CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

三渓園でゆっくり三時間・・・その3

2017-06-15 08:27:31 | 旅のあれこれ
さぁ、三渓園初めての家人に見せたかった合掌造り。
もちろん、白川郷から移築されたもので、中も見学できる。
もうすでに、4時をまわっていて、囲炉裏の火も落ちていた。
囲炉裏の香りを感じながら・・・


この合掌造りの建物は、庄屋さんのお家だったとのこと。
囲炉裏のある板の間は村人が集ったところ。


村人たちは、畳には上がれなかったそうで・・・
畳のお部屋はお役人とか・・・
『偉い』方しか上がれなかったとのこと。
「私はきっと土間ですね・・・」と笑った。

行燈部屋にはいろいろな行燈がある。


そしてご不浄。


そう、私が子どもの頃、母は、御便所のことをご不浄と呼んでいた。
今や、ご不浄は、聞かなくなったし、御便所と言う人もまずいない。
あ〜時代とともに言葉は、変化する・・・

で、このご不浄・・・
子どもの頃暮らしていた我が家と配置が同じでいつ見ても懐かしさを覚える。

もちろん、私の子どもの頃、すでに便器は陶器だったが、型式は同じ。
そうそう、我が家のご不浄は西側にあって、戦後の焼け野原・・・
男性が用を足すときに、窓から富士山が見えたそうです。
大田区矢口三丁目の平屋から、富士山が見えた・・・
その話を聞くたびに、戦争の恐ろしさより、
富士山が見えればいいのにと幼い私は思った。
我が家の話はこのくらいにして・・・

とにかく、なぜだろう・・・
三渓園で過ごす時間は、流れる時間が違う感じがする。
人間の鼓動に近い時間の流れ方・・・とでも言うのだろうか・・・


厨には、澱粉を沈殿させるための船のようなカタチの道具もあった。
竃は特になく、囲炉裏で調理をしていたらしい。
厨側の板の間に煮炊きする囲炉裏、村人が集う板の間にも囲炉裏。
この囲炉裏の煙が、茅葺を守ってくれる。
虫がつかないように、今でも毎日、囲炉裏に火をくべるそうです。
厨の裏には、薪が積んでありました。
この薪も三渓園の園内の倒木や伐採などでまかなっているそうです。

三渓園を維持管理されている方に・・・感謝です。

合掌造りの二階にも上がることができ、
古い道具が展示されていて、見ていて飽きない。

階段が急で、昔の人はジムに通わなくても、
しっかり運動できていたなぁ・・・と実感できる。

雨戸を閉める音が聞こえてきた。

先ほど見学させていただいた1階はすでに薄暗い。


合掌造りの中を見たのは初めてだ!と興奮気味の家人(^^)
結構、興味関心の方向性が似ているなと改めて思う。

「あと15分で閉園です。」と園内に放送が流れる。
正門へと少し足早になる。

途中、三重塔に入日が・・・


美しいなぁ・・・

木漏れ日の径を急ぐとはなしに急いで・・・



水辺の花を見て、家人の耳元で囁く私。
「これってアヤメそれともカキツバタ?」と。
すると、すかさず・・・
「ハナショウブ・・・って書いてある。」と。。。
大笑いした。

係りの方が、手入れをされていた。


手をかけて、守ってくださっているんだな・・・と思った。

のんびり歩いた三渓園の正門近く。
ふと空を見上げると青空が綺麗だった。


余談だが・・・
菖蒲湯の菖蒲は、サトイモ科の植物で、ハナショウブとは、ベツモノ。

ハナショウブとアヤメとカキツバタは、全てアヤメ科アヤメ属。

アヤメを漢字で書くと菖蒲。
ベツモノのショウブももちろん、菖蒲と書く。
ハナショウブは、花菖蒲。
カキツバタは杜若と書く。

これだけゴチャゴチャしているのだから、間違えても・・・と思うが、
どうやら、アヤメは、水辺には咲かないらしい。
それだけでも知っていたら、ハナショウブか、カキツバタか・・・となる。

畑のような乾燥地に咲いていたら、全てアヤメかというと、そうではない。
なんと、ハナショウブは、乾燥地にも咲く。

まぁ、さらに詳しく知りたい方は、インターネットで検索を。
私には、こんがらがって、よくわからない(笑)

が、これは『花菖蒲』であることは確かだ(^.^)


木々が癒してくれる。


ノラという名の野良猫も何匹かであった。


ノラなのにのんびりしている。
久しぶりのウシガエルの声も・・・なかなかだった。
閉園時間まで楽しんだ三渓園。
紅葉の頃にまた来たいと思った。
新聞屋さんのアンケートに答えなくっちゃ(^^)

さぁ・・・三渓園を後にして、桜木町へ。
この後は・・・年金世帯のプチ贅沢。。。
みなとみらいの万葉倶楽部へ初めて行ってみることなる。
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