上下巻 / マイク・ブラザートン著
読了。
2476年。双子座ポルックスの惑星アルゴ。
考古学者が先住種族アルゴノート族の遺跡で、
たまたまドアをノックしたら古代兵器が発動。
アルゴが壊滅する危機に。
200万年前に絶滅したアルゴノート族の、
アルゴノート語で書かれた物語のスパイダー・スターに、
止めるためのヒントが。
探査チームはスパイダー・スターに到着するも、
古代アルゴノート語で話しかけたために、
クモザルが進化したアルゴノートに襲われることに。
チームを率いるフランクは、伝承をヒントにとんでもない行動に出る。
腕斬られたり、袋に入れられて滑空したり、
ジェットコースターに乗って胃がきゅーっとなるような感じが連続する。
17光年を旅する往路と、アルゴに帰還する復路の差。
40年の月日が経過しても、老化が解決して若い体を手に入れた人類。
なんだか羨ましい。
読み終えてから、疑問点がいくつか出たので読み返し。
あらら、こんなとこに書いてあったのねって感じ。
面白かった。