タブリーズ 1 ブルーモスク
Museum Site of Blue Mosque- Cemetery of lron Age.
タブリーズではアルゲタブリーズやゼルバイジャン博物館やブルーモスクに加え、ブルーモスクすぐ横にある鉄器時代の墓地の博物館を見た。
この古い墓地をみることが出来たのは、私たちにとっては幸運。
ガイドブックには載らないこの博物館の当時のこの地に住む人々にとっての意味合いは、時代が下って、日本の古墳の意味合いに通じるものがある。
わたくしは年に何度かは古墳を見る機会に恵まれているので、死後の世界を夢みて遺体を安置されたこの墓地が興味深く感じ角かもしれない。
まずはごく簡単にブルーモスクのようすを記録したい。
ブルーモスクはタブリーズに限ったものではない。
イランのエスファハーンを初め、色々な所に見られるし、有名なところではトルコのイスタンブールにも立派なブルーモスクがある。
タブリーズのブルーモスクは 1469年に建てられましたが、一部を残して多くのタイルが地震で落ちてしまった事は残念です。
ブルーモスクの隣にはゼルバイジャン博物館(パーレビ国王)がありますが、こちらにはわたくしの好きなラスター彩の器が多く展示されていました。
ゼルバイジャン博物館についてはイラン考古学博物館(テヘラン)でも見られないようなリュトンなどもありましたので、記録は今後の課題としたいと思います。
まずは何度かに分けて、日本ではなじみの少ないタブリーズの古い墓地のようすを記録したいと思います。
タブリーズの古い墓地に つづく
2010年12月 イラン タブリーズ ブルーモスクにて
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