浦西孝浩の活動日記

活動の記録

香山リカさんの講演

2016-09-18 20:43:23 | 未来へ

9.19 を忘れない!
戦争をさせないオホーツクへいわミーティング

精神科医 香山リカさんの講演
「精神科医として命と平和を考える」

◉最近の沖縄体験からのお話から。

これまで沖縄の基地問題に関わっていたわけではないが、
高江の警察による過剰警備を目の当たりにしてきて。村の人たちがヘリパッドの建設資材搬入ゲートで座り込みや低速運転の車で対抗。
全国から機動隊が五百人。座り込む人たちをゴボウ抜きで排除。
車に乗車していて止められ数時間の拘束。
機動隊のやり取りで、市民を「あれ。これ。」で指示。戦争とは個人ではなく「あれ」なモノ扱いな存在。名前や事情を奪われる数字の中の一人を身をもって知る。

精神科医の仕事では、一人ひとりと向き合う。あれ、こらの存在とは真逆。
人間としての尊厳、誇りが傷つけられている。住民運動に対しての「人権」否定。根こそぎ奪われている。

報道されていない現実。沖縄の人たちのことを考えない。沖縄は特別だから これって差別!

もし東京で機動隊に急に車を止められたら?沖縄だからの特別、差別意識があるのでは。北海道も同様に、良いにつけ悪いにつけ思われているのではないか?

民意を無視されて通用しない。北海道で核の最終処分場を幌延にするつもり?重なる現実。

東京、大阪、都市部の人はどう思うだろう?
特別だから。構造的な差別。意識の中に組み込まれているかも。

人、個々が軽視される現実。「差別」、ここが人権、差別問題。

◉あの神奈川県やまゆり園の事件。犯人の病気の解説を求められ考えたことは、
病気では無い。
「極端な」思想であり、価値観の持ち主。

障がい者は生かしておくのは、経済、世界のために生かすべきでない。直接、経済的には役立たない社会の損失。
この価値観は、彼だけの価値観か?
今、この社会で貢献できる人だけが生きる価値がある。特別な現実感ではない。

お上に逆らわない人、1億総活躍が言われて「活躍」って経済成長にプラスになる人だけ?

そのレースに乗れなくなった人は、瞬間的に社会に不要な人にされてしまう。
人権とは?

個人の都合、事情は通用しない。使い物にならない人だけが免除される。戦争に役立つ人だけが求められる。

虫けら、機械のように扱われる人。
護憲派は頑固親父ではないのでは?
もっと人に優しく暮らしやすい国づくりなら考えられる。が、今の状況では考えられない。

◉大学の話
日本学術会議の宣言。ルールとして
日本の研究者は軍事研究には手を染めない。一昨年より、防衛省が研究費を出す。研究費削減で支援を求める。軍事研究でなくても。声明の見直しがされている。毎回、傍聴してる。会議の会長大西タカシ。
軍事研究との区分けが難しいから、拒否に意味ない。とか。年間6億が来年の概算要求では108億に跳ね上がってきた。反対の気持ちが萎える。
軍学協働が解禁。自分の研究が人殺しに使われるか?想像力が問われる。

◉医療現場で社会復帰するにも、帰れる環境の社会が無い。ブラック企業、鬱を発症させる社会。どんな社会から病院に来て、どんな社会に帰るのか?誰が動くのか?
自発的に動いていたわけではない。求められてスピーチしていた。平凡な人間でも、学生たちが何かしたい。教えて欲しいと問われて、国会前の集会に行ってみて、最初は危険なこと、反逆、人に咎められる?と不安があったが、若者たちの切迫した状況などから自分の責任として参加するようになった。

◉沖縄での今は、次は北海道でもあるかもしれない。札幌以外の地方の声が大切。
オホーツクのへいわミーティングを、いろんな人たち、若者、女性たち、学者、発言力の人たちとつながって力を蓄えて。
オホーツク市民連合を立ち上げてほしい。

政治の話ではなく、ごく普通の暮らし、生活からの延長としての活動を。

◉何のためにやる?風通し良く、ゆるく。孤立しない活動はできるよ。

何があってもあきらめない

戦争への道を歩みたくない。作らない。

⭐︎ 他の国のネガティヴな言葉に不安が蔓延。幻想でこころを保とうとする現象か。
自分を肯定、自信が持てるように目に見える人からキチンと評価されることになれば、こころの幅が広がれば。そういう余裕がない。偏った情報に振られてしまう子どもたちの現実あり。

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