観測にまつわる問題

「報道」「イスラムテロ」「インバウンド」次「自民党」仕込中「保守」「諜報」「米」「少子化」「憲法改正」「産業スパイ」

マレーシア・シンガポール・ODA

2017-08-13 16:54:52 | 政策関連メモ
中国がマレーシアにミサイル・レーダー導入を打診 南シナ海で主導権強める可能性も シンガポール紙報じる(産経ニュース 2017.8.12 20:38)

>(ST)は12日までに、中国がマレーシア政府に対し、同国南部ジョホール州に中国製のレーダーとミサイル導入を打診したと伝えた。11月にマレーシアを訪問する習近平国家主席が、ナジブ首相と協議入りする見通しという。

>レーダーの種別など詳細は不明だが、中国は「地域対諜報施設」設置も提案しているという。マレーシアのレーダー監視システムが中国に組み込まれれば、南シナ海を含めた地域の軍事情報戦で、中国が主導権を強めることが可能となる。

>一方、現地のネット・ニュース「マレーシア・インサイト」は9日、中国の兵器売却計画に、最大12台の自走多連装ロケット砲「ARー3」のジョホール州配置も含まれていると伝えた。中国北方工業公司が開発した最新鋭ロケットで、主に地対地攻撃に使われ、射程は220キロとインドネシアのスマトラ島の一部も収める。

>ロケットは、ジョホール州と橋でつながる隣国、シンガポールの脅威となる。同ニュースは、中国のマレー半島南部での制空権拡大について、米軍の関与が強く、中国から“米国の代理人”とみられているシンガポールの「泣きどころ」になるとの見方を伝えた。

>マレーシアのジョハリ国防副大臣はSTに、中国からの打診を「知らない」とし、ジョホール州へのロケット配置報道も、シンガポールとの友好をゆがめさせる「悪意」と非難した。

>外交筋は、ジョホール州に展開するマレーシア陸軍が、ロケット砲とレーダーとを組み合わせれば、「南シナ海への対艦攻撃などにも活用できる」と指摘。ただ、中国への軍事的な依存は、「バランス外交」の原則に反し、非現実的とみている。

極めて重要な国際海峡マラッカ海峡(ウィキペディア)の北に位置するマレーシアが中国軍とつるみはじめたら非常に不味いですからね。いざとなれば、クラ地峡(ウィキペディア)に運河を掘ったり、ロンボク海峡(ウィキペディア)経由で遠回りしたりしますが、マレーシアが中国軍とつるまないことがベストだと思いますよね。

南シナ海に関して言えば、これまでの親中姿勢を改めつつあるようです。

南シナ海進出に態度を硬化 マレーシアは親中国、返上か(Newsweek 2017年3月9日(木)14時06分)

中国としては友好国のマレーシアを唆して「米代弁者」シンガポールを併合してもらおうという発想でしょうね。ライバルが減れば上海の更なる浮上もという意識もあるのかないのか(キンペー氏は上海(上海幇)が強くなっても困るイメージはなくもないですが、恩を売れるのでしょうか?)(ベンチャー、コンサルティング研究機関、Z/Yenグループが2007年から年に2回発表している「グローバル・ファイナンシャル・センター指数(GFCI)」の最新版(2016年4月版)によると、1位ロンドン、2位ニューヨーク、3位シンガポール、4位香港、5位東京であるようです。アジアではソウル12位、上海16位、深セン19位、大阪20位だそうです。思ったより滅茶苦茶上海弱いですね。ソウルより下とかホントかいな?ですが、イメージを改めないといけないかもしれませんね。「国際金融センター指数」3-5位に香港、シンガポール、東京ランクイン。 上海・ソウルは? ZUU online)。

“犬猿マレーシア・シンガポール”50年経て「一体化」加速の動きが示す“隣国の教訓”(産経ニュース2015.5.24 06:00)

マレーシア―シンガポール関係は緊密化しているみたいですね。シンガポールはマレーシアの水に頼りたくないようですが、安全保障上の観点から止むを得ないでしょう。

>両国間ではイスカンダル開発をめぐる環境問題やコーズウェイに代わる橋の建設問題などもある。

【JB特集1】イスカンダル計画とは? ジョホールバルで日中投資合戦勃発!?
(アセナビ)

シンガポールもマレーシアもTPP11に入っていますからね。イスカンダル開発がモノになるか分かりませんが、日本は投資環境を整え、中国に競り勝ちにいきますよ。win-winになるといいですけどね。

ジョホール・シンガポール・コーズウェイ(ウィキペディア)

シンガポールとジョホールバルを結ぶ橋ですが、慢性的な渋滞を解消するため、新しい橋を東側に建てるようです。有望な投資案件ですね。橋の建設なら日本におまかせと言いたいところですが、中韓のダンピング攻撃に勝てるかどうかは知りません。欧米の企業も参加するかもしれませんしね。

マレーシア(Malaysia)基礎データ(外務省)

>主要援助国ODA実績(単位:百万ドル)(1)ドイツ(10.28)、(2)フランス(7.74)、(3)英国(5.42)(2014年、OECD/DAC)

意味分かんないですね。何故にドイツ?・・・観光開発かね?

外国人観光客は「どの国」から呼ぶのが賢いか(東洋経済オンライン 2017年08月11日 デービッド・アトキンソン)

>その中でも特に狙い目は、8300万人という世界第3位をほこるアウトバウンド市場をもつドイツです。ドイツ人は旅行予算が世界一多いことでも知られ、海外の観光戦略では無視できない「上客」となっています。たとえば、タイはアジアにおける一番の観光大国ですが、ドイツ人観光客は年間83万6000人訪れています。

>では、日本にやってくるドイツ人観光客はどうかというと、驚くなかれ、たった18万人しかいません。ビジネス目的を除いた純粋な観光客は、たったの7万3000人にすぎません。

金を落とすドイツを始めとした欧州の上客の呼び込みは安倍政権も考えていると思いますが、インバウンドを増やす戦略は十分勝算があるんですよね。ドイツと言えば中国をアシストしやがってみたいなイメージはあるにはあるんですが、違った視点も必要でしょう。アジアに興味はあるみたいですよね。フランスもイギリスも。

政府開発援助
(ウィキペディア)※ODA

>2001年には再びアメリカが首位に立ち、2006年にはイギリスが第2位となり、2007年には、ドイツが第3位、フランスが第4位となり、日本は2009年まで第5位の位置にある。この間、日本はODAの予算を削減し続けたが、欧米諸国は「貧困がテロの温床になっている」との認識に基づき、ODAの予算を増額させてきている。

まぁ実際問題テロ、日本で起こらないですからね・・・。欧州の国々に比べれば動機が弱いところがあるのは否めません。中国のバラ撒き外交に差をつけられるのはちょっと不味いかなっていう認識はありますが。

>中国の経済急速発展を理由に、日本政府は対中ODAのうち有償資金協力のうち円借款に限り2008年の北京オリンピックを境に打ち切った。2010年12月18日、政府・与党内にて対中政府開発援助に厳しい声が上がっている中、中華人民共和国特命全権大使の丹羽宇一郎は、中国への政府開発援助を増額するよう外務省本省に意見具申していたことが判明した。

日本に刃を向けてくる中国への援助とか笑えないですよ。欧州がロシアにODAを提供するようなものです。丹羽さん・民主党政権(菅内閣による起用)は国賊と思われてもしゃあないですね。日本が平和で良かったねって感じです。

>日本がODA拠出大国になった理由

>日本企業の海外進出を円滑にし対象国に対する市場開拓をするため。途上国のインフラ整備を進めることは、市場開拓がしやすくなるなど、日本企業にとっても利益が大きいため、財界の賛同を背景に、赤字財政の中でもODA予算を増加させることができたと考えられる。

>巨額の対米貿易黒字を貯め込んでいることへのアメリカ世論の批判をかわすため、軍事力に代わる国際貢献の手段としてODAに傾倒してきたと考えられる。

>対外的に行使する軍事力や情報発信能力が相対的に弱小で国際的影響力を発揮しにくい日本にとって、外国政府に対する影響を及ぼすための重要なツールとしてODAがその役割を担ったと考えられる。

途上国の開発が日本に返ってくる側面はあるでしょう。それはいいと思います。アメリカ世論の批判をかわす意味は疑問ですね。特にトランプには通じそうにありません。普通にバイアメリカンと言われて終了でしょう。影響力発揮の側面はあるでしょうね。中国と否応無く競り合いになっている訳ですから、日本なりにODAは使っていくべきでしょう。軍事や情報発信が弱いことは否めません。

>昨今では、人材育成や法・制度構築や教育などを中心に、ソフト面での支援に力を注いでいく考え方が強まっている。

河野太郎外相はODA削減を主導してきて筆者の考え・保守派の考えとその辺は同じだと思うのですが、ある程度役目を果たしているので、新しい使い方を考える必要もあるのかなと思います。手腕が問われるでしょう。

>タイド援助

腐敗が原因でタイド援助は嫌われているようです。筆者などは崩落したら責任をとらせるとか搦め手から腐敗の無いちょっとしたタイド効果のある作戦とか実行できないかなと考えますけどね。ダンピング攻撃に対する反撃は何らかの形で考えるべきでしょう。ただ、実際には日本の援助で崩落した橋もあるようです(頼みますよホント・・・)。保証はされたようです。

>中国に対しては長年多額の援助をしているにも関わらず、国民にはそれらが殆ど知らされず、逆に反日的な教育を行う事で中国国民の日本への憎悪ばかりが高まっていった。一方で日本でもこれら中国の実態が知られるにつれ、外交上対立する事柄の多い中国への援助でなく、日本国内のために予算を使ってほしいとしてODA予算削減の声が高まっている。

おい、チャンコロ!おまえらのやり口分かってるからな!覚えてろよ!

>ODAによりインフラの整備を行っても、それを維持管理していくための人材や設備が現地になく、やがて使い物にならなくなってしまう例が見られる。

無駄な投資は国内外問わず筆者的にはアウトですね。元が税金ですから。支配者の歓心を買うだけのバラ撒きはキンペーさんにお任せしたいところです。

>東日本大震災において、日本は先進国のみならず、開発途上国も含めた世界各国から多大な支援を受けた。このことは、これまでの日本のODAの成果として受け止められ、今まで否定的に見られていた日本のODAに対して、肯定的な見直し・評価へとつながり、2011年(平成23年)10月28日に発足した国家戦略会議でも、閣僚及び民間議員の双方からODAの重要性が指摘された。

>同会議を踏まえて2011年12月24日に閣議決定された「日本再生の基本戦略」は、当面重点的に取り組む施策として、「ODA の戦略的・効果的な活用」を掲げ、具体的にも「強靭なインフラの整備」「途上国等の経済を支える人材の育成」「基礎教育支援を通じた人材基盤の拡大」「保健・医療・衛生の改善」「我が国の技術をいかした途上国の災害対策支援」「農業・食料分野での支援等」「インクルーシブな成長の基礎となる法制度整備支援の推進」を明示した。

>ただ、「日本再生の基本戦略」は、成長著しいアジアの活力取込みという観点から、アジアを中心とした海外展開を想定しているが、国家戦略会議の議員でもある緒方貞子JICA理事長は、日本のODAを、アジアからアフリカに転換していく方針を同会議内で説明しており、「日本再生の基本戦略」の方針と一致していない。

感謝されるODAには一定の効果はあるんでしょう。情けは人のためならずですね。やっぱり維持できないインフラとかは疑問なんだよな~。寧ろ何コレでヘイトがたまるとまでは言いませんが、ありがとうという気持ちは絶対醸成されないでしょうね。やっぱりビシビシ審査して効果的な援助を試みるべきでしょう。

アフリカ援助は良く分からないですね。実際問題。地理的にまだ近い東アフリカ海岸のモザンビーク(ウィキペディア)の資源とかは興味はなくもないですが、結構日本もその辺は努力しているようです。

>石炭 埋蔵量は約7億トンで、モザンビークの主要鉱産物の一つである。日本政府の主導で「石炭産業発展5カ年プラン」が進められており、2011年には探査活動の結果としてテテ州で約200億トンの資源量が報告されている。

>天然ガス モザンビークでは世界でも最大規模の埋蔵力を誇るガス田が発見されている。 2003年には南アフリカ企業による陸上ガス田が生産開始し、南アと輸出用ガスパイプラインで結ばれるなど、同国からの投資が近年増えている。また、モザンビーク北部沖合いにおけるオフショアの天然ガスの液化設備計画が三井物産らによって進められている。プラント建設は、千代田化工建設と米CB&I社、イタリアのサイペン社の3社連合が請け負う。LNGの生産能力は年1200万トンでインフラも含めた事業総額は少なくとも1兆円規模とみられる。

資源エネルギーがないことは日本のアキレス腱ですからね。弱点があるから頑張るところもあるんでしょうが、歴史的経緯からアフリカはピンとこないところはありますね。さすがに。東・南アフリカぐらいまでで、西アフリカとかしんどい感じです。インドは応援したい国ですが、インド洋の要ですからね。湾岸諸国へのルートでもありますし。環インド洋重視ぐらいはあっていいぐらいですかね。東アフリカは人類のルーツであるとも言われますしね。さすがにアジアからアフリカへみたいな言い方は疑問ですね。やはり軸足は反日除くアジアでしょう。

シンガポール共和国(Republic of Singapore)基礎データ

>2007年7月の安倍総理とリー・シェンロン首相との日・シンガポール首脳会談において、日本の文化を中心とする情報を発信する拠点としてシンガポールに「ジャパン・クリエイティブ・センター(Japan Creative Centre)」を設置することが合意され、2009年11月に両国首脳出席の下、開所。

第一次安倍政権が設置に合意したシンガポールのジャパンクリエイティブセンターですが、正直言って動画の再生数を見る限りでは効果あるのかなって印象ですね。youtubeとかランキングを見ると滅茶苦茶再生数ありますからね(【最新】日本YouTubeランキング)。政府のサイトは苦しいものがあるのかもしれませんが、再生数がないということは発信力に疑問があると素直に考えるべきではないかと思います。他にもいろいろ役割はあるのかもしれませんが。ただ、第2次安倍政権でシンガポール人の旅行客は増えているようです(再び日本が人気の旅行先に - 一般財団法人自治体国際化協会)。シンガポールの方々が日本に来てくれるなら歓迎です。
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