高楊枝MIND

『武士は食わねど高楊枝』 そんな気概をもって生きて行きたいです。

親父が死んだ…⑩

2013年08月12日 03時31分16秒 | 
この納骨で、一区切りをつけようと思う。


まあ、そんな割り切れるもんでもないが…


墓を開けてもらうと、母親の骨壺が見える。


墓に親父を納めてもらう。


父と母、二人が並んだ。


もう、この人たちと会話を交わすことも無くなったんだなあ…




再び、墓石が閉じられる。



墓前に線香をたき、両親に感謝の気持ちを伝える…







私の妻が隣にいる。

母親の介護からずっと私の両親を支援してくれた妻。

私は、福祉の仕事をしているが、以前仕事を辞めた半年ぐらいが私が一番介護した時間…

ほとんどの介護は、妻にまかせっきりだった…




妻に、「(2人の両親を介護して貰い)ありがとう」と頭を下げる…・…・








親父が死んだ…⑨

2013年08月11日 05時35分46秒 | 
四十五日が終わった…




様々な手続きは未だ継続中…


密葬形式と言いながらも、香典貰ったりした人がいるので、お返しなど行う。


ご近所に現状や今後の実家の取り扱いなど報告したり、相談したり…



仕事をしながらは、結構大変だわ…




そうこうしているうちに、実家は雑草になっている…


一週間に一回自宅には行っているが、人が住まなくなると、家は一気に年老いていくような気がする。





これまで、あまり父のことを考えず…というか考えないように、ここまで来たように思う。


霊的な意味ではなく、親父がまだいそうな気配はある。


風呂場に座って昔の思いをはせる…