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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝説教(要約)

2017年04月17日 06時15分10秒 | メッセージ
【先週の礼拝説教回想】4月9日
・説教者  山田 隆牧師
・引照聖句 ルカの福音書23章39~43節
・説教題  主の十字架の七言
▼今週は受難週。御子イエス・キリストは金曜日に十字架にかかり、死を遂げ、贖いの業を成し遂げ、日曜日の朝、墓から復活を遂げたのでした。本日は棕櫚の聖日です。
▼受難は人の罪の贖い、救いのためでした。神によって生きること、死んで後、裁きを受けることは人に定まっています。
 身代わりの代価を受けて神の前に差しだし告白しますなら、皆様は受け入れられて神の子とされます。
▼その、十字架の現場で、語られた言葉が、七言・七か所あります。四福音書から拾って見てみましょう。
1言め。ルカ23章34節「そのとき、イエスはこう言われた。『父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。』」
神の愛と度量の深さはいかばかりでしょうか。人を救うにはこういう心の持ち方を神によってなりたいと願います。
2言め。ルカ23章43節「イエスは、彼に言われた。『まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。』」
と。たとえどんな極悪人でも、悔いて信じる人は高く、喜んで取り立てなさる神の心を知りましょう。
3言め。ヨハネの福音書19章26、27節「イエスは、母と、そばに立っている愛する弟子とを見て、母に『女の方。そこに、あなたの息子がいます』と言われた。 それからその弟子に『そこに、あなたの母がいます』と言われた。」
 神は人間的な必要と配慮に欠けるような方ではないことを見せられる場面です。
4言め。マタイの福音書27章46節「三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と叫ばれた。これは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
 人も使命を全うする時の最大の試練は最も信頼する神からも見放されたと思われる時です。
5言め。ヨハネの福音書19章28節「わたしは渇く」と言われた。
 言わば見放された上に、肉体的な渇きが。
6言め。ヨハネの福音書19章30節「イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、『完了した』と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。父なる神から委託された完璧な生涯。
7言め。ルカの福音書23章46節「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」
▼私たちは自分らしく全うされましょう。一層の望みに輝いて全うされようではありませんか。

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