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電動歯ブラシ故障(追加版)

2011-06-04 | Weblog

 こんにちは、今日は雨で自宅待機です。朝はジョギングも行けず、自宅トレーニングです。

 こんな時は、故障修理が一番です。先日から電動歯ブラシの調子がおかしい。スイッチがなかなかオンしない。強く押しすぎてもNG。この際、分解してみるか? と一念発起し、ブラシの後部からビスを外し蓋をあけてみた。しかし、内臓部分をどのようにして引き出すのか全く判らない。ここは良く観察しかないと、内部をよくよくみると、内側にひっかかりがあり、ここに内臓部分がを固定していることが解った。この引っかかりを、カッターナイフで外し、引き出した。これでずるずると蛇の抜け殻のように全部が出てきた。

 スイッチ部の構造を見ると、表面の微小部品が潰れて、外れている。これをゆっくり取り除くと、下には、半球状のスイッチがでてきた。これが大変よく出来ており、中央部分を押すとポッコンとへこみ、半球状の周囲と中央部がつながる事で接点がつながる構造になっていた。押すのをやめると、接点はポッコンと戻ってくる。なかなか良く考えた構造と感心しきりです。この直径5mmほどの半球接点はスイッチのメカニカル機能と金属による通電機能を果たしている。小構造で、よくできている。 ・・・・・・ それにしても、微小部品が壊れるのは、なんとも残念なことである。

 しかし、これからの修理を如何にするか? まず、筒の外側にあるボタンから、この半球状の接点の中央を如何にして押すかである。外装のボタンと半球接点の中央を如何につなぐかが問題です。これからが知恵の出しどころです。まず、この半球接点を如何に固定するか? またボタンとこの半球接点の中央を如何に押すか?中央の部分は、約1.0mmほどの径で押す必要があります。

 半球接点の固定は、よく見ると、この半球周囲は、長年の使用で反対側の樹脂に食い込みできており、平面的に移動する事は、少ないと考え、この半球接点は上からセロファンテープで固定しておけば良いと考え、留めることにした。次に半球接点の中央部分に1mm程度の突起で外装ボタンとの間をつなぐ必要があります。ここで、悩んだ結果廃材鉄板部品を20mm×10mm t=0.2mmにカットし、上部に、ポンチで小さく突起を作ります。そしてこの鉄板部品を半球接点の上に乗せて、下半分をビニールテープで内臓部分に巻きつけ、接点部分を約1.5mmほ浮くように少し曲げて取り付けることにした。これで、外装ボタンを押すと鉄板部品を経由して半球接点を押すことになります。

 この修理は、約2時間格闘です。・・・・・・・・・・・・・・ かくして、電動歯ブラシは復旧しました。 この電動歯ブラシは、もう4代目だと思いますが、この歯ブラシは既に5年以上は使っているものです。 電池も充電すればまだまだ十分使えます。 充電は、非接触で誘導結合の充電ですから、機械的な故障はしません。

 つかれましたね。 少しは、リサイクルに貢献しました。 延命が環境に一番やさしいのではないでしょうか?

 では、皆さん雨にもマケズ・・・・・・ がんばりましょう。   バイバイ

           

 

 

  

 

 

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