って言うか、出馬じゃなくて出犬ですね、と言ってしまいたいスポーツ新聞のような私。
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ベジタリアン。

 | 北海道日本独立→動物王国。
動物はかわいそうだから、植物を食べましょう。
動物を愛しましょう、動物を守りましょう。
ベジタリアンは、そういった。
人間になれなかった哺乳類が、劣等だから、食べたり、コートにしたりして虐げるのはかわいそうなのだ。と、彼はいった。
動物は戦って繁殖競争に敗れたのだ。
年中SEXする人間に。
だからと言って、SEXについて恥らって、競争したことまで否定しなくていいのにね。
争って負けたものは、勝つときに得られるはずだった富を、従属に変えなければならないのだ。
国家と国家の争いで、勝者が敗者を徹底的に虐げないのは、虐げることによる悪印象が、支配を困難にするからに過ぎない。
動物だって、必要な量を保有できるのならば、いくら食べたって構わないのだ。
だから布教しないでおくれベジタリアンの彼よ。
民族主義と生活主義の布教は、キリスト教が政治から離れ始めたときに、興った。
ベジタリアンの彼よ。
植物が育つのは、動物が争って、そして死んだ骸を根から吸っているからでもあるのですよ。
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鳩。

 | 北海道日本独立→動物王国。
交差点を鳩がわたっていた。
左の翼が少しめくれ上がっていて、飛ぶこともできずにちょこちょこしている。
きっと塒は愛宕神社なのだろう、手からもらう餌に慣れきって、人に怖じたりはしていない。
「神社から来たの。そう聞くと、彼はお尻を振って僕を無視した。「馬鹿だね、そっちは車道だよ。振り返って不思議そうに小首をかしげる。「どこかに向かっているわけではないのかしらん。立ち止まることのない彼は、物珍しそうに僕の周りを回った。「神社の道はこっちだよ。「それとも矢張りどこに向かっているという訳ではないのかい。本当は僕の持っている小ぶりな鉢が気になっているだけなんだと思うんだ。餌が入っていないか、彼にとって重要なのはそこだったと思うんだ。「お前本統に飛べやしないのかい。と、言って脅かしてみると、ばかいうなよとばたばた、少し翼を開いて、それから足でジャンプして、ああ、どう転んでも無理なんだよと観念する。僕は寂しくなって彼を追い立てる。如何したって今の自分に重ねてしまうから、別に翼がめくれ上がってしまったわけではないのだけれど、飛べない同志を見つけた気になっていたんだ。鳩を捕まえるのは、得意だから、捕まえて家で餌をあげて、動物病院に連れて行って飛ばすこともできるだろう。
自分で飛べるよう休むんだよと、彼には伝えた。多分それが一番彼のためになるのだ。倣岸とした思いやり、僕は憤然と鳩を無視することに決め込んだ。
餌に見せかけていた小さな鉢を両の手で背に隠したのだ。そうして居ないかのように息を潜めた。
鳩は行為に意味を求める僕を笑うように又、ちょこちょこと、うろうろを始める。
動作の一つ一つに無駄がない代わりに、行為に意味をつけるなんて横着だ。と、言わんばかり。鳩はとても自由に歩く、左の翼からは綿毛のような白と肉が飛び出してるというのに、とても自由に交差点を謳歌して仕舞いに鳩は、タイヤの下に入って、ぺちょんと死んだ。

鳩を捕まえなかったのは、小さな風でひっくり返ってしまいそうな鉢を、地面に置きたくなかっただけ。
ころんとぺちょん、どちらの音がより小さいか、両方聴く勇気は僕には無い。
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わかっているんだ。

 | 北海道日本独立→動物王国。
三度目の正直があるかもしれないってね。
彼は言って石油を掘り続けているんだ。
然し君、仏の顔も三度とは良く聴く言葉ではないかしらん?大抵の人間は怒っていても殴りかかったりせず捨てて措く時勢だから良かった様なもので、一人、また一人と彼の協力者が減っているのはこの言葉を思い起こさずにはいられないね。
いや何、彼の努力が報われなければいい等とは思っていないんだ。
「仏も昔は凡夫なり」なんて言葉もありますしね。
日々の努力が実って仏の立場になれば、三度目だろうが何だろうが、怒る立場に在るのは彼に為る訳なんだからね。
いや、違うんだ。
怒られたい訳では決して無いのだよ。
ところで君、仏って動物?人でないのは判るのだけれど、ああ、いや悩むほど考えて欲しい訳ではないんだ。
ただ、森羅万象仏の掌の中にあるのならば、仏はまた動物でもありうるのかなって、いや今書いてるの動物日記だからさ、わかんないよね。
いやいいんだ。
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本の蟲。

 | 北海道日本独立→動物王国。
窓辺に見える夕日は、ピアノに置かれた本の表紙を焼いている。
黒いピアノの上にある本の、その夕日で熱せられた温度は何度だろう?
触ってみると矢張り熱い。
じっと本を見つめる。

決まってこういう時、熱に耐えかねて背表紙の隙間からぴゅるりと本の蟲が出てくる。
「耐え兼ねましたか?と尋ねると、「馬鹿を言うんじゃないよ、私はそこまでこらえ性の無いってわけじゃないんだ。と、まるで出てきた明治文学のような口をきく。
「と、は、言うものの、汗も干上がったでしょうからお水でもいかがですか?「お前さんは本の扱いというものを、とんと知らないと見えるね、一体水を進めるだなんて活字を馬鹿にするのもいい加減になさい。と、まぁこういった呈で、取り付くしまも無いのだが、かえってこの掛け合いが、会話の少ない日の午後なんかだと嬉しくなってしまうのだ。
「然し貴方。「貴方だなんていうんじゃないよ。貴女かもしれないだろう?「では、なんと呼べばいいのかしらん?「そりゃお前さん、先に性別を聞くこと、此れが重要だね。だがまぁ蟲には雌か雄かしかないものだし、仮に雌だとしても人間の女とどう一緒なのかもわからないから貴方でいいよ。「あらあら、それでは最初の呼び方と同じになってしまいますね、しかし、まぁいいでしょう、知り合うには回り道と言いますし。「そうとも、そうとも。「然し貴方、蟲は一目見ても雄だか雌だかわからずに声をかけるのも躊躇してしまいそうですね、何かいい見分け方など無いものでしょうか?「いやに暑いねぇ、ちょいとそこの水を飲んでから答えていいかい?「ええ、いや、あ、構いませんとも、然し本の扱いに困りやしませんか?「何構うものかい、もうちょっと話をするのだろ?「ええ、貴方のお暇さえあるのでしたら。「上上、ならその間に乾いてしまうよ。「そんなものですかねぇ?「暑くってかなわないねぇ、これは夏の日もちかいのだろう。「ええ、もう五月にも為りますから。「梅雨前の暑苦しさだったかい、然しまぁ前に出たときよりも格段温暖化もすすんで夏のようなのだろうね。「ええ、それはもう。「ところで何を話していたっけ?「果て、何だったでしょうかね、活字の事だったでしょうか、それとも本の取り扱いだったでしょうか、取り止めも無い事ばかりだったような気もしますね。「時にお前さん、水はまだなのかい。「あれ、貴女此れは失礼、どうぞと言っておきながら持って来てはいませんでしたねぇ。「待て待て、お前さん貴女と呼ぶんじゃぁ無いよと、さっきも言ったでしょうに。「ああ申し訳ない、む、然し貴女。「だから其れをやめなさいと。「いや然し。「なんだい?「どうして貴方と、貴女の違いがわかってしまうのです、どちらも口に出しては同じ言葉でしょう?と、ここまで喋ってから気がついたときには、蟲はもう本の中に前のように潜んでしまった。
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一人。

 | 北海道日本独立→動物王国。
白に一筋筆を入れると、北海道の夜の道が出来上がる。
雪もいくらか解けてきた春の先。
延々と真直ぐに進む道の黒が、夜空の黒に端っこでくっ付いている様をみて、足元を失う。
僕は夜空に取り込まれそうだ。
昼夜の温度差と解けた雪の水滴で、霧が出ることもしばしば、夜は光さえも先を失う。
追憶の果てにジョバンニは言った。
「なんという不思議な震えによって。
ああ、なんと言うモーツアルト、だが然しお客様、未だ彼はドンにはなっていないのだ。
哀れなジョバンニは言った。
「1991に私は男性器をとったのよ。
ああ、然しこの小さなジョバンナ・ファネッリには未だ1991が訪れていない、だから未だジョバンニのまま。
小さな賢者ジョバンニは言った。
「あれが銀河鉄道。
ああ、永遠の旅人よ、然しお前は未だメーテルに出会ってないではないか、うぬは未だ銀河の一端を垣間見たに過ぎん。
そんなラオウ。
じゃなくって・・・。
風邪に相変わらず悩まされ、持てるだろうと運んだテレビは握力より重力に従うことを良しとして見事我が半月板さまに抱擁、愛を告白したものの、やはり重力の政治力に負け、二人は引き裂かれ、失恋の痛みをひざに残したままです。ふざけんな今畜生。
そんな引越し前夜。
彼女が近くにいれば手当てしてもらえるんだろうけれど、周りには誰もいないから、大声でテレビを罵倒してやりましたよ。この恩知らず!ってね。
人に見られないでよかったぁ・・・。
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北海道にはおうしがいっぱい。

 | 北海道日本独立→動物王国。
ロヴィン

のうみそしってる?
あれいいよ?
一回使ってみ?


まじで?
そんなにいいもの?

ロヴィン
うん
俺も始めて使ったんだけど楽
なんかね。鬱になれる


はんしゃとどっちがいい?

ロヴィン
反射はアレはだめ


あ、
おまえかんじつかえるじゃん、のうみそってやつのおかげ?

ロヴィン
そう。


すげー
でもおれのうみそにてをだすだけのどきょうねーや・・・

ロヴィン
脳みそってので、めんどくさいものが使えるようになった


すげぇなぁ・・・がんばろーかなぁ・・・
あのさ・・・、せきずいはんしゃじゃだめ?

ロヴィン
うーん。


むずかし?

ロヴィン
それと併用できるらしいよ!


まじで!!!
すげー!!
・・・でもさ、
のうみそってどこにあるのよさ?

ロヴィン
俺もびくっりなんだけどね。
なんかね。
実は持ってるものらしいんだけど、どこにあるのかは把握できてないんだ


まにゅある?とかある?

ロヴィン
買えないらしいのさ


かえないの!?
せきずいはかえるのにね
おれね。おにくやさんにいったらぜきずいくれたよ?

ロヴィン
アレはね


ぜきずいのほうがかえがきいていいじゃねーか

ロヴィン
もらえても実用的ではないらしい
低脳らしいよw


なんだかあれだね
いんてりのためのものみたいだね、のうみそって

ロヴィン
うん。


せきずいはのうみそのくらいのひくいやつなのか
まぁ おれ せいかつできてるだけでもありがてーから
のうみそなんてそんなちゅうしょうてきなものは
てにはいんねーかもな

ロヴィン
頭使うという行動により人は幸せよりも不幸せを感じてしまうのにね・・・


そういうもんなんかなぁ・・・
んじゃいいや

ロヴィン
俺もやっぱまだいらねーや。
馬鹿のままがいい。


おれそんなにしあわせじゃねーけど、ふしあわせでもねーから、せきずいでいいや


あ、
おまえ
かんじあんまりつかえなくなってきたな
のうみそつかうのやめたんけ?

ロヴィン
いや、いまお肉屋さんでもらってたはんしゃがあったから、脳みその代わりにそれにしてみたのね。
いっしょに使えるってきいたしよ。


あれ・・・いっしょにつかってるのにばかなのか?

ロヴィン
うん、なんか、
あめりか製だっていうから、きかくがちげーのかな・・・。


おれ それつかってよ

ロヴィン
なん だ んじゃ これがふ つうなんだ な


ん だんだ これでいいのだ
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件のクダン。

 | 北海道日本独立→動物王国。
足跡を追って歩いた。
雨が降った次の日は、大学裏に足跡が多い。
これは間違いなく人の足跡ではない。
そう判る代わりに、これが何の足跡なのかは判らない。
「もしも件の足跡ならば愉快なのだが。などと考えていたら、もう楡の木を三歩行った所。
ここからは芝生が生えているので足跡が見つけづらくなる。足跡を目立たせるための雪は今年にはいって未だ降っていない。
誰かに足跡の行方を尋ねようにも、木野子の誰も答えてはくれないだろうからここからは目を見開いて、
然し矢張り芝生の上、足跡は薄く消えていた。これではつい先日味わった挫折と同じではないか、そしてアル中流乱暴の人生にも似てしまう。すべて見つけた気になって何もかもの情熱の行き場を失うのだ。人生を見失うに芝生の上というのは格好として不具合であるから懸命に目を開いたが見つからない。煙草に火をつけて足跡への情熱を燻らせてみる。
灰が落ちる。
燻りはしないが時間が経って頭が冴えた。
だいぶ進んで芝生を抜けてみればいいのではないかしらん。
芝生のこちら側にはたくさん足跡があるのだから、きっと向こう側にも足跡が沢山有るだろう。中でも、この人の足跡ではない何かの足跡は目立つに決まっている。
考えるうちに芝生の切れ目、件の足跡を見つけたけれど、それは何処にでもある靴底の形をしていた。
「ははん、人は芝生の上で人となるのか。と思った途端愉快な気分になって、それが件の足跡なのかは永遠にわからなくなった。


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越中国立山に、採薬を生業とする男あり。
一日山深く入りて尋ねもとめしに、からだは牛、面は人に荷たる山精顕れ出て、我は年久しく此山に住める件というふ者なり、今年よりして三十五年の間、名もなきえしれぬ病流行して、草根木皮も其効なく、扁鵲、倉公も其術を失ふべし、されどわが肖像を図写して、一度此れを見ん輩は、必其災難を免るべしと告げおわりて、かき消すやうに失にけりといふ。
近年流行せし神社姫の類にて、好事者の申し出せし戯作、一笑すべし。
―大郷信斎『道聴塗説』―
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蝶。

 | 北海道日本独立→動物王国。
季節外れの蝶が転がっているので、葡萄酒を注いで弔った。
赤の水溜りに蝶は泡を吹いて浮いた。
 「変なの、君には口などないのに。と、いうと、「嗚呼そうだった僕には口など無いのだった。と、口角をにっとあげて愉快がった。
 「君こんなところで死んでいると人に屍骸を収集されてしまうよ、何より君は今真っ赤に溶ける宝石のようだから標本に興味の無い子供だってきっと持ち帰ってしまうでしょう。「君、馬鹿に僕を心配してくれるのだね、でも心配は御無用、僕はもう死んでいるのだから、誰かにピンで押し留められようが、宝石箱に入れられて時々取り出されようが構わないのだよ。そうだ彼は死んでいるのだった。死んだ者と話すのはこれが初めてだから僕は気が動転しているのだろう。葡萄酒の瓶が空になったのを思い出し、「なるほど得心がいった。ではこれで。と、声をかけて彼を背に歩き始めた。
 途端劈く悲鳴が聞こえ、振り返った僕の目に飛び込んだものは鳥の嘴で無残に潰れた彼の体。「いたいいたいいたい。目に入った蝶に苦しむ僕。
 あの時の鳥は如何しているだろうかと、鏡を見る度僕は思う。蝶が無残にも潰れたまま僕の目に留まっているからなのだけれど、その蝶は、「君、余り鏡を見ないでくれよ。そう何度も僕を見たんじゃありがたみが薄れてしまうだろう。と、いつものように軽口をたたいて口角をにっと上げた。
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鳥。

 | 北海道日本独立→動物王国。
鶏冠をつけていたら羽が生えました。
明日福岡へ飛び立ちます。
北海のパスポートはもう取りました。
9月まで北海にはいませんので、
つまり、
この日記は9月から再開と言うことです。
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