応用化学科構造有機化学研究室

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大学教員削減ー2

2016-11-07 06:48:24 | 大学のこと

       

教員削減の策として行われているのが教員の不補充である。 すなわち退職した後をそのまま空席にしておけば、1名の削減になるわけである。 しかし、このことが大きな弊害をもたらしている。 すなわち、学科内の若い方(助教等)を外に出そう(准教授等で)という雰囲気が何となく薄れていることである。 欠員が出来たとしても、補充ができないため、その学科としてはマイナス1になってしまう。 以前のようにある程度の人員が在籍している状態だとほとんど影響ないが、現状では、その1名が死活問題である。 結果、他組織への転任に関して学科としての後押しが少なくなっている。

       

我々が助手の頃は、ある程度の年齢までに他大学等に赴任する暗黙のルールみたいなもがあった。 席が空くと、「待ってました」とばかり、次にもっと若い助手をすぐに採用できたので、学科としての協力もあったし、なによりも、組織としての新陳代謝があり、活気を維持していた。 ところが、最近は、昇任できないまま、どんどんと歳をとり、なおさら他組織への移動が難しくなってくる人が激増している。 このようなことが続けば、だんだんと組織としての活気が無くなって行く。 由々しき事態である。

       

From Face Book: It is not easy to get a higher position in universities.

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