観測にまつわる問題

今後、強化したいのは、先進国病への対処についてです。

日露平和条約交渉に関するメモ

2016-10-18 02:38:20 | 政策関連メモ
日露平和条約・北方領土交渉に関して関心があるので、条件など問題点を検討してみました。

①オホーツクはロシアの海でいい。

南千島が日本領になると、オホーツクがロシアの海でなくなってしまうことを、ロシアが懸念しているようです。オホーツクを日米側が制圧することに越したことはありませんが。それでは交渉が纏まりません。冷戦も終わりましたし、アメリカがロシアを押し込むことに力を入れる理由も特にないと思いますから、現状変更はしなくていいと思います。

②日本領にロシアの基地があるのは不味い。

日本とロシアが同盟を結ぶわけではありませんから、基地を残すのは不味いと思います。

③住民をどうするか。

無理やり追い出すことは人道上多分できないでしょうから、残りたい人は残すしかないと思います。希望するなら、日本国籍も与えるしかないでしょう。それ狙いで駆け込みで移住されたら困りますから、ロシアとその辺を話しておく必要はあるかもしれません、ロシアに住むロシア人でいたい人は、お金を渡して、移住してもらえばいいと思います。長らく住人でいたのですから、経緯がどうであれ、住民としての権利は発生していると思います。スパイやマフィアの潜入は警戒するべきですが、スパイ対策法を整備したり、日本の警察を信じるしかありません。

ロシア人自治区を創るわけにはいきません。日本は国内に外国人の自治区をつくるような異民族統治の経験に乏しく、日本に来るなら、日本語教育をするなどして、同化の方向に持っていくしかありません。クリミアの再来の懸念もあります。今の住民はロシア語しか出来ませんから、当面、ロシア語・日本語の併記が必要でしょう。残りたい人を勝手に北海道に連行するわけにもいきませんから、日本人は送り込むしかないでしょう。誰が貧乏クジを引くかという問題は出てきますが。

④コストがかかるのでは?

返ってくれば返ってくるほどコストはかかると思います。領土を広げるのは時代遅れだと思います。漁業や観光や資源でメリットはあると思いますが、ペイはしないでしょう。北方4島は日本の領土ですから、返還交渉をするのですが、マイナス面をみておくことは必要です。

⑤電気や資源は?

EUは電気を融通しあってますが、ロシアと日本はそういう信頼関係にないと思います。平和条約を機に関係が改善していけば、将来的には有り得るかもしれません。

資源も輸入するのはいいのですが、パイプラインで依存するのはどうでしょう。詳しくないのですが、欧州の事例を研究しておくことが必要だと思います。

⑥シベリア鉄道の延伸は?

高過ぎるでしょう。新幹線でも費用対効果を疑問視する声があります。

⑦どんなメリットが?

ロシアと平和条約を結ぶことがメリットです。冷戦も終わりました。第二次大戦のケジメをつけ、ロシアと新しい関係を構築していかなければなりません。中国が日本の領土を狙っています。中国の浸透は極東ロシアにも及んでますから、日本とロシアは利害が一致する部分があります。警戒しながらでも、つきあってみることです。
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