CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

溜席での観戦・・・その弐

2017-07-14 09:25:54 | お相撲(スポーツ)のこと
この二日間の横綱白鵬の相撲。。。
私の嫌いな勝ち方なので、なんとなく気分が悪い。

名古屋場所二日目。
溜席で一番感動したのは、その白鵬の土俵入りだった。
なんとも、あれだけの土俵入りをする横綱が・・・
『勝てばいいってもんじゃない!』と怒りがこみ上げてくる。
最近、横綱白鵬に対する辛口の評が減った気がする。
なぜだ・・・

しかし今日は、溜席観戦記・・・なので、多くは語るまい。
しかし、あの感動が薄れてしまったことは確かだ。

9時前から、私は溜席東二列13番にいた。

びっくりしたのは、行司。
まだ年端もいかぬ・・・という言葉を思い出した。
可愛らしい行司さんが裁く。

何番か取り組みが進む。
そして、西の土俵に千田が上がった。
「大きくなった」・・・
本当にこの子が相撲を取るのか・・・
と思うほど、スマートだった千田が、大きくなった。
だがしかし、東の控えには大きな大きな力士がいて・・・
大相撲は無差別級・・・頑張れぇ、千田!と心の中で叫ぶ。
四つに組んで・・・千田のとった一枚まわし・・・伸びてくる。
こんなに伸びてしまっては・・・と思ったとき、『まわし待った』となる。
あの可愛らしい行司さんが、力士たちの相撲を裁く。
大きな力士の緩んだまわしを、締める。
これは並大抵の力ではない。
大きな力士も腰を落とし、協力する。
元の体制を確認し、行司が二人の背中をポンと叩いて相撲が再開する。
なんと!なんと!千田が勝利しました。

あ・・・私の目には涙が・・・

そりゃそうでしょ、あの千田くんが・・・
あんな大きな相手を・・・しっかり組んで・・・
ん?どうやって勝ったんだっけ・・・
確か・・・寄り切り・・・とにかく勝った!
私は、感動のあまり、涙止まらず、
家人に電話で報告するために席を外す。
電話で「千田が勝った・・・」といった瞬間さらに涙あふれ。。。
周りの方は、親族かと思ったことでしょう。
ボロボロ泣いていた私。

溜まり席・・・とにかく感動の連続だった・・・

ちょっと気になり、調べてみたら、あの行司さんは、
木村成将(きむらなりまさ)
2002年3月15日生まれ・・・15歳。
一番若い行司さんだった。
私が104歳になると定年を迎える行司さん。
あ~彼が、立行司になるまで・・・
いや、三役格になるまで私は生きていないんだなぁ・・・と思った。
残念である。
でもせめて・・・
生きているうちにNHKの相撲中継でその姿を観たいなと思った。

とにかく、席を立ったのは、トイレと・・・
眠くなりかけたときのユンケルと・・・
仕事の連絡などの時だけで・・・

実は、売店にもいかず、昼食もとらずに取り組みを観ていた。
毎日、相撲に向き合って、精進している力士たちを想うと、
その席から離れることはとてももったいなく思った。
ひとりひとりの取組をしっかり観たいと思った。

で・・・お腹も空かなかったし、のども乾かなかった。
夜行バスで眠れなかったので・・・体力の限界を感じたが
ユンケルに助けてもらって、しっかり眼を開けて観戦。
そうしないと毎日頑張っている力士に失礼だから・・・

とにかくです・・・溜まり席たまらないです。

相撲とは、パフォーマンスではありません。
相撲とは、ただ勝ち負けを争っているのではありません。
もちろん、勝ち負けで番付も決まる。
もちろん、それで給金も違う。
本場所の土俵は・・・
日々の鍛錬とその鍛錬のすべてを出し切る場なのであります。

日々鍛錬し、横綱と本場所であたる。
これは、本人にとって、栄誉なことであり、
自分のすべてを出し切る場なのです。
本場所の土俵は、真剣勝負。
そうしてくれないと・・・私は悔しくて仕方ない。
初めての結びの一番、初めての横綱との一番。
それは、ねじ伏せられても、瞬時に勝負が決まろうが、
真っ向勝負でありたかったはず。
たった一度のその勝負を・・・

強ければ強いほど、
その地位になればなっただけ、
重圧もあり、勝たなければならない・・・
並大抵のことではない。

だからこそ・・・なのです。

あ・・・今日は溜まり席観戦記録なので、話を戻しましょう。

私は溜まり席に座らせていただいて、あらためて『相撲』が好きになった。
序ノ口の取組から、本場所の相撲に立ち会えたことに心から感謝する。

たかが、一相撲ファンに過ぎないが、ひとりひとりの力士にエールを送る。

さてさて・・・阿武松部屋。
16人の力士。
天津は残念ながら、今場所も休場です。
場所で相撲をとっている15人のうち8人の相撲を観戦。
五人白星というなかなかの成績。
武政・・・相撲にならない。
場所を務め切れるかだ。
頑張って土俵に立っている姿しっかり見せてもらったよ。
末川・・・こらこら!私が言わなくてもみんなに言われただろう。
あれじゃ、いかんぞ、あれじゃ。。。
勇磨・・・身体をつくってしっかり自力を付けていこう!

白星の力士たち・・・あきらめることなく、しっかり相撲を取り切っていた。

鐵雄山が、いい相撲だったね。
いつもより、攻めが早かった。
しっかり、攻め切って勝利!
よしよし!と思ったが、昨日出勤の時にBSで鐵雄山の取り組みが始まり・・・
立合い合わず、相撲もいつもの鐵雄山の『じっくり相撲』で・・・
私は遅刻しそうな時間になり、駅まで走った(^^ゞ
途中息切れしながら、鐵雄山も頑張ってたんだから、
私も頑張らなきゃ、負けないぞって走った(笑)

阿武咲が連日いい相撲を取っている。
いろんな人がほめているから、私はこの場ではあえてほめることはしない。
気風のいい相撲・・・それが、阿武咲。
怪我なく場所を務めてくれることを祈るばかり。

と・・・長くなった観戦記録でありますが、
もっともっと感動はあったのですが、このくらいにしておきましょう。


なにしろ、テレビで見ているこんな景色も私をソワソワさせてくれました。

あ・・・最後に、日馬富士が目の前に落ちてきたとき、
その大きさと、鍛えられた身体の美しさにびっくりしました。
大きな美しい背中が迫ってきた・・・そんな感じでした。
昨日の日馬富士もかっこよかった。

やっぱり、溜まり席は、まったく・・・本当に・・・すごい席でした(^.^)
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2 コメント

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Unknown (おんごろ)
2017-07-15 11:53:00
白鵬は「張り手」が多いですね。
あれが技に入るのは何となく疑問です。
下の力士は、横綱に対して張り手を遠慮するのを良いことに、勝てる相手なのにやたらと多い。
「張り手」をしないで、横綱らしく素晴らしい技で勝ってほしいものです。
同感です。 (CuniCo)
2017-07-15 21:17:36
おんごろ様
ここ数場所、横綱の取り組みより、
平幕・三役の取り組みの方が、観ていて面白い。
すごく盛り上がってきて、最後にがっかりということが多いです。
観客が期待するのは、真っ向勝負・・・だと思うのです。
下位の力士の当たりを受け止めて、勝つ。
それが横綱だと思うのです。
『負けられない地位』だからなんでもありではなく、
『負けない横綱』だから、下位の関取たちが、
智慧も絞りいろんなことをして、なんとか倒そうとする。
それを受け止めて、勝つ。。。それが横綱だと思うのです。

明日の宇良・・・大いに楽しみです!

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