安心して受けられる医療とは? 誤診でも… 

誤診につぐ誤診、でも医療の世界では誤診とは言わないそうです。
安心して受けられる医療とは?皆様と考えていきましょう。

無痛分娩で脳障害3件目発覚・・・ 京都の産婦人科

2017-06-14 | 医療過誤情報
無痛分娩で脳障害3件目発覚 京都の産婦人科、3歳で死亡
2017年6月14日 (水)配信京都新聞

 出産時の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩(ぶんべん)を行う京都府京田辺市の産婦人科医院「ふるき産婦人科」で医療過誤が相次いで発覚した問題で、2011年に無痛分娩で出産した京田辺市の別の夫婦の長女も脳に重度障害を負っていたことが13日、分かった。両親によると、子どもは意思疎通ができない寝たきりとなり、介護の末に3歳で亡くなったという。
 夫婦は13年、同医院に対し、医療ミスが原因だとして介護費や慰謝料など計約1億円を求めて提訴。京都地裁で係争している。
 訴状などによると、母子ともに妊娠中から同医院で検診を受け、異常はなかったという。11年4月19日、同医院は分娩監視装置を装着せず、無痛分娩のための硬膜外麻酔を実施し、さらに陣痛促進剤を注入した。吸引分娩と腹部を強く押した後に、帝王切開で出産したが、子どもは仮死状態で出生した。同医院は約4時間後に宇治市の総合病院に転院させた。
 夫婦側は「産婦人科診療ガイドラインに定められた監視装置を装着せずに陣痛促進剤を使用し、硬膜外麻酔を実施した」と指摘。そのうえで、「促進剤を過剰投与し、高濃度の麻酔を使用し、決められた妊婦の血圧測定もしなかった結果、低酸素脳症を発症させた」と主張している。
 ふるき産婦人科は取材に対し、「裁判になっていることなので取材に応じられない」と話した。
 同病院をめぐっては、無痛分娩による硬膜外麻酔ミスで京都市左京区の母子、京田辺市の母子の計4人が意思疎通や自発呼吸ができなくなるなど重度障害を負ったとして、2件の医療過誤訴訟が京都地裁に提訴されている。



「なぜ同じ事故」実態解明訴え 京都、無痛分娩で娘死亡
2017年6月14日 (水)配信京都新聞

 「娘の命を返してほしい」。長女を亡くした京都府内の父(42)と母(35)が13日、京都新聞の取材に応じた。意思疎通がうまくできない中でも、娘の笑顔に力をもらってきた。「他の訴訟でも同じようなミスで重大な結果を招いている。娘の事故を教訓に安全対策を取れたはず。命の重みを全く考えていない医師は絶対に許せない」と訴える。
 母親は麻酔注入後、急激に血圧が下がり意識が薄れていく中、看護師が「血圧計が壊れているのでは」と慌てていたのを覚えている。帝王切開で生まれた娘は背中をたたかれ、ようやく産声を発したが、続かず、以後は声を上げることはなかった。酸素マスクを付けた娘は重い脳障害を受けていた。
 自宅療養が始まったが、娘はミルクを飲めず、鼻からチューブで摂取させた。24時間の介護だった。
 14年12月、娘は3年8カ月の短い生涯を閉じた。「産婦人科選びを間違えなければ…」と、今も悔やむ。娘のことが頭から離れることはない。「あの時から時間が止まったまま」
 医師は当初、「無痛分娩には自信がある」と言ったが、事故後に説明も謝罪もなかった。国や関係機関には「なぜ事故が同じ医院で繰り返されるのか検証し、刑事責任も含めて実態解明に取り組んで」と訴える。
 出産時の医療事故を補償する「産科医療補償制度」の再発防止委員で、陣痛促進剤の無理な投与で長女を亡くした勝村久司さん(56)=木津川市=は「無痛分娩は陣痛促進剤を用い、低酸素脳症になるリスクは高い。監視装置を装着してないのはあり得ない」と指摘する。「陣痛促進剤と硬膜外麻酔の使用法も守られておらず、ずさんとしか言いようがない。無痛分娩には麻酔投与の施術ミスも含めた両方のリスクがあることをきちんと事前に説明すべきだ」と話している。
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