ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
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「内田太郎×森天飛 2人展」(飯田美術)&「自然のかたち展」(ウレシカ)

2016年10月24日 04時57分53秒 | 展覧会・美術関連

PCのモニター絶不調ゆえ、先日回った展覧会から2つだけ書きまする。
修理に出す以前に、メーカーに電話する事が面倒で放置しておるのじゃ。
PC音痴大王、バックアップとやらも未だにやった事ないしのう…(ばきっ)

飯田美術「内田太郎×森天飛 2人展」
http://www.iida-b.com/
(会場全体のみ撮影は許可を得ておりまする。作家おふたりが写っておるのも了解済)


油彩画の内田太郎と鉛筆画の森天飛、大学同期の2人展なのだとか。
暗い背景に浮かぶ女性、受ける印象は全く違いますが、どちらも凄いですぞ。

内田太郎作品は、目を凝らしても筆の跡が分からぬほど写実的。
特にDMになっている《butterfly effect》が素晴らしく、引き込まれたのでございます。

森天飛作品は、以前から大好きなのじゃ。
特にお気に入りのクラゲの作品と3点の樹の作品は、アクリルガッシュで漆黒に塗られた背景に緻密細密な鉛筆画が浮かび上がり、たいそう美しく幻想的。

おふたりともBSフジの『ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~』で放送されたそうですが、わたくしはどちらも観る事が出来ず残念でありました。

会期は10月31日まで。ご興味ある方はぜひ。

URESICA(ウレシカ)「shape 自然のかたち展」
http://www.uresica.com/gallery.html#event

安藤智、石原多見子、いわたまいこ、nishimokko、ハヤシミワコ、ヒグチユウコ、山本彌の7名によるグループ展。
絵画、切り絵、木工、刺繍、繊維素材のオブジェなどなど様々な素材と手法で、植物、昆虫、菌類などなど様々な“自然のかたち”、楽しゅうござります。

大好きなヒグチユウコは、原画7点と複製画2点。
細密なハエやナメクジたち、凄うございます。
捕食者である鳥たちの横顔がツボ。

いわたまいこは、陰も美しい細密な切り絵が7点。

ハヤシミワコは、小さなブローチから大きな壁掛けまで、細かい刺繍が綺麗。

山本彌は、先月ギャラリーまぁるの個展を観て知った作家さん。
繊維素材の沢山のキノコたちが階段にまで生息し、見応えありあり。

他にも楽しい作品色々。会期は11月7日まで。

さて、つい先程まで早朝3時からGPアメリカ男子FSを見ておりましたのじゃ。
PCのピンクのモニターで動画巡りは辛いので、深夜でもTVで見られるのは有り難い。
昌磨くん良かった!感涙うるうる~