観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「(理系人材と)GX」「北方領土」を考察・纏め予定。放置気味ですが、忘れた訳ではありません。

政策に不真面目

2017-10-19 19:42:54 | 日記
ふと思ったのですが、左翼って政策に不真面目ですよね・・・。

自衛隊を認めるなら認めるで憲法9条を改正した方が素直ですし、認めないなら認めないで戦力だから自衛隊は認めないって言い張ればいいのに、自衛隊に対する支持率が高いとダンマリみたいな。創設当時にあれだけ抵抗したのは何だったのかという。財源なしの政策論も好きだし、非現実的な政策が兎に角多い。

最近はモリカケガーとか言ってますが、(法令に触れるという)根拠を明示せず「納得しない」とか言って粘って嫌がらせするだけ、お得意のスキャンダル追及の手法すら真面目じゃないと言う。アベガーも全然政策論でねえし。大好きなのはクイズとか引っ掛け問題とかイラつかせて人の本質を見るの類ばかり。

トランプ政権とのパイプの活かし方

2017-10-19 07:30:53 | 日記
<社説>米軍ヘリ飛行再開へ 県民の命軽視を認めない(2017年10月18日 06:01)

>米海兵隊は事故を受けて、航空の専門家が整備記録を見直し、懸念につながる運用上の問題などは見つからなかったと概説した。

>小野寺五典防衛相は「安全性の十分な説明がない中で一方的な発表は遺憾」と述べた。

八重山日報を見ると自民党は相当危ないみたいですね(自民「全敗」可能性に危機感 米軍ヘリ事故で冷水 野党、楽観せず引き締め 衆院選(八重山日報 18日 10月 2017)

>22日投開票の衆院選で、沖縄の4選挙区では、選挙戦の最中に発生した米軍ヘリ炎上事故の影響を指摘する声が上がっている。報道各社の世論調査で、翁長雄志知事を支持する野党候補が全体的に優勢と伝えられているからだ。自民党は前回2014年衆院選に続く「全敗」の可能性が現実味を帯びてきたとして危機感を強め、運動のテコ入れを図っている。

フレアの件もそうですが、自民党は住民の声に敏感な政党ですから(そうでないと中々選挙に勝ち続けることはできません)、米軍の姿勢に物申さずにはいられないのでしょう。放射性物質の件はスパイに協力しているみたいで疑問でしたが、ヘリ墜落に関して安倍政権を信用しないかのような態度は如何なものかと思います。旧型機のトラブルに機密もないんだと思いますから。

海兵隊というのも強面の組織ですから、何処までこちらに配慮してくれるのか分かりません。トランプが協力してくれるといいんですけどね。このままじゃあヤバイですよ。今度の衆院選は自民党の圧勝だと伝えられていますが、沖縄は全滅すると言われています。自民党は安倍政権とのパイプありを強調しますが、安倍政権とパイプがあっても、米軍(トランプ政権)が協力してくれないんじゃあ、自慢のパイプも意味が無いと判断されてしまいます。結果として米軍(特に海兵隊)の事故が多いことは確かなんでしょうから、もうちょっと協力してくれてもいいと思うんですよね。

問題が無くて航空機が落ちるのだとしたら、そんなポンコツ軍隊は正直言って要らないですね。撤退してもらうしかないってことにならざるを得ないでしょう。

海兵隊も事故原因ぐらいは把握しているはずです。把握していないのに飛行再開しているのだとしたら、そんな不誠実な軍隊は危なくてしょうがないので要らないです。

把握している原因を安倍政権に伝えられないというのはどういうことでしょう?何も機密を教えろと言っている訳ではありません。琉球新報の如き米軍追い出し運動家の類に説明して納得を得ろと無理難題言っている訳でもありません。秘密保護法もありますし、防衛省の然るべき専門家に説明して問題ないから再開するとすればいいだけだでしょう。一々事故が起こる度に形だけ謝罪して問題なくても飛行を止めてみせるとかそういうのは違うと思います。原因不明だったら同型機やその基地の活動自粛とか対策は必要ですが、原因がハッキリしており対策がとられているなら、速やかな再開は是とするべきでしょう。合理的思考であるいは感情的な反発もあるかもしれませんが、機能性を重視することも大切です。国を守るのが軍隊ですしね。仕事で大きなミスがあっても家で反省していろとはならないでしょう?無意味に防衛政策に穴を開けるのも疑問はあるでしょう。日本の自衛隊は災害救助など便利使いされていますし、それを否定はしませんが(非常事態対処の組織を数多くつくるのも効率が悪いですから)、その間防衛政策に穴が開いているのも確かなことです。

琉球新報の類の活動家は何を言っても何をやっても文句を言う姿勢をとるでしょう。そもそも(米・日の)軍を悪者として戦う自分を正義と思っている人々ですから(不思議と東側の軍隊は警戒しません)。話し合っても無駄だと分かっている人と正面から向き合わないことも大切だと思います。下手なことを言うと切り取られてまたフェイクニュースを流されます。それが真実ダ~って言うんですよね。事実ではないんだねですが、隙を見せる訳にもいきません。例えば何か謝罪して説明するとまた粗探しして記事にして(誘導的な質問を駆使して)アンケートをとって、納得いかなかった人○%で県民の意志ヲーとやってきます。もろバレです。これを(ある程度)防ぐには・・・って書く必要ありませんよね。然るべき人が然るべき対応をすると思います。

兎に角、トランプ政権に協力的で日米同盟を大切にし外交安全保障をやってきた安倍政権にも事故原因を十分説明せず飛行再開した米軍(海兵隊)の態度は不味い。それでは沖縄県民に対して安倍政権が十分説明することが難しくなります。米軍(海兵隊)が沖縄県民に対して十分説明している訳でもないでしょう。人は理解できないものに恐怖を抱きます。軍隊というのも過酷な訓練で事故も多いようですから、住民との良好な関係を保つためのアプローチが必要でしょう。今回、米軍(海兵隊)はこれに失敗しています。結果、安倍政権とのパイプ意味なしトランプ政権とのパイプ意味なしで自民党は沖縄選挙区で全滅しそうです。