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新潟大学などの学生が報告会

2016-11-28 | ’16 魚沼市のニュース
ブナ林の恵みで地域振興を


新潟大学と東京工業大学の学生による「魚沼市の地域資源を活用した山村地域の活性化に関する報告会」が11月21日、広神コミュニティセンターと入広瀬山菜会館で開催された。
 新潟大学農学部では、授業の一環として「魚沼市のブナ林の恵みを活かす」をテーマに、大白川地区を主体とした魚沼市北部地域の振興に向けた調査を10月3日から実施。週1回学生が魚沼市を訪れ、地域の長老などからのヒヤリングや現地での課題調査などを行ってきていた。
 また、東京工業大学では新潟県の「大学生の力を活かした集落活性化事業」により、大白川地区の地域資源を活用した地域活性化の取り組みを進めている。
 新潟大学の学生は3班に分かれて調査結果を報告。1班は春、秋、冬の季節ごとに考えた体験ツアーを紹介、2班はオリエンテーリングによる地域活性化を提案した。
 3班は、ブナ林の集客効果を活かした体験型プランや、ブナだけで白炭を焼くことでオリジナリティーを出すこと、只見町と連携した観光の提案などが示された。また、東京工業大学からは生活満足度調査などの結果が中間報告として紹介された。
 報告会には大平悦子市長も参加、「様々な目線で民宿、雪、ブナなど自然を活かす発想をいただいた。若い世代から新しい視点でご意見をいただけると、魚沼の魅力が増し多くの皆さんから来ていただけると思います」と感想を話していた。

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