日々のつれづれ

毎日のちょっとした事、感じた事を日記代わりに書き記しておきたい。
日々、うららかでありますように。

老いる覚悟

2017-04-21 | 趣味の時間

老いる覚悟 (ベスト新書) ちょっと良い本だよ、と言われて手に取ってみた「老いる覚悟」

私より17、8歳も年長の森村氏だが、まだまだお元気なのだろう。

老いても社会との接点をもとう、それも覚悟だと著者は言う。

それはそうなのだろうが、社会との接点を持つことができる体力と気力があるうちは大きな問題は無いのだ。

 

『孤独死や孤立死は最も不幸な死だ。家族や人生の戦友や仲間から置き去りにされる寂しさに耐える覚悟なき余生は無責任な孤立死につながっていく(159ページ)』
と氏は書いているが、誰も孤独死したいとは思っていないだろう。
体力が衰え、外出もままならなくなる。
子供たちも遠く離れ、兄弟も近くにはいない。頼りたくても頼れる人がいない。覚悟なんて言わなくても受け入れるしかない。そんな状況にある人もいるのだ。



私の父は6年の施設での生活の後、最期は病院で迎えた。

母に先立たれたあと5年も生きることができたのは施設のスタッフさんが良くして下さったこともあると思う。とても良くして頂いたのだけれど、それでも私は施設には入りたくない。

母はヘルパーさんの助けを借りて一人で生活していたが、最期は突然やって来た。

その前日、私は母の病院に付き添い、銀行で支払いしたいと母が言うので銀行に寄り、近くのファミレスで一緒にパスタを食べた。

翌日10時頃、お昼を用意して母のところに行こうと考えていた時に電話が鳴った。義妹から母が倒れているという連絡だった。

すぐ実家に向かったが既に息は無かった。朝起きて、着替えをしているところで倒れたのかもしれない。カーテンは引かれたままだった。思い出すといまでも切なくなる。

 

 
夫を送ったあと、一人で生活している私を子供が訪ねてきて、冷たくなった私を発見する。それは死後何日か経っているかもしれない。

認知症になったり、寝たきりになったりしないで最期は孤独死も辞さない。

それが私の老いる覚悟だ。

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6 コメント

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Unknown (さつき)
2017-04-22 19:00:12
こんばんは~
お天気がコロコロ変わって 今日は寒いですね
お母様の事を思い出したのですね
辛かったと思います 
思い出すと辛くなっていたけれど
運命だったと諦めるようにしてました
色々考えたけれど その時までわからないことなので
計画できるものではないですしね
最近孤独死も突然行くことも哀れでないように思います
Unknown (すずめ)
2017-04-22 20:56:20
この問題・・・私達も必死に、泣きながら、長いい間話しました。
一人残されて、寂しさに耐えられないというのは、生きているときに精一杯、夫、妻に寄り添わなかったのではという思いがしました。
だから、一生懸命相手の事を思い、やりつくせたら、一人残されても、
死ぬまで前を向いて生きられるのではと。。。
そうは言っても、その時にならなければ、どうなるか、先の事はわからないことですね。
二人で元気でいられるよう気を付けているところです。
最後は... (♥ junjun)
2017-04-22 21:16:45
♪我が両親の事を思い出して ホロッとしちゃった (-_-;)
最後の事は 誰もわからないよね。
せめて、最後の最後まで 自分の事は自分で出来たら...と。
我が家は 二人きり 同級生夫婦なので お互い相手の事を思い
自己管理で元気で居ようねって 約束だけはしてますが ど~なる事やら(^^ゞ

うららさんの様に 老いる覚悟は まだできてないjunjunですが
どうであろうと、受け入れなくては...
さつきさん (うらら)
2017-04-23 11:58:01
暫く体調を崩していました。

父の時は看取りの時間が持てたけれど、母の時は本当に突然で・・・
突然逝かれるのは、遺された者はとても辛いけれど、でも母にとっては良かったのかな、と思えるようになりました。

死の形は人それぞれです。
>孤独死も突然逝くことも哀れでない
私もそう思います。
すずめさん (うらら)
2017-04-23 12:09:20
当たり前にあると思っていたものが突然失われる。
そんな経験をされたすずめさん。本当に言葉に尽くせない思いをされたのでしょうね。
その経験が生んだ思いが↓の言葉になったのだと思います。
>生きているときに一生懸命相手の事を思い、やりつくせたら、一人残されても、死ぬまで前を向いて生きられるのではと。。。

後悔のない毎日を過ごしたいです。難しいですが。
junjunさん (うらら)
2017-04-23 12:22:59
我が家も二人きり。同級生夫婦です。
ちょっと体調を崩していたので、たぶん夫は心配だったろうなと思います。

最期まで自分の事ができるのは理想ですよね。
病気を抱えての一人での生活は不安だっただろうけど、そういう意味では母は理想の死を迎えたのかな。

何はともあれ、健康には気をつけなくちゃね。

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