国道17号で運転者に呼びかけ
5月は「シートベルト着用強化月間」であり、19日には小出警察署、魚沼市、魚沼市交通安全協会などにより編成された「シートベルト締めさせ隊」が市内の国道17号でのぼりや横断幕を掲げて通行するドライバーにシートベルトとチャイルドシートの着用を呼びかけた。
警察、市、市安全協会らの「シートベルト締めさせ隊」約30人が集まった出発式では、藤木今朝司署長が「県内のシートベルト着用率は93・6%で、全国平均の95%より低くワースト10位となっており、当署管内は90・3%とさらに低く県内のワースト3に入っている。命を守るためには面倒くさがらず着用することを皆さんから呼びかけて欲しい」とあいさつした。
この後、「締めさせ隊」は原虫野地内の国道17号へ移動し活動を開始。道路交通法の改正により6月1日から後部座席もシートベルト着用が義務化されることから「後部座席もシートベルト」「全席シートベルト着用」と書かれたのぼり旗や横断幕を持った隊員が国道沿いに等間隔で並び、通行のドライバーにシートベルト着用の徹底をアピールした。
活動には新潟県警のマスコット「ひかるくん」の着ぐるみも参加、原虫野地内に続いては井口新田地内の小出署近くの17号沿いでも同様の呼びかけを行なった