観測にまつわる問題

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中国スパイとニュージーランド・オーストラリア、そして日本

2017-09-20 02:32:01 | 政策関連メモ
NZ中国出身国会議員のスパイ疑惑 諜報活動に詳しい元中国外交官が分析(大紀元 2017年09月17日 13時00分)

>ニュージーランドの現職国会議員が中国のスパイ容疑で、同国情報機関の捜査を受けていると伝えられた。隣国のオーストラリアでも6月、2大政党が中国共産党とつながりをもつ富豪2人から約10年間にわたり、巨額の献金を受け取っていたことが明らかになった。南半球の2大先進国の内政で、中国共産党が暗躍している。

>渦中の人物となった楊健議員(55)は1978年、中国人民軍空軍工程学院英文科に入学。卒業後、母校での英語教師を経て1987年、人民軍直属の洛陽外国語学院の大学院に入学、修士号を取得。同校でも英文科の教員として勤務していた。1994年、オーストラリア政府の海外援助プログラムのAusAID奨学金でオーストラリア国立大へ留学、博士号を取得。留学を終え、オーストラリアやニュージーランドの大学で教鞭をとり、のちにニュージーランドに帰化した。その後、政界に転身し、2011年、国民党から立候補し国会議員に初選出、現在2期目。出国前は中国共産党員だった。

>今回の発端は、楊議員が中国軍の教育機関に通っていた経歴を隠蔽していたことだ。とくに、卒業した洛陽外国語学院は、中国軍唯一の外国語大で、外国の軍事情勢を偵察する任務を負う人材、いわゆるスパイの養成を行う。その前身は人民軍793外国語学院で、サイバー攻撃や、外国軍の通信を傍受し技術情報の取得を担当する総参謀部三部の管掌下にある。今年2月、中国軍隊戦略支援部隊信息工程大学外国語学院と改名した。

>疑惑を受けて楊議員は記者会見を開いた。中国軍の教育機関で教育を受けたが、自身は文民だったと主張し、軍との関係を否定した。

>しかし、中国の諜報活動に精通する、元シドニー駐在中国領事館の陳用林一等秘書官は、このたび大紀元の取材に答え、楊議員は「クロ」の可能性は高いと指摘する。

>陳氏はシドニー駐在中国領事館在職中の2005年、オーストラリアに亡命した。在職中、中国人スパイを管理する立場だった。陳氏によると、

>中国では軍直属の大学に入学すれば、軍人になる。空軍工程学院を卒業時、中尉だったはず。その後も教員として大学にとどまったため、当時は現役軍人扱いだった」。

>楊議員が主張する文民について、「文民の概念が導入されたのは2013年。それまで軍の教育機関は軍隊として管理されていた。楊議員が利用したAusAID奨学金プログラムは、中国政府の推薦が必須だった」と述べた。

>楊議員はオーストラリア国立大に在学中、キャンベラ学生学者連合会の主席を務めていた。同会は中国大使館が留学生の動向を監視するための団体でもある。「楊議員は中国共産党の信頼を得ている」と陳氏は指摘する。「中国共産党は、留学生団体から素質のある人をスパイとして選んでいる。楊議員がスパイである可能性は高い」。

>日本では、楊議員が卒業した洛陽外国語大学の出身者の逮捕者が出ている。2015年3月20日、外国人登録法違反容疑などで大阪府警に逮捕された中国籍の貿易会社代表取締役の男(62)が、諜報部門を傘下に持つ中国人民解放軍総参謀部と定期的に連絡を取っていたと、産経新聞などが報じた。同時に、軍事転用が可能な技術を持つ機械工業メーカーなど複数の日本企業関係者とも接触していたという。警察当局は男が「総参謀部に在籍している機関員」との情報も得たという。

>日本には、5万人の中国共産党のスパイが活動していると報じられている。いっぽう、日本では現在、スパイ活動そのものを取り締まる法律がない。

中国軍の教育機関で教育を受けただけでoutでしょうね。スパイ以外の何モノでもありません。記事を見る限りでは酪農などで投資していただけにも見えますが、それ自体に問題がないかの検証の必要があるにせよ、やはり国会議員として影響力を強めた後に、中国軍に情報を流したり中国軍に有利な方向性にNZを導くことが問題だと認識せねばなりません。NZはエシュロン(ウィキペディア)の参加国です。サイバー攻撃や外国軍の通信を傍受し技術情報の取得を担当する部署の管轄下にある学校で学んだ元中尉を受け入れ帰化させること自体過ちですし、ましてや国会議員にするなどあってはならないスキャンダルだと思います。こういう話になるのが容易に推測できるからこそ、楊氏は経歴を隠していたんですね。

日本国内にいる「中国人スパイ5万人」の正体(日刊大衆 2017年04月14日 07時30分)

ソースがちょっと怪しいかもしれませんが(あまりスパイの話題を取り上げるマスメディアもないんでしょう。結構ヤバイ話ですしね)、橋本龍太郎元首相(当時大蔵相)も中国の女スパイと関係を持ったという疑惑が浮上したようですが、橋本龍太郎氏は海部内閣で天安門事件で自国の学生を虐殺して世界中から批判された中国を訪れ、世界に先駆け制裁を解除したようです(「日本人よりも中国様」。天安門事件から見る日本のマスコミと日本政府の対応 個人ブログ)。それで中国が大人しくなったかというとチベットで虐殺したり、東シナ海や南シナ海で無法を繰り返し、北朝鮮の後ろ盾となってグズグズしていますから、やはりあの時中国に甘かったのは日本戦後史上に燦然と輝く大失敗だったでしょう。あの時世界と連携して中国を教育していたら、今中国はもっとマシになっていたかもしれません。天安門事件後天皇訪中を実現させた宮沢内閣(宮沢派)は宏池会で出身の河野洋平氏は最近でも憲法改正に反対してみたり、今度の解散に絡んで安倍首相を批判したりしているようです。ソースは不確かですが、親中とされる橋本派・外務省親中派は長期政権を築いた小泉純一郎によって壊滅的打撃を被ったようです(天安門事件の時、なぜ日本は天皇を訪中させたのですか? yahoo知恵袋)。こういったことは裏の歴史ですから、中々明らかにはならないんでしょうが、中国が日本にスパイを送り自国に都合のいいように日本を操ろうとしていることは確かだろうと思います。逆に日本が中国にエージェントを送っても簡単に捕まってしまうんじゃないですか?本当かどうか知りませんが中国はスパイだと言って日本人を時折逮捕しています(検索すると直近では・・・中国がスパイ容疑で日本人逮捕 外務省確認 NHK 9月19日 17時16分・・・こうしたニュースもあるいはNZでのスパイ疑惑の話と関連性があるかもしれませんね。NZは日本と同じくアメリカの仲間ですから、NZを刺激しないよう日本(やアメリカ)にメッセージを送っている可能性があります。日本が中国でスパイ活動を行っているか知りませんが、逮捕の危険は常にありますし、スパイだと言って関係ない人を逮捕されるリスクも考えなければなりません。中国とはそういう国です)。

日本の技術は当然中国は狙っているでしょう。北朝鮮も狙っているかもしれません。日本はもっと産業スパイを警戒して中国をはじめとしたレッドチームに(特に軍事)技術を流さないよう警戒するべきだと思うんですよね。とんでもない連中ですよね。

オーストラリアでも労働党が南シナ海の軍事拠点化を批難すると同党への献金を留保したようです(豪、中国対策にスパイ法見直し 政治献金による内政干渉に危機感 産経ニュース 2017.6.7 21:04)。こうやってスパイを送り込みチャイナマネーの力で外国政治に干渉し自国に都合のいいように環境を整えるのが中国の手法のようです。中国は独裁国家ですから、逆は真では必ずしもないんですね。ブルーチームの結束と適切な対処が求められるでしょう。
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