昨日の日曜日も休日出勤で、キングオブコントをリアルタイムで見られなかったので、さっき録画を1時間ほど見たのですが、ヒドイですねー。なぜこの芸人さんがファイナリストなのか甚だ疑問に思えるネタや、すごくおもしろいのに点数が低かったネタなど、1時間見ただけでも納得いかないところだらけでした。8組しかいないのにわざわざリーグ戦にする意味も理解不能。そもそもライスが1回戦で落ちたところから、このイベントに対する信頼度はほぼゼロになっていたのですが、来年も今年と同じシステムで開催するのなら、予選はおろか決勝戦のオンエアすら見ないと思います。あ、万が一(!?) POISON GIRL BAND が決勝戦に残ったら、ガッツリ見ますけどね。
で、見てきました、POISON GIRL BAND が出演する神保町花月『ミックスナッツ』の千秋楽。土曜日は最前列で見て、昨日は後ろから2番目の列。舞台のすぐそばで見るのももちろんいいけれど、神保町花月くらいの大きさの劇場であれば、後ろの方が全体を見渡せるし、客観的に見られるので悪くないと思います。で、どうしても土曜日の1回目の内容と比べてしまうのですが、千秋楽はみなさん正直カミまくりでした。でも、お客さんは温かくてノリも良かったので、それにかなり助けられたような。
最初のシーンは PGB 吉田さんと夏花さんの歌と踊りで始まるのですが、吉田さんはまた昨日と同様歌詞を間違えていました(でも、吉田さんはわざと間違えたのだと私は思っています)。で、その歌の衣装なのですが、土曜日初めて見た時は度肝を抜かれました。吉田さんはピンクと黄緑色のキャップに、黄色地に茶色の線が入ったボーダーのポロシャツ、胸に大きなチューリップのアップリケが入ったオーバーオール。ヒロイックシンドロームの時の全身タイツよりもある意味衝撃的でした・・・。(^_^;)
一方 PGB 阿部さんは編集者の役。黒ぶち眼鏡、ネイビーのジャケット、カーキ色のゆったりめのパンツ。地味なキャラでしたが、一番誠実である意味かっこいい役でした。阿部さんも歌を歌うシーンがあるのですが、感動して思わず涙が出ました。阿部さんの演技って単に「うまい」というより「心を動かされる」んですよね。阿部さんの人間としての懐の深さみたいなものがにじみ出るというか・・・。『ミックスナッツ』では阿部さんの出番がそれほど多くなかったのが残念でした。
今回のお芝居でびっくりしたのはゆったり感の中村さんの演技がかなり「まとも」になっていたこと。6月の『ZOO』の時はひどかったですもの・・・。江崎さんはセリフの量も多く、何度か噛んでいましたが、演技自体は安心して見られました。囲碁将棋の文田さん、根建さんの芝居は初めて見ましたが、予想していたよりもかなり良かったです。同期のゆったり感ともども、共演する先輩の胸を借りてこの3回シリーズで大きく成長してほしいと思います。
最後に、この作品で残念に思ったことを。それは Web やフライヤーに書かれていたこの作品のあらすじ「この世はみんなバカばかり。だけど、バカだって怒る、バカだって泣く、バカだってカッコつける、バカだって夢をみる、バカだって恋をする。愛すべきおバカたちの、バカバカしいほど軽くて、バカバカしいほどピュアなストーリー。」これだけを読んで「このお芝居見たい!」って思う人、いるのかしら? 正直、PGB が出演していなかったら私は多分見ていなかったんじゃないかと。でも、実際おもしろかったし、見て良かったと思っています。というわけで、今回学んだのは「あらすじだけでお芝居を判断してはいけない」ということです。(^_^;)
で、見てきました、POISON GIRL BAND が出演する神保町花月『ミックスナッツ』の千秋楽。土曜日は最前列で見て、昨日は後ろから2番目の列。舞台のすぐそばで見るのももちろんいいけれど、神保町花月くらいの大きさの劇場であれば、後ろの方が全体を見渡せるし、客観的に見られるので悪くないと思います。で、どうしても土曜日の1回目の内容と比べてしまうのですが、千秋楽はみなさん正直カミまくりでした。でも、お客さんは温かくてノリも良かったので、それにかなり助けられたような。
最初のシーンは PGB 吉田さんと夏花さんの歌と踊りで始まるのですが、吉田さんはまた昨日と同様歌詞を間違えていました(でも、吉田さんはわざと間違えたのだと私は思っています)。で、その歌の衣装なのですが、土曜日初めて見た時は度肝を抜かれました。吉田さんはピンクと黄緑色のキャップに、黄色地に茶色の線が入ったボーダーのポロシャツ、胸に大きなチューリップのアップリケが入ったオーバーオール。ヒロイックシンドロームの時の全身タイツよりもある意味衝撃的でした・・・。(^_^;)
一方 PGB 阿部さんは編集者の役。黒ぶち眼鏡、ネイビーのジャケット、カーキ色のゆったりめのパンツ。地味なキャラでしたが、一番誠実である意味かっこいい役でした。阿部さんも歌を歌うシーンがあるのですが、感動して思わず涙が出ました。阿部さんの演技って単に「うまい」というより「心を動かされる」んですよね。阿部さんの人間としての懐の深さみたいなものがにじみ出るというか・・・。『ミックスナッツ』では阿部さんの出番がそれほど多くなかったのが残念でした。
今回のお芝居でびっくりしたのはゆったり感の中村さんの演技がかなり「まとも」になっていたこと。6月の『ZOO』の時はひどかったですもの・・・。江崎さんはセリフの量も多く、何度か噛んでいましたが、演技自体は安心して見られました。囲碁将棋の文田さん、根建さんの芝居は初めて見ましたが、予想していたよりもかなり良かったです。同期のゆったり感ともども、共演する先輩の胸を借りてこの3回シリーズで大きく成長してほしいと思います。
最後に、この作品で残念に思ったことを。それは Web やフライヤーに書かれていたこの作品のあらすじ「この世はみんなバカばかり。だけど、バカだって怒る、バカだって泣く、バカだってカッコつける、バカだって夢をみる、バカだって恋をする。愛すべきおバカたちの、バカバカしいほど軽くて、バカバカしいほどピュアなストーリー。」これだけを読んで「このお芝居見たい!」って思う人、いるのかしら? 正直、PGB が出演していなかったら私は多分見ていなかったんじゃないかと。でも、実際おもしろかったし、見て良かったと思っています。というわけで、今回学んだのは「あらすじだけでお芝居を判断してはいけない」ということです。(^_^;)