岩手県ででた震災がれきを、大阪市此花区で11月に試験焼却、来年2月から本格的に焼却を始めるということ。
わたしも奈良に引っ越してくる前から、大阪市が受け入れに意欲的ということは知っていて、大阪市役所に電話をかけたりしてきたのですが。
人の意見を聞いたりせず、指摘や非難をされればますます依怙地になりそうなハシモトさんのこと。
とうとうここまで決まっちゃったのか。でも最後まであきらめたくない。
昨日は、子ども連れで釜ヶ崎のボランティアに行ったあと、
中之島の公会堂で、大阪市の震災がれき受け入れに関する説明会があったので、行ってきました。
公会堂の中に入れるのは大阪市民だけ。
しかも普段定員1200人ものホールが、この日はなぜか750人という制限。
わたしたちは奈良県民ですから、もちろん入れません。
でも一応、意思表示にいかなくちゃと思って、公会堂前まで足を運んだのですが。
ホール前の広場は、なぜか封鎖され、警察、公安、大阪市の環境局職員らが立ちはだかり
わたしたちと同じように中に入れない大阪市外から来た人たちは狭い歩道で声をあげるしかなかったのでした。
表向きは公会堂に入る人たちのための通路のようになっていましたが
どう見ても参加者はまばらに入ってくるだけ。聞けば、この説明会は周知が徹底していなかったようです。
その通路がなくてもスムーズに通行できますし、説明会が始まれば速やかに撤去して空間をあければよい話です。
頑として広場を受け入れ反対の市民には使わせない、という態度に終始しました。
19時から1時間半の説明会の間、わたしたちは歩道で行われたスピーチや抗議を聞きました。
放射能を含んだ恐れのあるがれきは、現地で処理、移動させない、燃やさないというのが国際的な処理の指針だということ、
放射能だけでなく水銀、ヒ素、クロム、アスベストなどの猛毒も含まれている危険性があるということ、
焼却によって有害物質が放出されれば関西の人、被災地から移住してきた人、被災地から保養に来た人、土や空気や海
水や食料が被曝してしまうこと、
だから受け入れてほしくないということ、
がれき処理のために大阪市に落ちるお金を、被災者や被災地の支援に使うべきだと訴えました。
公会堂の中は空席だらけだと、中に入った人から、外の主催者に連絡がありました。
わたしたちも入れてください、と皆声をあげましたが、声をあげればあげるほど警察、公安、環境局の職員たちがスクラムを組んで
感情を失ったような虚ろな顔でこちらに対峙するのみでした。
そしてカメラ。わたしたちをずっと撮り続ける無数のデジカメ。
わたしたちは犯罪者ですか?
彼らが守るのは、わたしたちの命ではないのです。
野次も、怒号も渦巻いて騒然とする歩道でした。
でも彼らも言われてやってるだけなんだ。
だけど悔しい。
大阪市民である知人女性は中に入れました。
彼女によれば、
会場の中では、ハシモト市長、松井知事、環境省
みんな通り一遍、自然放射能やレントゲンの話を持ち出したり、がれきがなくならないと復興できないとか
大阪市民だけで生きてるわけじゃないんだから分かち合いましょうとか
どこの説明会でも繰り広げられている非論理的な答弁が繰り返されたようですが
会場には反対派の市民が多くかけつけ(ちょっとはサクラもいたようですが)
彼らの発言には拍手が鳴り止まなかったそうです。
市民のほうがよっぽど焼却の危険性を勉強しているので、
ハシモトらは、本当にお粗末だった、と言いました。
動員されたサクラばかりの説明会にならなくてよかった、というわたしに彼女は
「でも、やるんやろな。今日のはガス抜きや。
説明会やなくて、「通告会」やろたぶん」
と言いました。そうかもね。
ほんとうに、このまま進んだら、どうなってしまうんだろう。
わたしも奈良に引っ越してくる前から、大阪市が受け入れに意欲的ということは知っていて、大阪市役所に電話をかけたりしてきたのですが。
人の意見を聞いたりせず、指摘や非難をされればますます依怙地になりそうなハシモトさんのこと。
とうとうここまで決まっちゃったのか。でも最後まであきらめたくない。
昨日は、子ども連れで釜ヶ崎のボランティアに行ったあと、
中之島の公会堂で、大阪市の震災がれき受け入れに関する説明会があったので、行ってきました。
公会堂の中に入れるのは大阪市民だけ。
しかも普段定員1200人ものホールが、この日はなぜか750人という制限。
わたしたちは奈良県民ですから、もちろん入れません。
でも一応、意思表示にいかなくちゃと思って、公会堂前まで足を運んだのですが。
ホール前の広場は、なぜか封鎖され、警察、公安、大阪市の環境局職員らが立ちはだかり
わたしたちと同じように中に入れない大阪市外から来た人たちは狭い歩道で声をあげるしかなかったのでした。
表向きは公会堂に入る人たちのための通路のようになっていましたが
どう見ても参加者はまばらに入ってくるだけ。聞けば、この説明会は周知が徹底していなかったようです。
その通路がなくてもスムーズに通行できますし、説明会が始まれば速やかに撤去して空間をあければよい話です。
頑として広場を受け入れ反対の市民には使わせない、という態度に終始しました。
19時から1時間半の説明会の間、わたしたちは歩道で行われたスピーチや抗議を聞きました。
放射能を含んだ恐れのあるがれきは、現地で処理、移動させない、燃やさないというのが国際的な処理の指針だということ、
放射能だけでなく水銀、ヒ素、クロム、アスベストなどの猛毒も含まれている危険性があるということ、
焼却によって有害物質が放出されれば関西の人、被災地から移住してきた人、被災地から保養に来た人、土や空気や海
水や食料が被曝してしまうこと、
だから受け入れてほしくないということ、
がれき処理のために大阪市に落ちるお金を、被災者や被災地の支援に使うべきだと訴えました。
公会堂の中は空席だらけだと、中に入った人から、外の主催者に連絡がありました。
わたしたちも入れてください、と皆声をあげましたが、声をあげればあげるほど警察、公安、環境局の職員たちがスクラムを組んで
感情を失ったような虚ろな顔でこちらに対峙するのみでした。
そしてカメラ。わたしたちをずっと撮り続ける無数のデジカメ。
わたしたちは犯罪者ですか?
彼らが守るのは、わたしたちの命ではないのです。
野次も、怒号も渦巻いて騒然とする歩道でした。
でも彼らも言われてやってるだけなんだ。
だけど悔しい。
大阪市民である知人女性は中に入れました。
彼女によれば、
会場の中では、ハシモト市長、松井知事、環境省
みんな通り一遍、自然放射能やレントゲンの話を持ち出したり、がれきがなくならないと復興できないとか
大阪市民だけで生きてるわけじゃないんだから分かち合いましょうとか
どこの説明会でも繰り広げられている非論理的な答弁が繰り返されたようですが
会場には反対派の市民が多くかけつけ(ちょっとはサクラもいたようですが)
彼らの発言には拍手が鳴り止まなかったそうです。
市民のほうがよっぽど焼却の危険性を勉強しているので、
ハシモトらは、本当にお粗末だった、と言いました。
動員されたサクラばかりの説明会にならなくてよかった、というわたしに彼女は
「でも、やるんやろな。今日のはガス抜きや。
説明会やなくて、「通告会」やろたぶん」
と言いました。そうかもね。
ほんとうに、このまま進んだら、どうなってしまうんだろう。