以前はそんなことはなく、皆勤賞そのものだったのだが、最近はちょこっと休んでしまう。それに休んでも、そんなに圧迫感は感じなくなっている。原因の追究は止めておこう、気軽に行こう、息苦しくなっても困る。
そんなわけで一昨日は、水戸の京成デパートで開催される、北海道の物産展へ行ってきた。それがである。開店を9時と間違えてしまい、10時開店まで30分も待ってしまった。それはいいのだが、続々とお客が集まりだして、開店時には大変な人だかりとなる。
そして開店、脱兎のごときとまでは言わぬが、客はエレベーター、エスカレーターへと速足で行く。2人はのんびりとエスカレーターで6階まで行ったのだが、催事場まで行って吃驚、すでに会場は超満員の盛況。人の行き来で足元はおぼつかず、有名店の店先は長蛇の列。最後尾と書かれたプラカードを掲げた店員が、大声で客を誘導している。おそらく表と裏からの客が、ずらっと並んだエベレーターで一気に駆け上がったのだろう。
そんな詮索を今更しても始まらない。やっと目当てのイクラと鰊の甘露煮を買い求め、デパートを後にした。かみさんはもっと他の階も見てまわりかったのだろうが、こっちは体力気力とも限界。
かみさんを説得して家路に就いた。勿論昼食を寿司屋ですませてである。