ここ数日お供のEが多忙でなかなか展覧会に行けずにおりましたが、昨日はパラボリカ・ビスへ寄る事ができたのでございます。
まずは2階。「神宮字光『結晶倶楽部』人形写真集出版記念展」の後期。
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2017/07/jingujihikaru_crystalclub.html
(神宮字光個展会場のみ写真撮影可)
先月、展覧会が始まって3日目に観に行きましたが、展示替えされたと聞き再訪しましたのじゃ。
(ちなみに前回の日記はこちら↓)
http://blog.goo.ne.jp/unut/e/095b8567141817b64e986003947eaed7
前回は横たわっていた《少年オフィーリア》が、セーラー服で座っておるぞよ。
ツーショ。ドキドキ
今回横たわっていたのは《鉱石少年「ペリドット」》 美しいのぅ。
新たに加わったドールもおるし、衣装が変わったドールもおります。
前回撮影失敗した《青い蝶》
ベビうさは18匹に増えており、まだお迎え待ちの子も。
ヌッコちゃんも頑張っておるのぅ。
今回も素敵な展示、再訪できて良かったぞよ~。
会期は8月20日まで。入場料500円(他の展示も合わせて観られます)
2階のもうひとつの展示は、「中川多理人形展 山尾悠子『小鳥たち』に寄せて」
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2017/07/_fille_dans_lhistoire.html
山尾悠子の掌編小説『角砂糖の日』の「小鳥たち」をテーマにしたドール作品。
《老天使EN》と名付けられた小鳥の侍女3人は、それぞれ臙脂、青、黒のクラシカルなメイド服にヘッドドレス、鳥の頭蓋骨の仮面も持っておりまする。
衣装のデザインもそれぞれ異なり、細部まで凝ってますのぅ。
臙脂の子は赤い目、青のは青い目、黒の侍女は琥珀色の目。
それぞれ性格も異なっておるのがはっきり見え、どの子も可愛い。
もう1点《老天使EX》は、双頭の鳥の頭蓋のドール。
こちらの会期も8月20日まで。
1階の展示室では「森村泰昌 モリーダ・カーロの青い家 MoriP100」開催中。
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2017/07/morip100_006-014.html
フリーダ・カーロをテーマにした作品。
血が飛び散ったかの如きトウシューズ100足や、頭蓋骨のオブジェが100点ずら~り並んでいたり、作品をプリントしたワンピースや、フリーダ・カーロの遺作《生命万歳》と彫られたスイカの絵を元にしたお皿(作陶・相場るい児)なども。
こちらの会期は9月10日まで。
2階でお茶を頼むと、相場るい児の茶器で頂けるのじゃ。嬉しいのぅ。
(写真撮影は許可を得ておりまする)
前回品切れだったピーチティー(300円)をロータスカップで。
ソーサーには王冠かぶったカエルもおるぞよ。
このアイスティー、おかわりもできまする。
昨日のスタッフは、たいそう気さくで親切なお方でありました。
紅茶を飲んで2階と1階を観てまた2階に戻ったら、「全部ご覧になったところで、もう1杯いかがですか?」と持って来て下さったのじゃ。
ありがとうござりまする~。うるうる
さて、パラボリカ・ビスの前に、先日行ってツボだったブロンディールを再訪したのでございます。
駅から歩くのじゃ歩くのじゃ。アメリカフヨウも咲いておるぞよ。
到着~。
今回はケーキではのうて、アシェットデセール4種から選ぼうかの。
ヴァシュランを持ってまいれ~!
店内のスタッフは前回と同じスラリと美しい女性ですが、ヴァシュランは奥からシェフが直々に持って来て下さりましたぞ。
うっひょ~♪
交互に重ねられた純白の生クリームとメレンゲが美しすぎるぅぅぅ。
この大きさも嬉しいのぅ。
ぱっか~ん!
中はバニラアイスとラズベリーアイスじゃ。
前回のケーキ3種と比べると、意外にも甘さは控え目。
ラズベリーソースの酸味と甘くない生クリームで、かなりすっきりした味わい。
ウェネト的にはもっと甘くてコッテリでもようござりますが、ここのメレンゲはクセになりますのぅ。
次回は何を食べようか、楽しみじゃ。
さて、昨日は他のギャラリーも観たのでございますが、長くなりましたゆえまた後日。
そして100円マンゴーサンデーw