超音波システム研究所

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「超音波洗浄器」の使用方法(ノウハウ)

2016-12-24 19:51:15 | 超音波システム研究所2011

「超音波洗浄器」の使用方法(ノウハウ)

1)超音波を強くしたい場合は、洗剤を数滴入れて使用する

 推奨:クエン酸入り中性洗剤

2)金魚のポンプを利用して液循環させる
 (循環量 毎分400ccぐらい 
  なるべく水面付近(水面から3cm)からすいこみ
  底面の角部に吐き出す
  全体がゆったり流れるようにする )

注意:液面に渦を発生させないこと
注意:ポンプは運転・停止を繰り返す(連続運転状態にしないこと)

3)洗浄後、新しい洗浄液でもう一度リンス洗浄を行う
 (あるいは コップに入れて間接リンス洗浄する
  コップはなるべく、強度の高い形状のものを選択する
  例 5角形や 7角形のグラス・・・
    4角形、円形は良くありません)

4)洗浄ムラがある場合は、ゆっくり洗浄物を揺らしながら洗浄する

 注意:手に伝わる振動で様々な状態を把握しながら適切な変動位置を探す

5)よごれがひどい場合は、コップに洗剤を入れた間接洗浄
  プレ洗浄を行う (超音波洗浄の基本は精密洗浄です)

6)材質や形状により、
 洗浄物を洗浄液にすべて入れないほうが
 強力な洗浄を行うことが出来る場合がある

注意:水槽底面に金属の洗浄物が接触しないように
 クッション材(テフロン、樹脂、シリコン、・・)を入れると効果的です

7)どうしても取れない場合は、
液温を40-60℃にして
超音波のON/OFFを操作しながら洗浄する
( 場合によっては、ステンレスの「穴明きお玉(キッチン用具)」にのせて洗浄する )

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

http://ultrasonic-labo.com/?p=1318

 

 

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