緑の月がみえる世界

画家・内海満昌

想定不可能

2017-08-05 22:20:47 | 日記

起こった自然災害に対して危機管理体制やインフラ、避難策が十分でなかったとニュースで発言されているのが目立つ。

そして対応できなかった側は、その災害が「想定外」の規模であったことを理由とする。

追及する側はなぜ想定しなかったのか訊ねている。

 

しかし大規模な自然災害に対して想定などできるのだろうか。

津波の高さは何メートルまで、と神が定めているだろうか。

地球は人間の生活に合わせてその姿を保つわけではないし、

人間は気象予報に関して絶対的なシステムを構築しているわけでもない。

 

2004に起こったスマトラ沖地震では約22万の命が失われた。

記録された津波の最大の高さは30数メートルだという。

このとき日本ではこの地震に対して何を考えただろう。

国を含め、地震や津波の被害に合いそうな地域に住む住人、

彼らは何かを考え、準備し、行動しただろうか。

 

災害の規模が想定内のものであれば我々は対応することができる。

けれども今後起こる自然災害に関しては想定することは不可能に近いのではないか。

 

マグニチュードが11や12、津波の高さが500メートル、

そういった自然災害は過去に何度も起こったはずだ。

 

 

 

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