ウェネトさまの館

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「まぼろしの世界」&「マンタム式Bol'sheviki屋」(画廊珈琲ザロフ)

2018年02月15日 05時46分40秒 | 展覧会・美術関連

一昨日は、画廊珈琲Zaroff「まぼろしの世界」を観たのでございます。
www.house-of-zaroff.com/ja/gallery_2nd/20180211/index.html


 

浅野勝美、浅野信二、足立善男、飴屋晶貴、伊豫田晃一、木村龍、坂上アキ子の7名の作品を展示。
好きな作家が多く、嬉しゅうござります。

浅野勝美
大好きな作家。混合技法1点と鉛筆画1点。
特に混合技法の《Grenade》は、鏡に映る女性と、みずみずしい柘榴が鮮やかで美しくお気に入り。

浅野信二
和紙に墨の2点。
モノトーンの《大地の答え》も、セピアの《他人まかせの転生》もお気に入り。

足立善男
闇から浮かび上がるような油彩4点。

飴屋晶貴
緻密でちょっと怖い鉛筆画2点。

伊豫田晃一
大好きな作家。2点の展示。
特に、羊皮紙に水彩・色鉛筆の《Veronica》がお気に入り。

木村龍
鉛筆画1点と、鉛筆+着彩が2点、いずれも板に描かれております。

坂上アキ子
この方の鉛筆画、大好きなのじゃ。
最近女性を描いた作品が多うございましたが、今回は《All hope is gone》と題された風景画1点。
どこまでも続く荒寥とした世界に引き込まれるのでございます。

会期は2月24日まで。

観終わって、美味しいココアを飲むべく1階カフェへ足を踏み入れると、異空間が~。


 

ザロフの1階と屋外で、「マンタム式Bol'sheviki屋」が繰り広げられておったのじゃ。
(写真撮影は許可を得ておりまする) 

マンタムの作品と、様々なコレクションがいたる所に。
作品によってはストーリーが添えられ、読むこともできまする。


 

こちらのお腹の中には、とある貴重なものが・・・


 

わたくしが座ったテーブルの上の《夜飛ぶ鳥》、ツボじゃ。


 

コレクションの中には、かような義眼もございます。


 

階段下の下駄箱には、画廊内画廊《宇宙零》
これのみ拝観料300円で、扉を開けると・・・(中の写真は自主規制)


 

屋外展示のスペースには小屋が出現。


 

中に入ると、クレイジーなコレクションがみっしり。


 

覗いておるのは半魚人かと思いきや、太田翔の立体作品じゃった。


 

在廊なさっていたご本人にお話もお伺いでき、楽しゅうござりました。

ザロフのココアは何種類もあり、この日はヴァローナ選択。
美味しいヴァローナ頂きつつ、異空間に浸ったのでございます。