潮ひかる/雑感

演劇(舞台)の技術や知識・公演案内や観劇レビュー

 


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朝だぎゃ

2011-07-31 05:09:13 | 日記
朝です。

仕事はあと数時間。

もうヘトヘトっす。


ただ、今回は夕方に事前にカロリーを高めに摂取してきたので、わりかし元気です。


ご飯一杯
味噌汁一杯
煮物

ランチパックたまご
ダブルシュー
からあげくんレッド
バナナ一本
カロリーメイト二本


夜に
スタッフ弁当


かなり食ってます。


久しぶりにこんなに食いました。


さあ、もう一踏ん張り。

豪華客船ASUKA〓

2011-07-29 13:12:29 | 演劇活動


赤レンガ倉庫なう。

某コンサートでのアルバイトのお仕事。


近くに見える船がめちゃめちゃデカい。

左の方に見えるのがシーバスと言われる、横浜観光用のフェリー。
ほぼ同じ距離にあるので大きさの違いがハッキリわかります。


あんな豪華客船で旅行とかしてみたいもんです。

現状維持・共通意識・問題提起

2011-07-26 18:20:36 | 雑感
定例会がありましたが、
今回も自分は話し合う為の議題を神にプリントして、みんなに手渡しました。
ほぼ前回と同じ内容です。

小西さんが取り仕切ってくださったので前回の内容からさらにつっこんだ内容の話がでて良かったです。





前回と同じ内容をくり返し、確認するという行為は、ある意味、
やる必要のないものではあります。


ですが、集団で行動していると、問題を一回解決するとそのあとその問題発生を事前に回避するという、ことを忘れがちになってしまいます。
”終わった終わった”と、以前起きた問題の事を忘れ、また同じ失敗を繰り返す。
それを回避するというのが一つの狙いです。




もう一つは、進捗状況の確認。
アクトでは、人数が25人を越えたため、
戯曲によって、参加者がいたり、全く関係なかったり、いろいろな立場の人たちがいます。

一つの戯曲の実務を取り仕切っている当事者たちにとって
あえてまた実務を行なわないみんなの前で話をすると言うのは
本人達に取ってはなんのメリットもない行為だと思います。
ただ、その報告を行う事で、見落としがちな部分などが浮き彫りになる事だってあります。
また、全員が、一部仲間が今どのような戯曲に参加していて、どう取り組んでいるのか、
それが分かる良い機会にもなります。
当事者達だけで問題解決をしてしまうと、
後日、同じように、その作業にあたる人へ、引継ぎもうまく出来ません。
全員が全員その作業に関係なくても、それを行なっている当事者達の存在を知っておくと言う事は大事な事なんです。

なので、自分達の戯曲の話だから・・・
と、全体ミーティングで話渋る必要はないと自分は思うのです。

一つの戯曲の成功も大事ですが、全体が同じ所を目指す意識を持つと言うのも組織としては必要だと思うのです。


小演劇界では劇団の制作さんが、便利屋のように使い捨てられることが多いと聞きます。
こういう、共通意識の欠如から来る考えから、
誰々さんは親切でいつも気が利くから助かる。といった安易な発言、
もしくは公演終了まで制作さんの顔すら知らないといったことに繋がります。

実際の制作の人間の苦労を知らなさすぎると言う所に大きな問題があると思うのです。



あと、俺は、
話の収拾のつきそうもない議題、
だれも問題視していないような議題も、あえて、提示したりします。

目的は、一石を投じる為です。


現状維持のための話し合いだけではなく、組織が成長する為の模索をすると言う行為が大事だと考えています。


プライベートが忙しかったり、気が乗らないときなどは、
周りから与えられた仕事や、問題解決しかしなくなります。

その作業にはかならず、正解が存在します。
これをやれば正しい答え。あれをやれば正解。
ただし、正しい答えのあるものに、発展など求められないというのが持論です。


その、正解を叩きだしてしまえば、その先に、新たにやる必要のあるものは存在しません。
また、正解のある事だけに従事している場合、その結果、実は、その作業は間違いだった。
ということになっても、自分には責任や落ち度がないんです。

だれが責任を取るのか、

それは、この仕事をやってください。
この仕事をやりましょうといった発起人です。

社会人では上司が、これにあたり、学校では先生にあたります。

やらされた事がまちがいなら、上司に文句を言えば良い。
教えられた事が間違いなら先生に文句を言えば良い。


ただ、いざ、人を使って仕事をするであったり、人に教えるという立場とした作業の中に、
果たして正解はあるのか。

ないと思うのです。

ひとそれぞれ、考え方に違いはありますから・・・


間違いだらけ、穴だらけ、それでも、一石を投じると言うのは、
正解のない作業。しかし、これ無しには組織を前進させる事なんてないと思うのです。


人の人生だって同じ事。
正解だけ追っていても、ホントの正解なんてありゃしない。


間違いでも良いから、一歩前へ、一歩前へ、
この意識がない組織に成長なんて見込めません。



と言うのが持論です(笑)



今回の話し合いで、次回はプリントを配るというのはやめにしようと決まりました。
プリントを配って話し合いをすると言う行為は、
それぞれの発言を奪ってしまうことになったり、問題ではない事を無理に引き出してしまう。というのが原因です。
大人なんだからみんなそれぞれ思っている事があれば、発言するよ。

ということです。


上記に上げた意図が組織に伝わればいいなと思っていただけです。
代表におんぶにだっこじゃ、そのうち代表を殺してしまいますからね。


もうプリントは必要ないでしょう。
次回、ただ集まるだけ集まって、何を話したかも覚えていない、何も決まった事がない。
共通意識も芽生えない、なにも、進展がない。
ということだけないよう心がけたいものです。


以上です。



長々と駄文失礼しました。
お付き合いくださった皆様、ありがとうございました☆

子午線の祀 作:木下順二

2011-07-24 23:16:45 | 演劇活動
現在日曜教室の課題は『子午線の祀』です。

これは簡単に見えて結構難しい。


今日の小西さんからのダメ出しはドラマ性なさ。そして作品の要点の不明瞭さについてでした。


キレイに読む事は出来るようになったらしいのですが、心の移り変わりや、主題の把握力というものが足りてないようです。



なので、さっき少しだけ家で練習しました(笑)
もちろん大声出しちゃいませんよ!!


ちょっとつかめそうです V


今回は、そんな課題詩の紹介をさせていただきます。
みなさんはこの詩から何を感じられるでしょうか?


_______


『子午線の祀』 作:木下順二


晴れた夜空を見上げると、無数の星々をちりばめた真暗な天球が、
あなたを中心に広々とドームのように広がっている。ドームのような天球の半径は無限に大きく、
あなたに見えるどの星までの距離よりも、天球の半径は大きい。

地球の中心から伸びる一本の直線が、
地表の一点に立って空を見上げるあなたの足の裏から頭を突き抜けてどこまでもどこまでも伸びてゆき、
無限の彼方で天球を貫く一点、天の頂き、天頂。

地球を南極から北極へ突き通る地軸の延長線が、どこまでもどこまでも伸びて行き、
無限の彼方で天球を貫く一点、天の北極。

遠く地平の北から大空へ昇って遥かに天の北極をかすめはるかに天頂をよぎって
遠く地平の南へ下る無限の一線を仰いで大宇宙の虚空へ描きたまえ。

大空に跨がって目には見えぬその天の子午線が虚空に描く大円を、
三八万四四◯◯キロの彼方、角速度毎時一四度三◯分で月がいま通過する時、
月の引力はあなたの足の裏がいま踏む地表に最も強く作用する。

そのときあなたの足の裏の踏む地表がもし海面であれば、
あたりの水はその地点へ向かって引き寄せられやがて盛り上がり、
やがてみなぎりわたって満々とひろがりひろがる満ち潮の海面に、あなたはすっくと立っている。

『やまなし』『どんぐりと山猫』収録☆

2011-07-24 09:21:23 | 演劇活動

昨日は宮澤賢治の音声収録日でした。

役者5人と今回の代表のショウコさん。あと、収録に自宅を提供してくださった音響さん。の計7名です。


こんなに楽しい収録になるとは思いませんでした♪

おふざけやりつつも、本番はみんなやっぱりプロ意識をもった緊張感ある演技でした。

女性陣のクオリティの高さはハンパなかったです。とてもかわいらしい声で、共演しながらも心奪われそうでした☆


そのときの写真がこれです。


やってる空気頑張ってだしてます@

写真に写ってるのがいまいさん。『どんぐりと山猫』では一郎というメインの男の子を。『やまなし』ではお兄ちゃん蟹を演じられています。


俺は…あやしいおじさんとかどんぐりその3とかやってます。

興味のある方是非ご連絡下さい。当日のチケットなんとか手に入れます♪



収録のあとは缶ビールや焼酎とかだして頂いてチョットした宴会に♪

イヤー楽しい一日でした。


発表は9月25日の予定です。早稲田にある居酒屋さんで予定してます。

芝居ラッシュ

2011-07-22 18:25:43 | 演劇活動
木曜日はなんか移動の激しい一日でした。

朝は自由ヶ丘まで写真の撮影に。夕方は山本有三記念館までチラシを届けに。その後はアクト稽古場まで自主稽古に。


いやはや


でも楽しい一日でした。自主稽古のせいで今でも筋肉痛ですが(笑)
山本有三記念館では、お芝居好きの職員の方ともお話できたし、気分は上々です。


明日は宮沢賢治収録。8月8日は池袋演劇祭CM大会。九月は『同志の人々』本番。

芝居ラッシュ。いよいよです。

『けもの撃ち』作・演出家/竹重洋平がすごい!

2011-07-20 21:36:21 | 観劇レビュー
先日、新宿の花園神社にて、

椿組の「けもの撃ち」を観てきた。
この舞台は24日(日)まで続くそうです。





詳細は椿組さんHPを観てください
http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/2011natu.html


先日お世話になった弾丸ママーのメンバーの方々も出演していると言うので、
今回は鉄板だと思って、何人にも、この舞台の事は紹介したが、みんなは観に行ってくれただろうか?


野外ということもあり、
うちわが配られ、ジュースやビールといったものの販売も行なわれた。

野外だと聞いていたのだが、さすがにテントがはってあり、雨はしのげるものとなっていました。


テンションの物凄い前説があった後、緞帳幕が開いた!!


と同時に、唖然。


くわしくはまだかけないですが。
いつか詳しくかけたら良いと思う。

なんせ、新宿の中にいるのに異世界に迷い込んだそういう奇怪な体験だったのだ。


役者役者役者役者。
大人数の役者がひしめいて舞台へ登場してくるが、一人として、隙のある役者がいなかった。
隙があると言ったらメイン役者のおっちゃんくらい。
わざと出しているその隙が、他の役者の完璧な演技とマッチして、物語をとても観やすいものにしていたように思う。


セットの使い方もばっちり、
大人数の役者が出てきても一人として無駄がない。
世界観、人情、すべてが巧みに芸術作品の中に溶け込み、
” 演出 ” されていました。
そして、人と言うものが細やかに描かれた、魅力ある脚本。


こんなすごい作・演出家を知ることのできた事に感動すら覚えました。


竹重洋平。この方は末恐ろしい人です。



最後に一言

田仲晶さん!!染谷恵子さん!!千秋楽まで頑張って!!応援してます☆

『同志の人々』写真撮影

2011-07-19 00:00:17 | 演劇活動
同志の人々のパンフを作る為に、
月曜日にはお世話になっている自由が丘の写真屋まで行ってきました。


http://www.jiyugaoka-studio.com/


JIYUGAOKA STUDIO 様です。


写真の出来は!!

公演当日まで見せられません(泣)

パンフレットをどうかお楽しみに☆



ちなみに、なんとなくカッコつけて自分の写真を写メで撮ってみました。






うーん。


いまいち。

山本有三記念館に行ってきました。

2011-07-16 23:45:50 | 日記
アクト青山ではいつも公演のときにカラーのパンフレットを配っています。

その中の文章の一部を、俺に書くよう、演出家の小西さんから指示がありました。



その指示を受けたのは7月の上旬。
締め切りが月末と思っていたら、大間違い。

締め切りは7/16だった。



どひぇ~!!



ととりあえずお決まりの驚きの声を上げつつ、
資料を探しにアクト稽古場までいく俺。


全くでて来ない資料。


仕方がないので山本有三のゆかりある場所まで行く事に。

それがここです。











山本有三記念館。



山本有三にまつわるいろんなものが置いてありました。

中にはほんの少し、怖い雰囲気の出してるお面とかもありましたが(汗)



その日とても感動したのは、
学芸員の方に親切にして頂いた事です。


膨大な量の資料の中からピンポイントで
同士の人々にまつわる資料を引き抜いてくれました。

さらには、山本有三の執筆に関する理念の話まで詳しく説明してくださいました。



(ホント助かりました!!)


公演も観にきて頂けるということになり、
お礼を言いつつ、また、チラシを持ってお伺いする事を約束してその場を後にしました。



修正が施されていなければ
山本有三と同士の人々に関する部分で、俺の文章がパンフに載るはずです。


カットされてませんように(祈)

聞く事の大切さ

2011-07-15 20:57:12 | 演技技術
今日は『衣裳』の稽古の日。

昼の13:30からの稽古でした。



頭の部分から、全体の4分の1くらいまでの部分の読み合わせでした。




大事にしたポイントは、相手の話を聞くということ。




近代演劇を演じるには、
言う事よりも聞く事の方が大事。

古典を演じるには、
聞く事よりも言う事の方が大事。



それが必要と演出の小西さんからは言われている。


今日は
なんとなくうまく言ったみたいである。



が、


自分の中では、同士の人々で受けた傷は深く。

素直に喜べないのだった。


。。。