陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

書評

2016-12-02 | 詩関係

 コールサック社の季刊誌『コールサック』第88号が届けられた。
 当ブログで紹介した、詩人岡三沙子さんのエッセイ集『寡黙な兄のハーモニカ』に関し、過日、同誌代表の詩人佐々木比佐雄さんから書評依頼の電話があった。著者の岡さんが私を指名したとのことであった。これは断ることが出来ない・・・。ということで怠け頭に喝を入れ指定の2,600字に収めたのであった。
 今日届いたばかりの同誌を手にし、他の執筆者たちの文章を読んでいくと、自分の文章がどうも心許ない。なんか舌足らずだし、ややピント外れな気もしてくる。
 書くこと読むこと思うこと・・・う~ん。

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矢代レイ個人詩誌『ピッタインダウン』第7号

2016-11-30 | 詩関係

 矢代レイさんの個人詩誌『ピッタインダウン』第7号が届いた。
 あとがきで≪今号は「徒然のエチュード」特集とした≫とある通り、瞬間しゅんかんのイメージを書きとめたものが何と71フレーズ。これは日課のように自らの発露を記し残してきたものであろう。気取らず?自身の多様な思いを数行で表出している。(以下数点アトランダムに紹介)

 ・推敲上手は/捨て上手/勇気をもって/捨てましょう!
 ・食欲にスランプなし/詩作にスランプあり/じゃぁ 詩を食べたら?
 ・庭先から見える/新幹線に向かって/坊やが敬礼/しなやかにそり返る/紅葉の手/秋の陽に舞って
  いる
 ・その文章/ひねりが足りないネ/だって/ウエストがなくなったんだもの・・・・

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秋田市芸術祭「古典芸能のつどい」

2016-11-23 | その他

 秋田市文化団体連盟主催の「第59回秋田市芸術祭 古典芸能のつどい」が秋田市文化会館で開催され、筝曲、篠笛、清元、長唄、常磐津、尺八、地唄などの団体による発表が行われた。今月初め、うれしいことに、篠笛奏者で『連々篠歌会』会主の小泉篠歌さんから招待券が届いていた。
 実は、こうした古典芸能の公演会に出かけるのは初めてで、自分がどう反応するのか未知であった。が、いざ公演が始まると演奏と踊りの世界に入り込んでいた。出掛ける前に思っていた単調さ?とは異なり、それぞれの演目は奥行きがあり”動”の世界であった。不思議なくらい引き込まれてしまった。長唄も常磐津も清元も小説の世界では名前くらい知ってはいるものの(テレビ放送を除い)その実演を観たことはなかっただけに、思うこと多々。
 篠笛の演奏は勿論初めて。祭りで聞く笛の音とはちょっと異なった音のようでもあった。口元から出た息が”唄口”の切り口にぶつかってかすれるような柔らかくもある音を奏でていた。

 もっとこうした機会を持たなければ・・・。

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思潮社現代詩文庫『米屋猛詩集』

2016-11-09 | 詩関係

 思潮社現代詩文庫「米屋猛詩集」が刊行され、届いた。
 米屋さんは1979年の第一詩集「家系」で第13回小熊秀雄賞受賞。第六詩集「人に生まれて」で第12回秋田県現代詩人賞を受賞している。このたびの現代詩文庫は六冊の詩集の一部または全編を収録。
 秋田の地名や祈り、愛、やわらかな感じのする<ぼく>から見る多彩な繋がり・風景が描かれている。全般に、静かでナイーブな詩人の姿が見え、豊饒な時間を感じることが出来た。
 詩人吉田文憲さんが「聖地巡礼としての、秋田」と題し、米屋論を書き下ろしているのも読みごたえがある。

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日本現代詩人会『現代詩ゼミナール<東日本>in宮城』

2016-10-29 | 詩関係

 日本現代詩人会・宮城県詩人会主催の『現代詩ゼミナール<東日本>in宮城』が、来たる11月27日(日)仙台文学館で開催されます。当ゼミナールは、昨年10月に秋田市でも開催されましたが、詩を書く人や愛好者にとっては第一線で活躍されている詩人の生の声・講演を聞くことができる貴重な機会です。出掛けてみてはいかがでしょうか。

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「秋田の詩祭2016」開催される

2016-10-17 | 詩関係

 「秋田の詩祭2016」が10月16日秋田市大町の協働ビルで開催され、会員や愛好者など約60名が充実した一日を過ごした。
 今年は「詩の講座」と「詩表現を楽しむつどい」を併せて行い、①「北の詩手紙」3人による<大人の文芸部>と題するトーク(秋田北高、秋田南高、秋田商業高校の生徒による詩の朗読を含む)②北秋田市住のシンガーソングライター本城奈々さんによるキーボード弾き語り ③本城さんの伴奏による会員の朗読 ④詩集『夕顔』で第9回三好達治賞を受賞した藤田晴央氏による「三好達治賞と私の詩」と題する講演などが行われた。



                

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「秋田の詩祭2016」10月16日秋田市で開催

2016-09-24 | 詩関係

 秋田県現代詩人協会主催の「秋田の詩祭2016」が、10月16日(日)秋田市の協働大町ビルで開催されることが決まりました。
 午前の<詩の講座>は、10:30から12:00まで参加者による詩の朗読や「北の詩手紙」同人の方達による朗読、トークなど。午後は13:00から、昨年「三好達治賞」を受賞された藤田晴央氏(詩誌「歴程」同人、「弘前詩塾」主宰、青森県詩人連盟副会長)による「三好達治賞と私の詩」と題する講演があります。また、シンガーソングライター本城奈々さんの弾き語りと詩朗読者への演奏サポートなどなど・・・。入場無料です。楽しい一日にしましょう!お気軽に是非おいで下さい!!

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『海市』第5号刊行・創刊1周年

2016-09-11 | 詩関係

私の所属誌の一つである『海市』第5号が9月9日付で発行された。
早いもので、昨年9月1日付で創刊号が刊行されてからあっという間に1年が経った。
ほとんど何の取り決めもなく進んだこの同人誌は、几帳面にも3ヵ月間隔で走って来た。
60歳を超えた4人の男がグダグダと思い思いに表現している・・・・ただそれだけかもしれない。
が。

遠い昔、詩誌『匪』(ひ)というガリ版主体で発行していた詩誌が秋田市内にあった。
この『海市』は、その時の同人であった4名が時間を超えて集まったのであった。

ご期待のほどを!

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岡 三沙子 エッセイ集『寡黙な兄のハーモニカ』

2016-09-08 | 文学一般

 詩人、岡三沙子さんのエッセイ集『寡黙な兄のハーモニカ』がコールサック社から出版された。
 3章から構成されており、失礼ながら私の勝手で括ってしまうと、第1章は表題作を含んだ幼少時や家族に関すること。第2章は上京してからのこと。第3章は旅先のこと・・・などが収められている。
 エッセイは、場合によって書いた人の性格も環境も生き方も見えてしまうから、作者の人となりを身近に感じることが出来たりする。詩人の朝倉宏哉さんが跋文の中で書いているが、「とにかく面白いのだ。思わず笑みが浮んだり、うんうんと頷いたり、なるほどと感銘したりしながら一気に読んだ。」のである。ご自身の周りに派生している事柄を冷静な目と感性で掬いとっている、そんな感じのする作品が多い。

 岡さんは秋田県北秋田市生まれ。小学校から23才まで秋田市茨島住、その後上京。
 詩集『屍』『廃屋の記憶』『わが禁猟区』『岡三沙子詩集』その他著書多数。
 日本現代詩人会、日本詩人クラブ、秋田県現代詩人協会、各会員。

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詩画集『あこがれ』 ~詩誌『北の詩手紙』20号記念

2016-08-14 | 詩関係

 『北の詩手紙』20号記念として詩画集『あこがれ』が発行された。
 毎号添付されてきていた貼り絵のポストカード。貼り絵作家の絵をページの左に配し、18名が右ページに詩を寄せている。『北の詩手紙』の皆さんは、詩の朗読をはじめとした詩に関する様々な取り組みを実践しているグループで、その行動力にいつも感心させられる。
 <<『北の詩手紙』主宰の催し>>(添付されていたレジュメから転載)
  日時 2016年8月21日(日)10:00~16:00
  場所 あきた文学資料館(秋田市中通6-6-10)
  内容 ・朗読リサイタル 13:30ころから
       ・詩画集『あこがれ』原画展示
           ※参加・観覧無料、途中参加・途中退席自由

    
 

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