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2012年に観た映画(12)

2012-03-24 22:59:43 | 映画!
12/30の日記で、2012年の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。3/18から今日3/24までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

今年2回目なので通し番号なし 3/18 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム ○ (ユナイテッド・シネマ ポイント交換で1,000円)
71 3/19 ニーチェの馬 △ (前売券で1,500円)
72 3/20 恋人たちのパレード ○ (前売券で1,300円)
73 3/20 最高の人生をあなたと ○ (Bunkamuraル・シネマサービスデーで1,000円)
74 3/20 長ぐつをはいたネコ IMAX 3D 吹替版 ◎ (2,200円)
75 3/21 世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶 ○ (レディースデーで1,300円)
今年2回目なので通し番号なし 3/23 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 ○ (ユナイテッドシネマ会員サービスデーで1,000円)
76 3/24 マリリン 7日間の恋 ○ (TOHOシネマズ シネマイレージカードポイントで0円)
77 3/24 さすらいの女神(ディーバ)たち △ (ギンレイホールシネパスポートで0円)

合計 7作品(9回) 9,300円

今回は『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』と『長ぐつをはいたネコ』と『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』をリピートしましたが、長ネコについては前回は字幕版でしたので、別作品としてカウントしました。今週映画にかけたお金は平均して1回あたり1,033円で、残念ながらアウト! いや、聞いてください、本当はセーフにすることもできたのです。というのも『恋人たちのパレード』を観たシネマート新宿は、火曜日はポイントカードメンバーなら1,000円で映画が観られるのに、そのことをすっかり忘れていた私はわざわざ1,300円で前売券を購入。『恋人たちのパレード』を1,000円で観ていたら平均額は1,000円ちょうどだったのに…orz。

さて、今週観たものでオススメなのは『マリリン 7日間の恋』。まず、キャスティングが素晴らしいです。サー・ローレンス・オリヴィエ役のケネス・ブラナー、デイム・シビル・ソーンダイク役のジュディ・デンチ、ヴィヴィアン・リー(=サー・ローレンスの妻)役のジュリア・オーモンドらの抜群の安定感! ケネス・ブラナーはただサー・ローレンスを演じるだけではなく、サー・ローレンスが演じている人物も演じなければならないわけで、最高に難しい役どころではないかと思うのですが、見事としか言いようのない演技。ジュディ・デンチが演じたデイム・シビルは本当に素敵な女性で、彼女が出演した作品を観たくなるほど。ジュリア・オーモンドのヴィヴィアンは、顔は似ているとは思いませんでしたが、「あぁ、やっぱりこんな女性だったんだなぁ」と納得のできる役作り。

そして、マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズは体型がマリリンそのもので、後ろ姿やシルエットは本人かと思ったほど! さすがに顔や声はそっくりとまではいきませんでしたが、それでも引いて撮影されたダンスシーンではマリリンがそこにいるようでした。実は私はマリリンの出演した映画は『ショウほど素敵な商売はない』しか観たことがないのですが、その中のマリリンは脇役なのにオーラがハンパない! ミシェルのマリリンにはそこまでオーラはなかったような気がしますが、彼女の天真爛漫さは十分に表れていたと思います。映画を観ながら「いやー、かわいいなぁ」と何度思ったことか! そしてあの上目遣い。もうねぇ、こういうかわいさとかセクシーさとかは私を逆さ吊りにしてどんなに揺さぶっても絶対出てこないもので、あれがたとえ計算づくしのかわいさとかセクシーさであったとしても、それで世界中の人々を魅了しちゃったんだからもうどうでもいいじゃん!という感じでした。

そのマリリンに恋をする、エディ・レッドメイン演じるコリンが彼女を「女神(goddess)」と表現しているのですが、マリリン・モンロー並みにgoddessのような女優さんって出現していないような気がしませんか? 美しい女優さん、演技力がハンパない女優さん、セクシーな女優さんはたくさんいます。でも、神がかったような天性の魅力を持っている女優さんはマリリンくらいかも。『マリリン 7日間の恋』の中でサー・ローレンス・オリヴィエはマリリンを相手役に選んだことを後悔するようなセリフを何度も言うのですが、最後は彼女の持って生まれた才能に対して賛辞を述べるのです。あのサー・ローレンス・オリヴィエが!ですよ! あ、マリリン・モンローやサー・ローレンス・オリヴィエを知らなくても恋愛映画として十分楽しめる作品だと思います。ぜひ劇場でどうぞ!

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。
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