風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

砥の峰高原の山焼き

2006-03-29 15:18:09 | 季節の便り

風の谷通信 さん農園便りNo.31


 


奥播磨の春の風物詩「砥の峰高原の山焼き」が今年は4月1日(土)に行われます。


 


砥の峰高原は市川と揖保川に挟まれた山地に広がるススキの原で、そこに点火して


枯れ草を焼き、新しい芽生えを守る行事です。以前にこれを見た県知事の坂井さ


んがこの行事の保存・継続を強く訴えられたそうですが、この人里離れた高い山の中で


村人総出のこの作業が続いていることは素晴らしいです。



この原の稜線に点火すると、火が斜面を降ってきます。その勢いと姿が素晴らしいので、


大勢のカメラ愛好家が集います。通常の天気では点火は午後ですが、早くから多くのカメラ


が据え付けられていて、農家の即売店もあり、和太鼓や音楽の演奏もあります。



つい最近、西にある峰山高原との連絡道路ができてクルマには便利になりましたが、逆に


環境の悪化を憂える声もあります。


砥の峰の詳しい情報はブログやホームページで検索してみてください。山歩きのブログが


いろいろとあります。



   


 


 


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