陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

ん!?

2017-02-17 | その他

 古書店での収穫、その2。
『ん』と題する新潮新書。表紙カバー裏には次の一文があり興味をそそる。
「日本語には大きなな謎がある。母音でも子音でもなく、清音でも濁音でもない。単語としての意味を持たず、決して語頭には現れず、かつては存在しなかったという日本語「ん」、「ん」とはいったい何なのか?(略)」

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秋田県現代詩年鑑2017 刊行

2017-01-27 | 詩関係

 一年間のまとめとなる「秋田県現代詩年鑑2017」が発行された。 
 今号は通巻第26集目となる。会員や一般参加者56名、60編の作品が収められた。
 秋田県現代詩人賞のうち<作品賞>は、この年鑑を中心とした作品や他の詩誌などに発表した作品から選考されることになる。

 ・編集発行 秋田県現代詩人協会 (〒010-1604 秋田市新屋松美町5-6 横山方)
 ・発行日  2017年1月25日  ・定価 800円+税

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粉雪。牡丹雪。細雪。

2017-01-19 | 季節

 昨日、秋田県立博物館へ行ってみた。今年になってから初めて。といって、展示物が変わったわけでもない。年に数回、ちょっと静かな時間を求めたいときはここに決めている。
 博物館はひっそりとして?いて静かなことが何より。その中でもお気に入りが展示物ではなく画像の通り休憩場所。
時季は雪が降る時。この空間から降る雪を眺めるぜいたくさ。

  

 

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「私の来歴」平塚愛子さんの人生

2017-01-05 | 詩関係

 秋田市住の詩人、平塚愛子さん(筆名:ぼうずみ愛)の人生をあらわす小冊子が刊行された。
 秋田の「聞き書きグループ 一花」による刊行だが、このグループの詳細は知らない。聞き書きし出版するという活動であろうか。
 会合等でよくお話させて戴いている先輩詩人の人生が、ことのほか波乱万丈であったことに驚く。そして、赤裸々に語り、それが文字化され出版されることに応じられたその心情と決断に対し祝福の拍手をしたい。
 自分の人生っていつ振り返ればいいのか。振り返るほどの生き方をしてきたのか・・・。そう思うと気持が重くなる私ではある。

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小寒 暦どおりの冬景色

2017-01-05 | Weblog

 今日は”寒の入り”。二十四節季では<小寒>と言うらしい。
 昨日まで雪がなかったのに、朝起きると、なんと暦通り律儀にも外は真っ白(画像は今朝ではなく今夕16時頃のもの)。年末から雪の無い穏やかな秋田らしくない?日が続きほっとしていたところ、暦=先人の”経験値”どおりに昨夜からチラチラと雪が降り出して、今朝は素晴らしい雪景色に変わっていた。
 年末に千葉から遊びに来ていた小学生に、この雪降る北国の美しい景色を見せたかったな・・・。

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『海市』第6号

2016-12-20 | Weblog

 『海市」第6号、本日発行。
 今号は、初めての試みとして<招待席>を設け、矢代レイさんから詩作品「黒」を寄せていただいた。
 ・詩      前田 勉 「篠笛」
         横山 仁 「生活の柄 2」
 ・招待席  矢代レイ 「黒」
 ・エッセイ  片津 森 「広葉樹の森で山と木々の物語を聞いた」
         佐藤 正 「水田とツバメ(4)」
         横山 仁 「雑記(6)」

  ※『海市』のバックナンバーは「書肆えん」のHPでご覧いただけます。 
    こちらをクリック のうえ目次から<雑誌>へお進みください。

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書評

2016-12-02 | 詩関係

 コールサック社の季刊誌『コールサック』第88号が届けられた。
 当ブログで紹介した、詩人岡三沙子さんのエッセイ集『寡黙な兄のハーモニカ』に関し、過日、同誌代表の詩人佐々木比佐雄さんから書評依頼の電話があった。著者の岡さんが私を指名したとのことであった。これは断ることが出来ない・・・。ということで怠け頭に喝を入れ指定の2,600字に収めたのであった。
 今日届いたばかりの同誌を手にし、他の執筆者たちの文章を読んでいくと、自分の文章がどうも心許ない。なんか舌足らずだし、ややピント外れな気もしてくる。
 書くこと読むこと思うこと・・・う~ん。

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矢代レイ個人詩誌『ピッタインダウン』第7号

2016-11-30 | 詩関係

 矢代レイさんの個人詩誌『ピッタインダウン』第7号が届いた。
 あとがきで≪今号は「徒然のエチュード」特集とした≫とある通り、瞬間しゅんかんのイメージを書きとめたものが何と71フレーズ。これは日課のように自らの発露を記し残してきたものであろう。気取らず?自身の多様な思いを数行で表出している。(以下数点アトランダムに紹介)

 ・推敲上手は/捨て上手/勇気をもって/捨てましょう!
 ・食欲にスランプなし/詩作にスランプあり/じゃぁ 詩を食べたら?
 ・庭先から見える/新幹線に向かって/坊やが敬礼/しなやかにそり返る/紅葉の手/秋の陽に舞って
  いる
 ・その文章/ひねりが足りないネ/だって/ウエストがなくなったんだもの・・・・

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秋田市芸術祭「古典芸能のつどい」

2016-11-23 | その他

 秋田市文化団体連盟主催の「第59回秋田市芸術祭 古典芸能のつどい」が秋田市文化会館で開催され、筝曲、篠笛、清元、長唄、常磐津、尺八、地唄などの団体による発表が行われた。今月初め、うれしいことに、篠笛奏者で『連々篠歌会』会主の小泉篠歌さんから招待券が届いていた。
 実は、こうした古典芸能の公演会に出かけるのは初めてで、自分がどう反応するのか未知であった。が、いざ公演が始まると演奏と踊りの世界に入り込んでいた。出掛ける前に思っていた単調さ?とは異なり、それぞれの演目は奥行きがあり”動”の世界であった。不思議なくらい引き込まれてしまった。長唄も常磐津も清元も小説の世界では名前くらい知ってはいるものの(テレビ放送を除い)その実演を観たことはなかっただけに、思うこと多々。
 篠笛の演奏は勿論初めて。祭りで聞く笛の音とはちょっと異なった音のようでもあった。口元から出た息が”唄口”の切り口にぶつかってかすれるような柔らかくもある音を奏でていた。

 もっとこうした機会を持たなければ・・・。

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思潮社現代詩文庫『米屋猛詩集』

2016-11-09 | 詩関係

 思潮社現代詩文庫「米屋猛詩集」が刊行され、届いた。
 米屋さんは1979年の第一詩集「家系」で第13回小熊秀雄賞受賞。第六詩集「人に生まれて」で第12回秋田県現代詩人賞を受賞している。このたびの現代詩文庫は六冊の詩集の一部または全編を収録。
 秋田の地名や祈り、愛、やわらかな感じのする<ぼく>から見る多彩な繋がり・風景が描かれている。全般に、静かでナイーブな詩人の姿が見え、豊饒な時間を感じることが出来た。
 詩人吉田文憲さんが「聖地巡礼としての、秋田」と題し、米屋論を書き下ろしているのも読みごたえがある。

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