猫依存

愛猫の思い出と漫画と日々の暮らし

世界ネコ歩き写真展に行ってきました

2017-08-11 22:27:47 | 
今日からお盆休みです
通年通りダラダラ過ごすはずでしたが・・・

会社でチラシを渡され
「ウニャさん行くでしょ?行くよねー」
と皆さんに囲まれ
「休み明け報告楽しみにしてるねー」
とのことで・・・

行ってまいりました!



ぱんちゃんにそっくりー
番組も見てますし
そりゃー行きますよ!

今日は岩合光昭さんのギャラリートークとサイン会があって
ちょうど岩合さんがトーク中に会場に入って
お話もちょっと聞けたしお姿も遠くから見ることができました

写真展は世界各地の美しい風景と猫たち・・・
ほんと猫ってこの世に顕現した天使だなーとか思いつつ
堪能してまいりました

そしてなんとすてきなことに写真展に合わせて
店舗の各階で猫フェス開催中!

戦利品の一部



ほしかったんですよねー
フェリシモの「肉球の香りハンドクリーム」



でも毎月届くやつだから私ひとつしかいらないから・・・と
買わないでいたのですがついにこの手に・・・
もちろんぱんちゃんの肉球の色の「あずき色」を選びました

思えばぱんちゃんの肉球をよくぷにぷにしてましたが
香り・・・?
肉球に香りなんてあったっけか・・・
猫は狩りをするから本来匂わないものと思ってたのですが・・・

楽しみーーー
どんなにおいがするのかなー
では開封・・・



わークリームもあずき色だー
くんくん・・・

くんくん・・・・・・

・・・・・・・・・・

うん・・・あずきアイスのにおいだね・・・

わかる!わかりますよつまり・・・

猫は食べちゃいたいくらいかわいい!
だからおいしいにおい!
ってことを表現したかったんですね?

にゃんそうこうも手に入れたしあとは・・・



しまねこいなかったからしましま柄の服を着た子を買いました
ねこねこねこな一日で楽しかったーー






3回目の命日です

2012-10-24 01:04:38 | 

今日の夜にでもぱんちゃんの載せてない写真をUPしようかな、と思ってたのですが布団に入ったとたん涙が止まらなくなってすっかり目がさえてしまいました。

悲しいとか寂しいとかではなく。。。

ぱんちゃんがいなくなってからいろんなことがあって・・・

もうまる3年経ってしまったんだなあ・・・

来年にはこの家もなくなるよ。。。

どんどんどこか大切な場所から離れていくような心細い感覚。。。

あ、ひとつだけ良い話があった。

お盆に母の法要でお坊さんがいらっしゃって、お話したときのこと。

ちょっとうわさで聞いたのですがお坊さんの奥様はとても猫が好きとのことで・・・

境内に猫のお墓があるというのは本当ですか?

ああ、ありますよ。

持ち込まれた猫たちを供養してます。

・・・!!!

ちょっと小耳に挟んだうわさを確かめてみたのですが、本当のことでした。

そしてぱんちゃんのことを話したのですが、いずれ一緒にお墓に入れてもらいたいと・・・

ずっと気にはなっていたのです。

いくら自分なりに供養してると言っても、ペット霊園のように法要とかできていないし、お坊さんに拝んでもらったりしないとやっぱり良くないのでは・・・

でもペット霊園は家から遠くて、あんな行ったこともないような場所にぱんちゃんを置いてくる気にはなれないし・・・

これも私のエゴなのかな・・・

でもお坊さんとお話して、ああ、一緒のお墓に入れるほどの縁を持った子だったんだな・・・と思いました。

それまでちゃんと守っていこうと。。。

・・・なんとか落ち着いてきました。

それではおやすみなさい。。。


49日でした

2009-12-13 00:44:28 | 

ぱんきちはお仏壇に入りました。

「メモリアルボックス」というもので、白木で金の扉がついていて、ましかくの箱です。

箱とか大好きだったので、「こいつはちょうど具合がいいや」とか思ってるかもしれません。

ぱんきちの仏壇の周りは賑やかです。

チューリップ、ガーベラ、カーネーション、ラナンキュラス。

猫の形の香炉、ちっちゃい猫が覗いてる陶器の水のみ。

人間のお仏壇のようにしなくてもいいんだよね、と思うので、どんどん色とりどりに楽しげになっていきました。

よく行くお花屋さんは、ちょっとコワモテの店員さんなのですが、つい「猫の49日で・・・」と話したことから、

「うちも犬を買ってたんですがもう10年以上お骨を家に置いています、やっぱり家族だし同じお墓に入りたいので・・・手元にあればお花をかかさずにあげてやれますし」

というお話を聞けました。

そのお店で、白のシンビジュウムの鉢植えが売っていてとてもきれいだったので、ぱんきちがお世話になったお医者さんにお礼にと思い、午後の診療が始まる頃に伺いました。

ぱんきちと何度も通った道、つい先日までは近くを走るのも悲しくて嫌でしたが。

先生は喜んで受け取ってくださいました。良かった。。。

区切りといえば区切りなんですが、なにも変わらないといえば変わらない・・・

相変わらず自分は猫依存です。

猫のことばかり考えています。

でももうそれは、悲しむためではないです。

楽しい思い出を、たくさんの人たちとの出会いをくれてありがとう。

きっとこれからも、ぱんきちの思い出はふえていきます。


とうめい猫

2009-12-11 00:08:13 | 

明日は49日です。

猫は節目節目に夢を見せてくれるようです。

亡くなってちょうど1ヶ月経った夜、夢を見ました。

私は隣の市に引っ越していました。

家は新しくもなく古くもなく、広くもなく狭くもなく、ただ家具の配置がなんとなくちぐはぐで、直さなくちゃなーと考えていました。

そして、ああ、ぱんちゃんも一緒にいたらいいのに、と夢の中で思いました。

すると足元を、見えない何かが走り回っているのを感じました。

それが座布団の上で止まったので、触れてみるとあの感触・・・

ふわふわでまるくて、ごろごろとのどを鳴らす振動がてのひらに伝わってきました。

ああ、ぱんちゃんは見えないけれど一緒に来てたんだね・・・

目が覚めると、手で触れた感触が残っていて、あの背中をもう1度撫でたい、せめてブラッシングのときにいくつもできた毛玉、あれがあったらよかったのに、なんでひとつも残さずに捨ててしまったんだろう。

唐突に後悔しました。

するとその日の夕方、「衣替えをしてたらこんなものが出てきた」と家族が持ってきたものは、、、

ぱんきちの毛がびっしりついたシャツでした。

きっと、よくタンスの奥で寝ていたので、そのシャツを布団代わりに敷いていたのでしょう。

その毛を丁寧に集めると・・・

1センチほどの毛玉ができました。

猫よ、またきみは私の願いを叶えてくれたね?

きっと私が今朝悔しがってるのを見てたよね?

毛玉はぱんきちの写真の傍に置き、いつも指先で撫でています。

うちには猫がいるんだよ、透明だけどね。

その日からそう思っています。

考えてみると、猫がいなくなったらそれこそもう寂しくてどうかなってしまうんじゃないかと思っていたのですが、「寂しい」とは感じなかったように思います。

朝起きると猫缶をあげて、お水を替えて、写真に話しかけて毛玉を撫でて。

昼休みもいまだに帰っているし、夜寝るときもお布団を持ち上げて「さー、ぱんちゃん寝るよー」とか言ってるし。

なーんにも変わりなく、暮らしています。

私は信仰を持ちませんので、あの世とか天国とかイメージできないのですが、もし生まれ変わりがあったとしても、自分がそうであるように前世のことなどまったくおぼえていないのだろうな、と思うのです。

ですからぱんきちの生も、亡くなることで完結したのだとは思っています。

でもあんなに可愛くて優しくて面白くてかっこよくて、素敵過ぎる猫だったぱんきち。

何かに残したい気持ちはどんどん強くなってきました。

そうだ、あの話は書こう、あのときの話も、、、といろいろと考えていると、楽しい思い出が次から次へと思い出されて、最近は笑えるようになりました。

貧乏暇なしで朝の6時半から夜の8時半まで、座ることもできないような生活でどこまでできるかわかりませんが・・・。


あれから1週間

2009-11-01 01:49:05 | 

こんなことを書くと、ああ、とうとう・・・と思われてしまいそうですが・・・

ふつうに、鳴くんですね・・・

聞こえたような気がする、とか耳元で声が、という感じではなく、あっちの部屋で鳴いた、という明確に距離感があるのです。

49日は家にいる、とよく言いますが、本当のことなのでしょうか。

この1週間、やっぱり昼休みは家に帰ってしまいます。

待ってるような気がして・・・

でもやっぱり、猫缶を開ける手に擦り寄ってくるあの鼻の感触はもうない・・・

悲しくなるだけなんですが、帰ってきてしまうのです。

お昼休みに、会社の人から、あれ、帰らないの?と聞かれて、あー、猫、もういないんで・・・と答えるのもつらい・・・ということもあるのですが。

この居場所のなさ・・・ぱんきちと出会う前は、自分はいつもこんなだったなあ・・・

どれだけ、猫に依存してきたんだ自分。