観測にまつわる問題

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できない理由を考えているうちはできない(少子化問題)

2017-07-15 13:54:24 | 日記
大艦巨砲主義(2017年07月14日 03:05「晩婚化や少子化の原因って、女の社会進出じゃないの?」を検討します。ほっといたら、ドンドン日本市場は縮小しますからね(日本だけが円安で貿易で勝ちまくることもできませんし、経済が沈めば安全保障もできなくなります)。小さくても・・・などと自分で納得して諦めることを筆者はしません。

>どうあがいても晩婚になるだろ
>んで、女が私も稼いでるってことで男の理想が高くなる
>実際働いてる女って仕事できない男を嫌うからな

何を言っても女性は高校まででいいとか、大学を卒業したら結婚とか、就職はお見合いの場だから相手を見つけてさっさと退職しろなどという世の中にはなりません。見果てぬ夢は見ないことです。女性は教育(高等教育)を受けるな!なんて何時代よ?ってことでしょう。教育を受けるにもモチベーションが必要で、良い結婚相手を見つけるためにただ勉強しろなどという認識は、大学では勉強するななどという企業側の(一部の?)認識と裏腹でしょう。ただ勉強ができると証明できればいいというのも一理ありますが(既にあるルールを良く吸収するでしょう)、もはや日本は途上国でないのですから、勉強したら自分で考える必要があります。そのための教育です。女性も同じです。家庭に入って子供を生み家事をするだけなら教育は必要ないとも言いませんが、日本の半分の力を眠らせることになるのではないでしょうか?

就職して出産しても退職せずに働く前提なら晩婚化は必然ですが、産めよ増やせよと言っていませんから、2人ぐらいつくっていただければ上出来です。

稼いでるからって理想が高くなるかは怪しいでしょう。同類婚なら幾らでも相手は見つかるからです。一般に女性より男性の方が稼いでますから、理想が高くなって相手が見つからないなんてことはないはずです。

働いている女が仕事できない男を嫌うも摩り替えに近いですね。できる女もいればできない女もいますから、同類婚なら相手は腐るほどいます。一般的に言えるのは、仕事できない男が好まれることはほとんどないということです。古今東西金がない男が特に好まれるということはないでしょう。職場婚前提でなければ、結婚したい人は他に機会をつくりますから、できない男もチャンスはあるでしょう(できない男と言っても社内で必然的に生まれる相対的評価の差でしかありません)。他の自分の良いところ(女性に対するアピールポイント)を磨けばいいだけの話です。

>人間本能に任せたらゴリラみたいなハーレム社会になるよ

「ならない」と思います。イスラムではハーレムを認めていますが、ハーレム社会だとは聞きませんから。まぁ例外的なお金持ちは女性を囲ってしまうかもしれませんがね。日本でも(ウィキペディア)がかつて一般的だったでしょう。

>妾 (めかけ、しょう) とは、婚姻した男性が、妻以外にも囲う女性のことで、経済的援助を伴う愛人を指す。

金がなければ女性を囲えませんし、ましてや子供を生ませられません。愛人とはニュアンスが違うと思いますが、もてる男性が女性とつきあいまくるのが世の中だとしても、経済的に女性を囲える男性はそう多くありません。甲斐性もないのに女性とつきあいまくって(イケメンなんでしょう)、女性の男性に対するハードルをあげている不埒者を男性は軽蔑すべきかもしれません。女性にも嫉妬心がありますから、浮気者が特に好きという女性はまずいないと思います。

>問題は、男は女の倍は稼いでいないと相手にされない
>風潮が変わらないままということ

どうかな・・・。結婚したい人はわりと相手を探して結婚しているような気がします。条件を倍稼ぐにしているなんてことはないでしょう(少なくとも年齢差のない職場結婚なら収入にそれほど差はないということになります)。女性側のハードルも高いかもしれませんが、男性のハードルも高い可能性があります。結婚したくてもできない男性はそんな女性いないよという人(つりあわない女性)を望んでいるのではないでしょうか?

>単に若いやつに金がないだけ

若い奴に金がある社会はありません。寧ろ若い時は住宅ローンなど借金を背負うのが普通で、年をとって(給与が増えて)返済するというのが通常でしょう。これまでもそうでしたが、特にそれで出生率が低いなどということはありませんでした。生活レベルを落とさないよう子育て関連に支出をすれば効果はあると思いますが、少子高齢化で税収が減り社会保障費が伸びる基調ですから、代わりに何を削るかが大問題になります。魔法の杖はありません。

>金か休みどちらか充実させればいいのに政府はやる気ないし詰んでる

日本の競争力は大事ですが、まぁ昼も夜も休みも無く働くのは極一部のエリートの皆さんだけでいいでしょう。極一部のエリートの皆さんがそれで結婚できない子供ができないということもないでしょうし。普通の人は休暇をとってメリハリをつけて働くということでいいと思います。バリバリ働いてきた企業戦士を筆者は尊敬しますが、貯めたお金を消費しませんから、景気を考えるとビミョーなところです。休暇があればしたい人は男女交流するでしょうし、消費もするでしょう。それでも何もしない草食系のことは筆者には分かりません。

結局何が言いたいかと言うと、女性が社会進出をしたことを理由にできない理由を考えていないかってことですね。実際のところは日本・ドイツ・イタリア・韓国など「伝統的価値観」が強いところの方が出生率が低いと出ています。伝統的価値観を筆者は批判しませんが、状況は変わるのですから適応できなければ淘汰されることになります。昔から日本やドイツの出生率が低かった訳ではありません。低かったら地域大国にはなれなかったでしょう。ただ、新しい局面に適応できていないところがあるんだろうと思います。日本流に適応すればいいというか、日本が考えて努力することが日本流です(その過程で他を参照することがあってもいい)。少子化は世界の潮流ですし、ガンガン上向くことはないでしょうが、出生率の低い伝統的価値観グループという「ドツボ」から脱することは可能な目標だと思います(目標は実現可能でなければなりません)。いい加減少子化も真面目に考えてもいい頃だと思いますね(自分が相手をみつけるぞ宣言ではありません)。
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