アメリカ J1 waiver

J1ビザの医師がレジデントやフェローを終えてアメリカに正規雇用の形で残るためのJ1 waiverについて

H1B premium processing suspension

2017-07-22 23:39:09 | 日記
4/3/2017から半年間、H1Bビザのpremium processingが全職種でsuspendされる事になりました。
トランプはH1Bビザの発給について強く制限しようとしており、その一環の政策だと思われます。
もちろんこれは、conrad30でJ1 waiverをしてアメリカで医師として働こうという医者にも影響します。
あまり日本では放送されていませんが、実はこれはH1Bで働く人にとっては大事件になりました。

もしこのpremium processingが使えないとなると、H1Bのアプルーブは6-8か月以上かかってしまいます。
通常はJ1-waiverがアプルーブされてから、change of status (J1 --> H1B)を申請しますが、そうなると仕事を開始するのが2017年末、最悪で翌年2018年からにずれ込む可能性が出てきます。
これは医師はもちろん、その医師を雇用する病院側にとって大きな痛手となりました。

僕は弁護士と相談した結果、J1-waiverのapproveの前に、そしてpremium processingがなくなってしまう4/3の前に、cap-exemptでH1B申請をpremium processingで行うことにしました。
J1 waiver approvalが無いとアメリカ国内でのchange of statusができないので、このビザの最終approveは、J1 waiver approvalの後、日本に帰国して(カナダでも可能)
アメリカ大使館でビザ面接で決定されることにります。大急ぎで弁護士と雇用主に資料を集めてもらいギリギリの3/30にcap-exemptの枠でpremium processingで
H1Bを申請しました。無事、15日後にJ1 waiver approvalされる前にH1Bビザがapproveされる事になりました。

トレーニングを終えた後、日本に帰国して大使館で面接をしてそこでビザのスタンプをもらってからアメリカに再入国して、スタッフとして仕事を始める予定でいました。
しかし、また予定が変わってしまいます。

さすがに、MUAで採用の予定をしていた医師が仕事を開始するのが大幅に遅れる事が大問題になったようで、6/27からconrad30でJ1-waiverする医師に限ってのみH1Bのpremium processing
が再開される事になります。(下記リンク)
https://www.uscis.gov/news/news-releases/uscis-resume-h-1b-premium-processing-physicians-under-conrad-30-waiver-program

という事で、せっかく慌てて書類をかき集めて取ったH1Bは今回は使わずに、J1 waiver approval後に、新たにpremium processingでH1B申請を行う事にしました。
こうする事でわざわざ大使館面接だけのために日本を往復せずに仕事を始める事ができるからです。

今年は例外が多かったのでこういった記録も参考になればと思いここに残しておきます。
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