フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 




    

 大田区にあるレストラン「アンドセジュール」へ行ってきました。場所は東急線多摩川駅の近くです。


 このレストランのことは前にも書いたことがあります。⇒ 田園調布「アンドセジュール」
 「そう言えばあのレストランに、2年くらい入っていないな。また行ってみようかな。」と思って、過去の来店を自分のブログで確認してみたところ、なんと前回の来店からもう3年半も経っていました。前回はこのお店への初来店ということで、試しに軽いコースを食べてみただけなので、今回は少し多くの料理を食べてみたいと思いました。

 入ったのはお昼で、通常は次のようなコースがあります。

「Aコース」(オードブル+メイン+デザート) ¥2700
「Bコース」(オードブル+スープ+メイン+デザート) ¥3200
「Cコース」(オードブル+メイン+メイン+デザート)
     or(オードブル+メイン+チーズ盛り合わせ+デザート) ¥3800
「Dコース」ディナーコース
       (オードブル+オードブル+メイン+デザート) ¥5200

 今回は、3年半ぶりの来店ということもあり、少しガッツリいってみようと思いました。そこで、時間は昼ながら、スープを入れたディナーコースにしてほしいという個人的なお願いをあらかじめしておきました。また、好みの食材や避けてほしい食材なども伝えておいたため、とても特別なコースを用意してもらえました。それが下記の写真のようなコースです。

 結果として、とても料理を楽しむことができました。一つ一つの料理が手をかけて繊細に作られていますし、日本の野菜が多く使われているなど、食材の工夫にも興味をひかれました。それに、価格のわりに品数が多く、さまざまな味を楽しむことができたことも嬉しい点です。

 また、料理だけではなく、レストラン内がたいへん快い空間になっています。実は食事中に予約なしのお客さんが来たのですが、その方たちは残念ながらお店に入れませんでした。もっとテーブルの間隔をつめれば、多くのお客さんを入れることは可能と思います。しかし、少ない人数で料理と接客をしているお店なので、料理やサービスの質を落とさないために、客数を限定しているものと思いました。入れなかったお客さんにはたいへんお気の毒ですが、その分、ぜいたくな空間を堪能させていただきました。

 レストランへの印象は料理だけではない。そのことをあらためて感じました。


    
    (ムラサキウニと水牛リコッタチーズ)

  
  (ホタテ貝柱とズワイガニのテリーヌ)

  
  (安納芋と南京のポタージュ)


 (マトウ鯛のポアレ) 魚・肉どちらか選択


(和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み) 肉・魚どちらか選択

    
    (ミントティーのジュレ)

  
  (ガトーショコラと洋梨のコンポート)

  
  (食後のコーヒー)

  
  (お供の小菓子)

 食事した後のことですが、地域の情報誌に、この店のことが書いてありました。
 オーナーシェフの河井健司さんは「アンドセジュール」と同じ場所にあった「サ・マーシュ」に最初に入店。その後、パリの名店「リュカ・カルトン」に入り、さらにその後は同系列の会員制レストラン「ル・セルクル」の料理長、アラン・サンドラスの店「サンドラス」の副料理長、六本木「オーシザーブル」の料理長などを歴任した方だそうです。

 こうした経歴は、料理を楽しむこととは関係ないので、私はあまり調べたりしないのですが、情報誌を見ていたら偶然目に入ってきました。中でも、「食材も気候もフランスとは違う日本で、パリと同じことをするのは難しい」という言葉は印象に残りました。この店の料理を味わっていると、「本場の味」を押しつけるのではなく、「日本におけるフランス料理」、「日本人に喜ばれるフランス料理」を追究しているように感じました。


※このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。



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