観測にまつわる問題

反対論を聞くことで自分を知るという意味はあるでしょう

中国の工作を排しTPPの早期批准を求める

2016-10-15 13:10:02 | 政策関連メモ
参加国大半が日米の様子見 署名から8カ月経過も手続き終えた国なし(産経ニュース 2016.10.15 08:13)

>マレーシアではTPP関連の手続きがほとんど進んでいない状況だ。合意内容への不満が根強く、自国の承認を日米より先行させることには抵抗感があるとみられる。

>ベトナムやオーストラリアも手続きが来年にずれ込む可能性は大きい。

>一方、順調に議会審議が進めばニュージーランドやメキシコは年内に手続きが終わりそうだ。

>ペルーでは審議が始まり、シンガポールは政府が関連法改正案を議会に提出すれば、速やかに可決される見通しだ。

中華系が政治に影響力を持っているところほど、手続きが遅れているように見える。マレーシアでは3割華僑だし、ベトナムも華僑がいて中国と同じ共産党だし、オーストラリアで中国の影響が強いことは有名だ。

日本だって、レンホー中国人代表が率いる民進党が積極的に反対している(正に中国が内政干渉の道具にレンホーを使うのではないかという懸念が正当であることを現在進行形で証明しているところである。万一総理にしたら全てが終わるだろう。レンホーにTPPは中国とアメリカの主導権争いの一面があるか質問して、ついで反対かどうか質問してほどうだろう)。

ニュージーランドが中国の影響が強いとは聞かない(ただし、中国人は入り込み貿易はしている)し、メキシコやペルーは南米で中国の影響力が強いとは思えない。ソースとしては弱いが、yahoo知恵袋に「メキシコ人の多くは なぜ中国人がキライなのですか?」という記事があるぐらいだ。

シンガポールは華僑の国だが、貿易で生きていくしかないし、ライバルの香港に差をつけたいというのがあるのだろう。一応民主主義だが実質独裁で国策に従って動く国でもある。国益に忠実なのだと思う。

アメリカはオバマ大統領の内にさっさと批准すべきだ。南シナ海でも米中の主導権争いがあるが、TPPのひとつも批准できないようでは先が思いやられる。みんなハシゴを外されることを懸念しているのだ。民主主義の国ではいろいろあるのは分かるが、国益を守れるというところをキチッと見せていかないと、独裁国に舐められてしまう。フィリピンだって、アメリカが口だけではないとハッキリすれば、日米側に寄り易いだろう(TPPには関心があるようだ)。

>TPP発効には署名後、全参加国が2年以内に国内手続きを終えられない場合、TPP域内の国内総生産(GDP)の合計が85%以上を占める6カ国以上が手続きを終える必要がある。日米は域内GDPの8割以上を占めることから、両国の手続き完了は協定発効に欠かせない。

もしアメリカが批准しなければ、TPPが発効しないらしい。アメリカがオバマ政権で批准しない時のことも想定する必要があるだろう(日本も国会で必ずその質問があるから、想定しなければ考えなくて済むというわけではない)。その場合は、TPPを改定して、アメリカ抜きでやるべきだと考える。何故なら、ヒラリーとトランプが反対しているからだ。ヒラリーは再交渉が本音ともいうが、反対を明言しているし、彼女を「嘘吐き」にするわけにもいかないだろう。ヒラリーは現実的な指導者と思うが、ヒラリーアメリカが手のひらを返し再交渉で自国の有利なようにTPPを持っていったとすると、一方でアメリカの国益にはなると思う(国益にならない嘘は吐かないと思う)が、一方ではアメリカに対する信頼は揺らいでしまうと思う。トランプは明確に反対しているし、彼は自分の支持層を説得するタイプではないと思う(つまり批准は絶望的だ)。日本を含む関係各国がアメリカを信頼しさっさと批准しアメリカのTPP推進勢力を応援していくことが大事と思うが、駄目なら我々だけでもやるよというカードが再交渉を否定し(といってもヒラリーは反対と言っているが)オバマ政権の内に批准する大きなカードになると思う。安倍政権も再交渉したくない(アメリカの有利に再交渉するなら、日本を始めとする関係各国の国益が損なわれることは明らかだ)から、さっさと批准をするのだと思う。当たり前だがちゃんと国益を考えていると思う。アメリカが決まったことをひっくり返したいと言うなら(知らんが)、ワガママだろう。オバマ政権はシッカリしてほしい。
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