浦西孝浩の活動日記

活動の記録

吉田美奈子さん

2017-06-09 10:29:11 | 日記

6月8日(木) 釧路湿原美術館

常呂から約2時間ちょっと。

先週の沢知恵さんのライブ同様に家人と。

こんなに音楽を家人と楽しむこと、今まではできなかった。結婚後、慶一とともに暮らした34年間は、家族を抜きに二人で楽しむ時間をつくることを考えることもなかった。

それが当たりまえだと二人とも思っていたから口にすらせず甘えていた。

そうやって歩き、離れ、今があり、「来るんだ~」とハシケンのライブの時に吉田美奈子ツアーの案内を手にして発した家人のつぶやき。

続けての札幌日帰りはきついな~だけど、釧路なら。

 

家人の愛車を運転、釧路湿原美術館には雨に清められ開場時間ちょうどに到着。駐車案内のスタッフから「二時間通しで、すごいよ!」の微笑みの一言が。

 

入る通路の前に見慣れた背中。あれ?清里のキクチさん?あら、ウラニシさん。

あえて言わせてもらえば、「良質な音楽に呼ばれるんだな~ボクタチハ。」とココロがつぶやく。笑

会場は私設美術館。その一番奥の作品フロアーに80ほどの席。そしてグランドピアノとベースが今夜の主役を待っていた。

空いていたボーカルマイクに近い最前列左袖の二つの席。迷わずそこに。

思えば先週の沢知恵さんの時もそうだった。目線の合うピアノ越しの特別席。

どちらも至近距離、3メートル以内。なんて贅沢な神様からのプレゼント。かな。

 

ピアノとウッドベースと吉田美奈子というボイス

開演時間と同時に静かに始まった湿原の夜会。

レコードに針を落とし聴き親しんだ20代の頃から、至近距離で対面して思ったことは、あのボイスからは想像できなかった小柄な体格にびっくり。

そしてあらためてソウルフルな吉田美奈子ワールドに、グイグイと吸い込まれる夜。隣りで揺れながら聴き惚れていた家人が熱くなってきたと、上着を一枚脱ぐ姿を見た歌うたいの微笑み。まるで二人のために歌ってくれている。と、勝手に思ってしまうほどの贅沢な目線。

知ってる曲、初めて耳にする曲。アコースティックな音の世界に3オクターブの吉田美奈子のボイス。そのスピーカーを通さずに届く音圧がこころと身体に染みこんでくる。

松本隆からの歌詞の提供を袖にしたり、人生の応援歌「春よ来い」を、作者のユーミンに届けた時のリアクション。歌う合間に手にするストリングスの小道具。そのひとつ、小鳥の囀りも登場。鹿の角を加工した笛は、この美術館で購入し使わせてもらったそうな。

松本隆が書いたアイドル歌手のヒット曲「ガラスの林檎」を、粉々に砕け飛ばした美奈子バージョン。など、笑かしてくれるトークと、その音楽のふり幅の広さに吉田美奈子という音楽の深さを楽しませていただいたような。

新しいアルバムは? 新しいアルバムってというリクエストがたくさんいただいているけどね。今、とっても歌うことが好きなの。ねえ、一番、下手な歌をそんなに聴きたい?だって新しい歌って歌いこんでいないからね。私の中では下手な歌をみなさんに聴いてもらうのは申し訳ないのよ。アルバムに収めるだけのストックはあるけれど、歌いこんで角の取れた歌を、聴いていただくみなさんに届けたい。

そんな歌たちが歌として紡ぎだす想いを語ってくれた。

ラスト、アンコール曲・THE LIFE

ほんとに吉田美奈子のボイスが

湿原の夜を舞うように、どこまでも高く響いていく。

 

そんな湿原の夜会。

 

あっという間の二時間半

 

美術館を出れば雨は上がり湿原は霧の夜。

視界が悪い帰路の路面、ライト越しに「鹿が出没 注意を」の白い文字が2百メートル置きぐらいの間隔で眼に入る。ここは人間界を越えた精霊の地だった。そこで吉田美奈子を体感したんだ。

阿寒湖畔を越えてオホーツクの地に戻り、気づけば雲の合間に映るヒカリ

夜空の道標 満月が。

家人に伝え、調べてくれたスマホの情報によれば、明日がストロベリーfull moon.

満月の夜か~

 

 

吉田美奈子 ありがとう

 

 

追)

そういえば、家人は言っていた。

「普段の行いが 結果を迎える。」

どう理解したら?

言葉に詰まった。

 

楽しんでくれたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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