CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

大相撲九州場所・・・行司

2012-11-13 06:17:46 | お相撲(スポーツ)のこと
そう・・・九州場所のことは、中日(なかび)くらいに書こうと思っていたが・・・

昨日・・・とんでもないことが起きた。

相撲ファンなら、言わずもがなであるが、行司にも地位がある。
幕下から取り組みを楽しむ人には当たり前のことだが・・・衣装も違う。
裸足・・・足袋・・・草履(草鞋)と履物も変化する。

今年の大相撲は、立行司・木村庄之助の差違えがあり、
立行司が帯刀していることは、多くの人に知られるところになった。

立行司は、行司の横綱にあたる。
西の横綱が先場所まで空位だったように、
立行司・式守伊之助も先場所まで空位だった。

九州場所で昇格があり、第39代式守伊之助が誕生した。
今年、初場所で把瑠都に送り倒された若荒雄とぶつかり、
土俵下まで飛ばされてしまった木村庄三郎その人である。

あの時も、私は中継を観ていて、度肝を抜かれた。
大相撲中継は、生中継である。
行司は、土俵下で動かない。固唾を飲んで見守った。
あの時、国技館にいらしていたドクターも駆けつけ、救急搬送された。
脳震盪ということで、翌日から土俵に戻って拍手を浴びた。

あの木村庄三郎が、立行司・式守伊之助を襲名したわけだ。

その伊之助が・・・昨日、やってしまいました。

袴・・・の片方に、両足を入れていたのです。
安美錦-稀勢の里戦 
行事軍配がかえった時、私はその事実に気づきました。
えっ!袴・・・
ご本人も気づかれていたようですが、着替えに戻ることが出来るわけもなく・・・

多分、アナウンサーも解説者も気づいていただろうけど、そのことには触れませんでした。
そのことを指摘したら、取り組みに水を差すことになるから。
気づいてしまった私は、取り組みに集中できなかった。

結び前の一番、白鵬-栃煌山戦も、そのまま伊之助がさばきました。

やはり・・・袴が気になってしまった・・・なさけない・・・

きっと、式守伊之助は、厳重注意されていることだろう。

今年は、大相撲好きの私も初めての『行司』に絡む出来事が多い年だった。

落ち着かない感じの九州場所の幕開けだが、千秋楽までその熱戦に注目していきたい。

ちなみに、本日、阿武松部屋・関取衆は揃って黒星。。。前へ、足を運んで、腰をしっかり!

解説の八角親方が、「私は身体で相撲を覚えるタイプだった」と話していた。
昨日、てっちゃんが「音は、耳じゃなくて、体で聴く(感じる)」と言っていた。
厳しさも、レベルも、私なんて足元にも及ばないけど・・・なんとなく、わかる気がした。

今日は・・・デュモンです(^.^)   ご来店、お待ちしております☆


最新の画像もっと見る

コメントを投稿