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記者日記

2015-07-04 | 小出郷新聞コラム
7月7日は「七夕」。「七夕」とは5色の短冊に歌や願いごとを書いて笹竹に結び、この七夕飾りのスタイルはもともと日本古来の風習ではなく、中国の伝説に日本固有の信仰が習合して奈良時代に生まれたものといわれている▼また、牽牛と織女が年に一度、天の川をはさんで会うという物語も良く知られている。天の川をはさんできらめく牽牛星・織女星の物語は、いまから2000年前にはすでに中国で成立していた伝説だといわれている。その「七夕」であるが、当地域では7月7日は梅雨の真っ只中。なかなか星空を観ることのできる年は少ない。梅雨入り後しばらくは空梅雨で晴天の日が多かった新潟県ではあったが、このところはさすがに雨の天候や空が厚い雲に覆われる日が多い状況で、星が見えるか見えないかはその日の天気任せ、当夜になってみなければわからない▼そんな梅雨時でも天候にかかわらず星座などが楽しめるものにプラネタリウムがある。魚沼市の堀之内公民館には建設時にこの辺では珍しいプラネタリウム室が整備され、現在も定期的に投影が行なわれている。7月はすでに2日に投影が行なわれ、次は16日となる。時間は19時からで投影時間は約30分。やはり7月は七夕があるということで、「たなばた物語」が投影されている。料金は中学生以上が100円、小学生以下は50円というリーズナブルな設定。ワンコインでプラネタリウムが楽しめる。さらに小学生以下の来場者には、もれなくシールがプレゼントされることになっている▼東の上空で年に一度、織姫星と彦星が会える七夕。当日の天気予報は今のところ曇り時々晴れとなっているが、梅雨の真っ只中だけにこの先予報がどう変わるかわからない。予報が悪い方に変わり当日星を観ることができなかったら、少し間が空いてはしまうものの、プラネタリウムで七夕を楽しんでみてはいかがだろう。なお、プラネタリウムは時間に遅れると入場できないので、くれぐれも時間厳守で。

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