観測にまつわる問題

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ロシアに甘い理由

2017-02-09 03:06:05 | 政策関連メモ
当ブログはロシアに甘い論調かもしれませんが、理由を纏めておきます。

①サンフランシスコ講和条約を守ることが日本の国益だから。サンフランシスコ講和条約で日本は千島・樺太は放棄しています。だから千島は要求しません。そんなのは、共産党(笑)にまかせておけばいい。サンフランシスコ講和条約破棄を意味する千島・樺太要求派は、講和条約破棄のメリットを説明するべきです。不誠実でしょう。共産党は説明しなくて構いません。サンフランシスコ講和体制の崩壊は、共産党にはメリットでしょう。分かりますよ。頭が悪くなければ、核なしで自立は無理なのは分かりますから(開発するとして、北朝鮮みたく制裁されていいんでしょうか?核の傘が無い時こそ、中共が攻めて来ると現実的に考えられないんでしょうか?普通に考えて中国傘下に入るってことですよね)。日本第一とかいう零細政党は、何のつもりなんでしょうかね?北方4島は千島ではないということになっています。別にそれを言い張って、ロシアと戦う姿勢を見せてもいいんですが、へ理屈を捏ねて正論を犠牲にすることが国益なんだろうかと疑っています。日本の物を日本の物だと主張するのは正論だと思いますし、筆者もそのつもりですが、自分の主張の妥当性は考えていいでしょう。論理的整合性を軽視するべきではありません(少なくとも筆者は弁護したくない案件だなって思っています)。竹島・尖閣は自信ありますけどね。平和条約結んだからと言って、制裁解除しないといけないって理由もないでしょう。クリミアはクリミアですから。

②中露の関係にクサビを打つことが日本の国益だから。ロシアの日本侵攻を想定するのは当然ですし、勿論備えるべきですが、どう考えても現実的ではないでしょう。日本に手を出したら、アメリカも出てきますし、破滅的な大戦争と言うデメリットに見合うメリットが北海道何でしょうか?幾らなんでも馬鹿げています。筆者はプーチンがそこまで馬鹿だとは思っていません。中国こそ日本の領土を核心的利益に含める危険な侵略者です。中露関係にクサビを打つのは、寧ろ常道で、これまでやってこなかったことが怠慢です。日本の外交安全保障関係者はアメリカに同調してきただけだと思いますし、それで国が守れてきたのだから、厳しい批判をするつもりもありませんが、これではただのアメリカ追従と批判されてもしょうがありません。冷戦が崩壊して、ソ連が主敵でなくなった時から、戦略の変更は検討すべきだったのであって、ようやく安倍政権が手をつけたのは称賛されていいと思います。ロシアも中国の極東進出は警戒しているでしょうし、中国の裏切り(中ソ対立)の恨みはあるはずですから、クサビを打てる要素はあるはずです。

③アメリカも中国を警戒しているでしょう。経済力は軍事の基盤ですから、経済力を見ることが重要です。これまでの関係からロシアを警戒するのは分かりますが、どう見ても今後アメリカの秩序に挑戦する力を持つのは、中国に決まっています。大きくなり過ぎる前に歯止めをかけていくべきです。
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