7月26日午後7時から国分寺女性会館にて、玉木衆議院議員の国政報告会がありました。
税金の無駄遣いを訴求するなど元財務官僚の力を発揮されています。厚労省大臣に対して入札の問題を指摘し、70億円が国家予算に返ってきました。また、現政権が却下した5000億円の予算が、補正予算で4000億円復活する「ゾンビ予算」があるそうです。官僚は巧みに分からないところで予算化をしています。
写真は集団的自衛権について、池上彰さんよりわかりやすく説明されました。尖閣列島の問題は個別的自衛権で解決できます。集団的自衛権については、下記パネル説明がありましたので、ご紹介します。
①日本に対する直接の攻撃がない場合でも、武力の行使できるようになる。
②原油価格の高騰など経済的理由で武力行使できるようになる。
③非戦闘地域だけでなく、戦闘継続地域にも、自衛隊を派遣できるようになる。
④戦時の海外で「武力行使」(機雷除去活動)を行うことが可能になる。
⑤自衛隊員の死傷リスクは明らかに高まる。
瀬戸内海にも掃海艇(機雷を撤去する艇)が定期的に活動しています。海外の活動も戦争が終結していれば問題はないのですが、戦争中に掃海艇活動をすれば、機雷を落とした国から敵国とみなされます。発展し、戦争に巻き込まれる危険性があります。この法案いかがなものでしょうか。真の目的は何なのでしょうか。みんな真剣に考える必要があります。