Sakana no Sanaka

沖縄本島ビーチダイバーの一考察

大暑(テングチョウチョウウオ)

2016-07-22 19:20:35 | チョウチョウウオ科

本日は二十四節気の大暑ですが、まさに大暑…って感じのやんばるです。

もううだるような暑さ…という表現がよく似合う一日でした。

風も弱~く、半島の南北どのポイントもOKなコンディション。

この状態が何日か続きそうな雰囲気です。

風は北西。快晴。

〈チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属テングチョウチョウウオ Chaetodon selene 16年6月2日 安和グスク〉

画像は幼魚。

学名種小名は『月』の意。

もっとも、そもそも selene はギリシャ神話の月の女神のことですが。

まあ、女神的な要素があるかどうかはともかくとして…

体色と結びついた名前なのでしょう。

和名のテングは天狗からでしょう。

こちらは体形と結びつく名前ですね。

一つの魚の姿に、ある人は色から月を見いだし、別の人は形から天狗を見いだす。

何となく面白く感じたり。

天狗は伝説上の生き物で、山の神。

すると、学名も和名も神の名前が由来ということで共通していたりも…。

 

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暑い…(カガミチョウチョウウオ)

2016-07-19 19:11:00 | チョウチョウウオ科

連休中に唐突に発生した熱帯低気圧は、沖縄島を足早に通過していきましたが、海には特に影響なく…。

本日も特にうねりもなく、水温が下がることもなく、透明度にも影響なく…、少々風が強まったかな…という感じ。

陸上は陽光サンサンでスコール系の雨にも出会わず、灼熱~。

明日からは風も弱まって、さらに灼熱~になりそうです。

何でも7/17~7/27までの十日間が沖縄では1年で最も暑い期間なのだそう。

紫外線も、この期間に最も強くなるのだそうです。

暑いはずです……。

風は南西。晴天。

〈チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属カガミチョウチョウウオ Chaetodon argentatus 16年5月27日 沖縄島安和〉

和名のカガミは鏡のようですが、どの辺りが鏡なのでしょう。

形も模様も色彩も、僕には鏡っぽくは見えないのですが…。

学名種小名は『銀色の』の意。

銀色的要素も、僕には見つけられません…。

〈同種 同個体 同日 同ポイント〉

因みに一般的な鏡は、ガラスの片面にアルミニウムや銀などを蒸着したもの。

高級品では、銀鏡反応を利用して薄い銀の膜を貼り付けた物などもあるのだそう。

そうすると、鏡と銀には関係がありそうですが……。

 

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高温注意…(トウモンウミコチョウ)

2016-07-15 18:54:04 | ウミウシ

連日高温注意情報が発表されてますやんばるです。

明日からの連休も、紫外線注意・熱中症警戒な日々になりそう。

いや連休中のみならず、今後一週間の予報を見ても晴れマークしかなかったり…。

相変わらず強い南寄りの風が吹いてますが、こちらは弱まっていく予報です。

風は南西~南。晴れのち曇。

〈ウミコチョウ科ムラサキウミコチョウ属トウモンウミコチョウ Sagaminopteron psychedelicum 16年5月27日 沖縄島安和〉

学名種小名は『サイケデリックな』の意。

サイケデリックという言葉は、アートやミュージック・ファッションなどの用語としてよく目にしたりしますが、サイケデリックそのものの意味は……

LSDや幻覚剤によってもたらされる心理的感覚……

あるいは極彩色のぐるぐる渦巻くイメージ……

それらによって特徴付けられる視覚・聴覚の感覚の形容表現なのだそう。

精神科医の造語なのだそうです。

前半部分の psyche は古代ギリシャ語で、心・魂・蝶を意味するのだとか。

ウミコチョウ科だけに……とか思ってみたり。

心と魂はわかりますけど、それと蝶が同じ言葉だというところも面白いですよね。

心や魂は、蝶のようだということなのでしょうか。

〈同種 同個体 同日 同ポイント〉

和名の方は黒で縁取られた橙色紋を全身に纏っているからなのでしょう。

こちらは名は体を表す系ですね。

 

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夏模様な…(ラベンダーウミウシ)

2016-07-12 19:16:10 | ウミウシ

キラッキラした青空の周辺部に、モクモクと立ち上がるボリューミーな白い雲…。

典型的な真夏の空模様だった本日のやんばるです。

まだ少し風が強いですが、今週は安定したコンディションが続きそうです。

風は南。晴天。

〈イロウミウシ科シノビイロウミウシ属ラベンダーウミウシ Thorunna halourga 16年5月27日 沖縄島安和〉

ピースサインは、一説によると百年戦争時にイングランドの弓兵が、敵であるフランス軍を挑発するサインとして使用したのが発祥であるといわれていたりします。

現代では勝利のアピールを行うためのサインだったり、平和を祈るためのサインだったり…。

まあ日本人にとっては、写真を撮るときのお決まりポーズだったりしますが。

〈同種 同個体 同日 同ポイント〉

画像の個体は小指の爪サイズで、撮影しているときは気づきませんでしたが、片方の触角がピースしてました。

さらに触角の下をよく見ると……

〈同種 同個体 同日 同ポイント〉

コペポーダがピースサインしてました…。

 

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スーパーだったそうですが…(ウミウシ3種+α)

2016-07-08 19:00:04 | ウミウシ

台風1号の影響は、特になし…なやんばるです。

まあ沖縄島からは離れたコースを足早に去って行ったという感じでしたから。

ただこの台風1号、スーパータイフーンに分類される勢力だったそう。

進路上の海水温が深いところまで高く、エネルギー源の水蒸気が多く発生したためだとか。

5日正午から6日正午までの24時間で、中心気圧が70ヘクトパスカルも低下したそうで、これは極めてまれなのだそう。

これからうねりが入るような気もしますが……どうかな。

風は南東。曇ときどき強雨。

〈オオミノウミウシ科Bulbaeolidia属シロミノウミウシ Bulbaeolidia alba 16年4月27日 沖縄島崎山〉

学名種小名は『白い』の意。

黒に続き白。

前回にも書きましたが、可視光のすべての色が乱反射されたときに知覚される色。

黒よりも目につく印象。

雪原や氷原なら、保護色なのでしょうけど。

この画像の個体も極小サイズで、白色でなければもっと目立たなかったように思えたり。

あるいは…

〈イロウミウシ科シノビイロウミウシ属トルンナ・ダニエラエ Thorunna daniellae 16年5月17日 沖縄島安和〉

この個体もかなり小さいサイズでしたが、やっぱり目につく。

もっとも、この個体は白以外の色も目立ちますが。

あるいは…

〈ネコジタウミウシ科ネコジタウミウシ属の1種 Goniodoris sp. 16年5月17日 沖縄島安和〉

この個体なんかは、口触手や外套膜周辺、あるいは触角の色が全体の模様に広がっていれば、もっともっと目立たなかったはず。

さらには……

〈ヒラムシの1種 POLYCLADIDA sp. 16年5月17日 沖縄島安和〉

小指の爪よりも小さいこの個体も、白でなければ目につかなかっただろうなぁ…。

 

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