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俺が思い出すおふくろの味、豆腐のかきあげ

2017-04-29 13:49:02 | 日記
実家を出て男一人での独身暮らしが長い俺。
彼女もいないので、たまに人の手料理が恋しくなります。


そんな中でたまーに思い出すのが、おかんの作る特製の豆腐の唐揚げ。
他では食べたことの無い料理ですが、幼少期から母がよく作ってくれたおかずのひとつです。


豆腐をくずして水を切ったものにちくわと紅生姜とネギを加えてかき揚げのように成形して揚げたもの。
安い食材で簡単にできる料理ですが俺にとっては本当に大好きなご馳走だった。


家庭は兄妹が4人と多く父が自営業ということもあり経済的に余裕がない方でした。
若い頃はバックパックで世界を旅するという、建築家の安藤忠雄さんばりのバイタリティの持ち主でした。

最初の頃は広告代理店を営んでいたものの、旅先で知り合った外国人たちと協力して、
英会話の教室もマンションの一室で開いたりもしていました。

他人に引き継がれる形で今でも残っており、こちらにも一部掲載されています。
http://www.xn--6oq55t4wery8bl3h.xyz

母はというと、私が小さい頃から仕事をしていました。
石鹸を包むパート作業や、家具用のボルトを規定個数パッキングする内職などです。

忙しい母でしたから、お金と時間をかけずに作れる母のアイディア料理でした。


俺は大学入学と同時に家を出て、就職後も実家を離れて一人暮らし。


就職3年目で諸事情で会社を退職し、7年ぶりに実家で暮らすことになったとき。
父と母は温かく迎え入れてくれたのですが、当時の俺は求職中で気持ちに余裕がなく、家の中でもピリピリしていることがあった。
そんな時、母からの些細な一言にイラっとしてしまい、激しく言い返して母の肩を強く押してしまったり・・・


その後にすぐに反省して辛くなり部屋で自己嫌悪。
母にはなかなか話しかけることができず謝ることもできずにいた。


なんとか謝罪の気持ちを表したいと考えて、翌日出掛けた帰りに母の好きなケーキ屋でケーキを買って帰ると、台所から懐かしい匂いとともに揚げ物の音が。
母も俺と仲直りをする為に、大好きな豆腐の唐揚げを作ってくれていた。


それから、余裕なく暗くなっていた気持ちを明るく切替えることができ、希望の職種へ転職することができた。


このやさしい味を、いつかこどもの離乳食にも食べさせてやりたいと思っている。。。

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