在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

2度行かなくていい2つ星 アルノルフォ Arnolfo

2016-10-17 15:54:17 | レストラン
2度行かなくていい2つ星(2度と、ではない。念のため)



アルノルフォに行くのはこれで3度目なのだが、最後に行ったのはもう何年も前。
そこで久々の久々である。

実は、過去に行った2度とも、同じことを思った。
1度で充分。

また行きたいレストランと、もう行かなくていいと思うレストランの壁は、ある意味紙一重のような気がする。

基準になるのは当然 、味、品質、そして値段。雰囲気、サービス、私の場合はワインの品揃えとワインの値段、というのも加わる。
どんなに素晴らしい品揃えでも、ワインの値段を知っている分、ボッタクリ値段だと興ざめ。

アルノルフォは素晴らしいレストランだと思うが、雰囲気、重すぎ。仰々し過ぎ。
そういう風に造っているので、そういう雰囲気が好きでなければ行かなければいい。

調度品はどれも立派だし、豪勢、シャンデリアが下りてきて、花瓶もグラスもバカラばっかり。(ザブトン1枚!?)






お皿はかなり変わっていて、スペインのデザイナーのもので、これは非常に面白かった。
本当の木の切り株から型を取ったと想像できるお皿もあったり。

お通しが3品づつ、合計6品。
そして、コースが始まるのだが、どの皿も2品から3品で構成されている。

その品の間に共通性があれば良いのだが、あまり共通性のないような内容で同時に出てくる。

皿数で言ったらいったい何皿になるだろうか。(数える気なし)
ここまでくると、これでもか〜、まだ参らんか〜、という感じ。

しかし、どのお皿も見た目がとてもきれいだし、芸術的とは言える。
目の保養になる。




最初の何皿目かで、キャビアのようなものが乗っている1品が出てきた。
キャビアにしては粒がやや大きいので、本物のキャビアではないとみんな思ったと思う。

聞いてみると、黒トリュフをジェルのようにして、注射器で一粒ずつ抽出したのだそう。
へえー、ほう、だったのだが、黒トリュフの香りはイマイチ。

ところが、同じものが乗ったお皿がまた後で出てきた。

。。。これなら、本物の黒トリュフをさらっと数枚スライスにして乗せた方がいいのに。。。。

そう、なんだか結構いじくり回している。
凝っているのは分かる。
しかし、もう少しシンプルな方が、美味しさも美しさも引き立つと思うのは私だけ??




トドメは最後に出てきたハト。
ハトは美味しかったのだが、その横に小さな葉っぱが1枚たたんであって、中に牡蠣が入っているという。

ひらっと葉っぱをめくると、確かに小さな生牡蠣が一つ。。。。。
これほど小さな牡蠣は見たことがない。
美味しそう〜

しかし、ハトを何口か食べたあとに生牡蠣。。。。。。。。。。ぐぐぐ。。。
一番最初に食べたかった。。。。。

とにかく全てのお皿がかなり凝っていて、2つ星である事は納得できる。

Civiltà del bereのイタリアレストランランキングでは50位。

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