柴又帝釈天～矢切の渡し～寅さん記念館～山田洋次ミュージアム～山本亭

葛飾柴又にウォーキング。
京成金町線の柴又駅前には「寅さん」の銅像（1999年建立、駅に向かうところで後ろを振り返っているポーズに見える）が建っていて、今年3月、ここ寅さんの視線の先に「さくら」の銅像（ポニーテールでエプロン姿）が建ちました。
これで、映画「男はつらいよ」シリーズのいつものシチュエーションが浮かんできます。
ずいぶん久しぶりに帝釈天参道を歩きましたが、以前とさほど変わった雰囲気は感じませんでしたが、くず餅の船橋屋は以前からこの場所にあったのかな？と思いました。
映画に出てくる「矢切の渡し」前の土手を歩き、寅さん記念館に入りました。
館内は非常に良くできていて、ジオラマで寅さんの生い立ちを知ることができ、「くるまや」とタコ社長の「朝日印刷所」のセットは臨場感があり、今にも出演メンバーが登場しそうです。
となりの山田洋次ミュージアム内の展示も興味深い内容で楽しめました。
そのそばにある山本亭、ここの庭はアメリカの日本庭園専門隔月刊誌「The Journal of Japanese Gardening」の2016年12月号で第3位にランキングされました。
ちなみに、1位は足立美術館、2位は桂離宮でした。
大正建築らしい和洋折衷の住宅山本亭の庭は、スケールは小さいながら、足立美術館のように奥に滝を配置した純和風の庭園です。