観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「(理系人材と)GX」「北方領土」を考察・纏め予定。放置気味ですが、忘れた訳ではありません。

有機ELへの投資を再考慮してほしい

2016-12-07 13:21:23 | 政策関連メモ
求む日本人技術者 中国、有機ELに懸ける野望 ディスプレーから始まる中国“製造強国”(上)(日経新聞 2016/12/7 2:00)

製造業大国になった中国の次の目標は製造業強国で、普通に高付加価値の産業を育てたいそうです。中でも有機ELに注目し、日本の技術者を狙っているようです(やっぱり!自分で開発する気はないんかい!)。

有機ELの技術が発展の見込みがないなら、別に中国に技術者が渡ろうが何だろうが別に構わないのですが、ハッキリ言って技術もやってみないと分からないところがあると思います。ある程度の見込みはあるにしても、そんなに簡単に完全に分かるものなら、簡単に開発しまってるでしょうに。中国は自分で開発できない商人の国だと思いますが、その商人に目をつけられた日本の職人がチャイナマネーで開発するなら、脅威そのものです。日本の銀行とか国債とか固い投資しかしない(ギャンブルしない)イメージがあって、見込みがないから投資しないのではなく、リスクがあるから投資していないようにも見えます。日本もアングロサクソンとりわけアメリカでもユダヤでも何でもいいのですが、ハイリスクハイリターンの投資力を上手く身につけるなりして、職人の技術力を活かしていかなければならないと思っています。

枠組みは何でもいいので、埋もれ気味の可能性のある技術に、もっと日本は投資して、中国に技術者が流れないようにしてほしいと思います。

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