(写真はイランのエスファハーンにある 宮殿『チェヘル・ソトゥーン』の室内壁面。イランの昔の様子を現す、数多くの絵が描かれていた。)
モディリアーニ 真実の愛
感動度 ★★★★☆
満足度 ★★★★★
色彩美 ★★★★★
この映画の好きさ ★★★★★
2004年 フランス・イギリス・イタリア
監督 ミック・デイヴィス
キャスト アンディ・ガルシア
エルザ・ジルベルスタイン
オミッド・ジャリリ
エヴァ・ヘルツィゴヴァ
イポリット・ジラルド 他
テレビ放映 映画『モディリアーニ 真実の愛』を観た。
感激した。
大好きな、映画スター 二人のうちの一人 故ジェラール・フィリップ出演の『モンパルナスの灯』とは又違った切り口で描かれていて、興味深く楽しめた。
モンパルナスの丘には行ったことがあるが、第一次世界大戦後(1919年頃)には、あのようなドラマが繰り広げられていたのかと思うと、不思議な気がする。
私がその地を訪れた時は、明るい雰囲気で、似顔描きや 土産用の絵を売っている画家の卵たちでにぎわっていた。
当時のモンパルナスは、芸術家を取り巻く女たちでにぎわっていたのは、色々な画家の絵を観ても感じとることができる。
カフェ『ラ・ロトンド』の夜の賑わいの様子なども上手く表現されていたが、そこには女だけではなくもっと論議などがなされていたに違いない。
異端児 モディリアーニの姿もどこか健全で、映画全体が明るく仕上げられている。
芸術家に対する画商やパトロンの存在が少し物足りない嫌いもあるが、全体に『真実の愛』をテーマに絞り、万人に受け入れられやすい映画にまとめられた感じがする。
故ジェラール・フィリップ出演の『モンパルナスの灯』に比べると、重厚さにかけるが、涙し、感動した。
分裂気味、酒及び薬物依存、自分との葛藤・・・自分の幼少の頃の姿が彼に付きまとう。
死の直後、幼少の頃の姿は鉛筆で『モジリ』まで書く。
最愛の妻の自殺・・・そして最後に映しだされる、『モジリアーニ』と書かれた石棺。
自分の幼少の頃の姿は手を引かれ、石棺から離れていった・・・。
思うようにことは運ぶ。
しっかりとと映画の文法をふみ、最後を閉めてくれる、安心できる秀作の一つ。
真実の愛というタイトルなので恋愛も十分に表現されているのでしょうね。今日、ふと、小説の「風立ちぬ」を思い出していたのですよ。真実とまで名つけられた愛なんてすごいですね。
ヤフー動画で見ることもできそうなので、機会を見つけて見てみますね。
映画はみてみたいです。私も「モンパルナスの灯」なら、みたことがあります。いい映画でした。乱鳥さんはジェラール・フィリップがお好きなのですか。私もあの甘いマスクと演技力は、好きです。
ageのmaki,
ですよん、、(爆×2)
これ、みてたし、
よかたね、
上手い目の、
ラブストーリー、、
だた、
歌舞チャ、
入りますた、
演目、いいやん、、
びくり、した、、
涙も出ちゃいました・・・。
ジェラール・フィリップの『モンパルナスの灯』は重厚ですよ。
おまけに演技が上手く、男前!
どちらも楽しめるいい作品でした。
ところで・・・
yahooで、動画を見ることができるのですか?
テンプレートなのですが、コメント部分が赤にオレンジで、私の場合醜い感じがしましたので、とりあえず、こちらに変えてしまいました。
なんだか最近、目の調子がよくありません。
まだまだ若いのに・・・(爆)
花柄などの細かい模様も、残っています。
やはり傷みは激しいので、鉄の柱を組んで、修復作業がされていました。
『モンパルナスの灯』も良かったでしょう・・・。
あの映画も好きで、録画して、時々見直しています。
『モディリアーニ 真実の愛』はまた別の話になっていて、楽しめました。
宜しければ、どうぞみてくださいね・・・。
心は・・・(爆爆爆)
makiさんも観てたんですか?
良かったですね。
最近涙腺が緩いのか、少し、涙が出ました。
又、歌舞伎チャンネルに入ったのですか?
今月、すごくない?ちょっと目が点。
有難うございます。
最近の私、ちと、文学少女でしたものね?
ってな訳、ありませんね!!(爆)
お体の調子が良くなられたようで、安堵いたしました。