薬師山麓活性化協議会が設立
地域の活性化と薬師スキー場の運営を支援する「薬師山麓活性化協議会」の設立総会が12月18日、魚沼市のヤッコムゆのたにで開かれた。
同協議会は、魚沼市の市営スキー場再編計画により市が運営から撤退した後も、存続できる取り組みが進められている薬師スキー場支援するため、同スキー場管理組合を中心に地区の施設利用団体、近隣の自治会により設立に向けた準備が進められていたもの。設立総会には、構成団体・自治会の関係者が出席。準備会座長の大桃政春氏が「協議会がパイプ役となって皆さんの力を生かしてスキー場を存続したい。一人でも多くの加入してもらい生きいきとした地域にしたい。」とあいさつ。続く議事では同協議会の規約を承認、会長には大桃政春氏、副会長に内田幹夫氏、大桃幸雄氏を選任した。
同協議会では、地域住民と協力し薬師山麓周辺地域の景観整備を行い、周辺施設や環境の利活用を推進する活動を進めていくこととしており、平成22年度事業として、組織の基礎づくり、次年度事業計画の策定、コミニュティ協議会設立への取り組みを進めるほか、3月に開催されるカーニバルへの協力、後援も行う事になっている。