風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

12-012 稀勢の里 と真珠湾攻撃

2017-01-23 16:30:47 | この道の先に

風の谷通信No12-012

 

大相撲界が湧いている。もう何と言っても止まらず、一丸となって「稀勢の里
が横綱に」しかないみたい。

世間に通用しないとは思いながら一言記録しておきたい。

「稀勢の里の横綱を急ぐな。せめてもう一場所待て」と。

もしこのまま横綱に昇進したら、幕内40人ほどの中で、横綱が4人・大関が
3人、それに関脇と小結の合計4人がいる。そんなバカな話?番付票の上が
重くてひっくり返るぞ。

加えて、今場所に琴奨菊がどれほど苦しんだであろうかと思うと胸が痛む。
それにも懲りずに「強い大関・弱い横綱」を演出するのか。

角界の外野が騒ぎすぎで、浮足立っている。ちょうど、真珠湾攻撃に似た
世相だ。

みんなが浮かれている。世相に流されている。そして誰も責任を取らない。
この記録が杞憂に終わることを切望するのみ。


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