在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

完成までに55年以上かかったイタリアの高速道路 「地中海の高速道路」

2016-12-24 01:33:48 | もろもろ、つれづれ
携帯に記事がメッセージで入るようになっている。

入ってきた記事がこれ。




サレルノーレッジョ・カラブリア;50年以上かかって完成

サレルノからレッジョ・カラブリアまでの高速道路(3号線)が50年以上かかってやっと完成したということ。

全長400キロ以上の南イタリアの高速道路である。

日本で50年と言ったら、いったいどこまで高速が伸びていることやら。海を越えて隣の国まで行きそう。。。。
しかし、ここはイタリア。そして、南イタリアの話。
完成までに55年以上の歳月を要した。(笑)

完成のお披露目で「遅れてすみません」との一言があったそうだが、55年じゃ、遅れたというより、信じられないことに完成しました、って感じ

誰も信じていなかったと思いますが、完成しました、とでも言った方が良かったかも?

なお、負のイメージを変え、長らく欠番だった2号線をいただき、2号線、通称「地中海の高速」となるらしい。

仕事も含めて、いったい何度この高速を使ったことやら。
いつもいつも、どこかで必ず工事していた。それも数箇所。

特に夏になると、工事が原因で(事故もあり得る)渋滞。
動かなくなるのは、この高速の場合、諦めるしかないのだが、それがトンネル内だとかなり辛い。
わずか数キロのトンネルに30分以上ハマったことは1回ではない。
ガス室にいるくらい厳しい環境。。。
でも、今では懐かしい思い出でもある。

高速通行料が無料なのはいいが、サービスエリアは少なく、決してサービスがいいとも言えず、そして、何よりも笑ってしまうのは、突然、高速なのに、まるで田舎の道のような、真ん中にガードレールもない箇所が数キロあり、本当に高速なのだろうか、無料で当然、と思っていた。
数年前、その箇所もいつの間にかなくなり、通るたびに、またここかぁ〜という感じだったので、今では懐かしい。
逆に、この辺りだったよね〜と探してしまったりする。

なお、要らない部分は、こんな風に爆破して壊してしまうよう。結構、おお〜!



しかし、これで「地中海の高速」、有料になるかなぁ〜?





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