ぼくが小鳥に

わたしが入っているクボスコディミカという女声合唱団で
歌っている曲で、とても大好きなものがあります。

とくに詩が大好きです。
この詩は寺山修司の若いときの作品で、
痛々しいほどの繊細さや若さにあふれています。
わたしもこんな五行歌が書きたいなぁと思います。

詩・寺山修司、曲・萩京子

“三つのソネット”より

ぼくが小鳥に

ぼくが小鳥になれば
あらゆる明日はやさしくなる
食卓では 見えないが
調和がランプのようにあかるい
朝 配達夫は花圃を忘れる
歳月を忘れ
少女は時を見捨て
ぼくには 空が青いばかり

そこに世界はあるだろう
新しいすべての名前たちもあるだろう
だがしかし 名前の外側では無窮の不幸もあるだろう

小鳥となるな
すくなくとも ぼくはなるな
手で触れてみない明日のためには
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入院記念日

1月13日は、わたしの入院記念日でした。
統合失調症を発症して、丸3年がすぎました。
ぶじに13日を越すことができて、よかったです。

でも、まだ治ったわけではないので、
少なくともあと2年くらいは、おとなしくしていないといけません。

先日、少し調子がよくなったので、薬を減らしてもらったら、
落ち着きがなくなったり、足がむずむずしたり、朝早く目が覚めてしまったりと、
調子がくずれてしまって、薬を減らしてもらったのを後悔しました。

協力してくださっている方々に感謝しながら、
ゆっくり、ゆっくり、歩いていこうと思います。
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蝋梅


家族と航空公園へ蠟梅を見にいってきました。
お天気がよかったので、公園は凧あげや、スポーツを楽しむ人たちでいっぱいでした。

ろうばいの
金の鈴
鳴る鳴る
ひと足はやい
春の香りひびく
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初詣


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今日は、家族で川越の喜多院に行き、護摩を焚いていただきました。
お土産に、お守りと丑の土鈴を買ってきました。
川越の町では、獅子舞や大黒様が家々をまわって、踊りを披露していました。

今年もいい年になりますように
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